こんばんは、wataruです。
日本版の「ヒルハブ」、買ってきたっス。
日本語吹替えが楽しみだったので、まずは吹替えから観たっス。
吹替えは、違和感もなく、いい出来だと思ったっス。
でも......でもね......
このDVD、
劇場公開版だったっす。
これが何を意味するのかお分かりでしょうか。
劇場公開版は、数カ所の残酷シーンがカットされているんです。
せっかく買ったのに、ちょっと冷めちゃいますよ........
前にも書きましたが
僕は海外版の、しかも完全ノーカットの
「アンレイテッド」バージョンを所有しておりまして
ソレとこの日本版を比較しながら見てたんですが
まずは数カ所カットされてる残酷シーン。
●ビッグ・ボブ
(波平)がこんがりバーベキューにされるシーン、アンレイテッドバージョンには
焼かれるボブの目が白くなる、というおっそろしいシーンがあるが、公開版にはナシ。
●ダグ
(マスオさん)の、怒りの斧がプルートの頭をカチ割るシーン、アンレイテッドバージョンには
それを下から撮ったアングルがあるが、公開版にはナシ。
●ダグ
(マスオさん)の、怒りのショットガンがリザードにブチ込まれるシーン、カタルシスが3割減。(アンレイテッドは、思わず、「おっしゃああー!」と拳を握りしめてしまう程です)
他にも色々ハサミ入っちゃってる所があり、どれもこれも印象深いシーンなのが残念。
普通はさぁ、DVDになったら完全版とかになるんじゃないの??
同じアジャ監督の
「ハイテンション」だってさ、
DVDはちゃーんとアンレイテッドで出てたのにさ。
軽く騙された気分ですよ、こっちは。
ハイテンションなんか公開版が酷くて
(最初英語で喋ってたのに途中からフランス語になって、英語字幕入ってたりした。ナニコレ?)
DVDでもコレだったらちょっとイヤだなぁ、と思ってたんだけど
ちゃんとアンレイテッドで日本版を発売した所は、まだ良心があるんだなぁ、と思った。
ところがこのヒルハブは逆じゃん.....
カットされまくった公開版をそのままDVD化しやがって。
公開されて、DVD化されただけでもマシ、と言いたい所だけど
本当の「ヒルハブ」ではないのです、コレは。
もちろん、公開版であっても、十分に伝わるものはあるけど、
なんかこう......アンレイテッドと比べると、納得いかんのですわ。
メイキング関係は、
海外版には入ってなかった「FOX特番」があるぐらいで
コメンタリーは入ってないし、「プロダクション・ダイアリー(撮影日誌)」もないし。
メニュー画面にしたって、手抜きしにか思えんが......(海外版のはめちゃくちゃ凝ってます)
せっかく買ったのに、愛着が湧かない。
無理な要望かもしれないが、海外版を完全に再現してもらいたい。
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