今回は007シリーズを2本まとめて。
「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」
原題/THE WORLD IS NOT ENOUGH
監督/マイケル・アプテッド
出演/ピアーズ・ブロスナン、ソフィー・マルソー、ロバート・カーライル、デニス・リチャーズ、他。
一行あらすじ/
悪い女は世界を手に入れてもまだ不足らしい。
さて、今回007シリーズを続けて観て、ピアーズ・ブロスナンの007も観ておこうと思いましてね。
ワールド・イズ・ノット・イナフ。
まーこりゃ序盤からアクションのつるべ撃ちですな。
ボンド=すけべ、というキャラも、ピアーズ・ブロスナンだと実にスマート。
昭和のイケメンという感じの風貌は、ほんと「ボンドっぽい」感じがしますねぇ。
MI6内で2人(秘書と医者)、そしてソフィー・マルソーにデニス・リチャーズとも関係持っちゃうし、ほんと羨ましい限りでございますね
こんちきしょー!
このへんにくるとさすがに007も「イマドキの映画」という感じの撮り方になっていて、時代の流れを感じずにはいられないです。これはこれでアリですし、ヒジョーに楽しく観れました。
でも、気に入らない点が一つだけ。
この映画の主題歌......なにこれ?
演歌??
ボンドシリーズといえばいかしたオープニングで大概心を持っていかれてしまうのですけど、この曲だけはあきまへんな。どうにかならんかったのか。
あと、この映画で特筆すべきなのは
ソフィー・マルソーの悪女っぷり。
「ラ・ブーム」の頃とかはほんっと可愛らしかったのに。
何故か、むっかーし観た「狂気の愛」とか思い出してしまいました。
ボンドが中世の拷問椅子に括りつけられるシーンはゾクゾクしますねぇ。
「このハンドルを5回まわせば首の骨が折れるわよ♪」
と本当に嬉しそうにボンドに話しかけるソフィー・マルソー。
たまりませんな。
デニス・リチャーズはタイプじゃないので何も書かない事にします(笑)。
「007/ユア・アイズ・オンリー」
原題/FOR YOUR EYES ONLY
監督/ジョン・グレン
出演/ロジャー・ムーア、キャロル・ブーケ、他。
一行あらすじ/
スケベづらのボンドさん、今回はスパイっぽい仕事してます。
なんだかんだ言って世代的に「ムーア」なもんですからね
やっぱりここに帰ってきちゃいます。
ボンド・ガールのキャロル・ブーケ.....
むっちゃくちゃ美人!!
これもむっかーし観た「バンカー・パレス・ホテル」とか思い出してしまいましたよ。変な映画だったなぁ。
前作の「ムーンレイカー」で宇宙にまで進出しちゃったので
今回はちゃんと
地球で活躍してもらいましょう、という事で、なんちゅうかほんとにスパイ映画っぽいというか、逆に言うと全体的に地味な印象もありますけど、やっぱりこういうのがイイですねー。
特にアクションシーンが秀逸です。
あのスキー・アクション、考えられん程に凄いですな!
度肝抜く、とはまさにこういう事を言うのではないでしょうか。
ロック・クライミングのシーンも超・ハラハラ・ドキドキですし。
こんなの映画館で観た日には緊張のあまり吐いてますわ。
主題歌のシーナ・イーストンの美声も心に染みるわぁ......
あまりにも久しぶりだったのでYou Tubeでシーナ・イーストン観まくりました。
ユア・アイズ・オンリー.....読後焼却すべし、という意味からラストの「あなたにだけよ」という意味へ変わるシーンの何たる粋な事。
これぞ大人!
THE・大人!
どんなにピンチでもユーモアを忘れない、ていうか余裕?今作のボンドはまさに大人の男って感じがします。
顔はスケベなんですがね。
それにしてもスケート選手のビビちゃんがエロかったなぁ......
さすがのボンドもタジタジ。ああいうエロは無駄に妄想ばかり膨らむのでやめてほしいです(笑)。
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