「プラネット・テラー」
原題/PLANET TERROR
監督/ロバート・ロドリゲス
出演/ローズ・ワッゴーマン、フレディ・ロドリゲス、マイケル・ビーン、ブルース・ウィリス、トム・サヴィーニ、タラちゃん、他。
こんばんは、wataruです。
今日は
切株2連発の出血大サービスでございます。
いやー久々に観ましたが
やっぱりすんげー面白いっす。
最高っす。
グラインドハウスで「プラ・テラ」と「デス・プル」どっちが好き?
と聞かれたならば迷わず
プラ・テラと答えます。
デス・プルも好きですよ、もちろん。
でもつまんない部分が(でも、そのつまんなさは必要不可欠な要素でもある)長いんでね......
ゾーイ・ベルの人懐っこそうな笑顔と驚異的な身体能力や、
半ベソかいて、スラッシャー映画史上初めて「謝った」殺人鬼、カート・ラッセルや
ビックリするほどの天然ボケに萌えてしまったメアリー・エリザベス・ウィンステッドや
「あいつぶっ殺す!」の台詞が最高にイカすロザリオ・ドーソンなどなど
キャラ立ちまくりの登場人物とガチンコのカーアクション。
文句ありません。文句はないんですが前半がつまんないんです(笑)。
でもプラ・テラはもう最初っから最後まで全部面白いです。
あまりにも面白いので観終わった後ヘトヘトになります。
今回はレンタルで、しかも日本語吹替えにて鑑賞していたのですが
嬉しい事に本編前のフェイク予告「マチェーテ」までもが吹替えされてます。
物凄くイイ感じです。
本編が始まる前から既にもう面白いんです。
そして、この映画のオープニング。
イカしてます。
めちゃくちゃイカしてます。
かっちょええオープニング第1位です。
あのいやらしー感じのサックスが印象的なテーマ曲にのって
血文字風の「GRINDHOUSE」のロゴが右から左に受け流されるカット。
そしてローズ・ワッゴーマンのやらしーGOGOダンス。
ここでもう完全に
魂持っていかれます。
あまりにもかっちょええので
オープニングだけ2回も観てしまいました。
この映画、「ツッコミ」出したらキリがないんですが
突っ込むのは野暮、というか......わざとそういう作りにしている。
楽しんでバカな映画を作ってる。
そういう、映画人の鑑というか、「魂」みたいなもんが画面からビシバシ伝わってくる。
泣ける、とか
感動する、とか
それ以前のもの。
「作り手の熱意」が伝わってくる。
なんかすんげー面白いもん作りたい!みんなの笑う顔がみたい!
映画を作る人の、本来の姿がそこにある。
本当に面白い映画には、お金を払う価値がある。
テレビの延長線上にある映画にお金を払う価値があるのか甚だ疑問。
どうも最近、そういう映画が多くなっているような気がしてならない。
そういった意味では、3000円というバカ高い料金を払って観た
「グラインドハウスUSAバージョン」
は確実に3000円以上の価値がある。
ってゆーかプライスレス。
そんなわけで
「プラ・テラ」と「デス・プル」の単品と「グラインドハウスUSAバージョン」が入った
グラインドハウスコンプリートBOX
も決して高い買い物ではないと思う。
高い買い物ではないのだが金が無い!
何故なら給料日前だからさ!
ぎゃー!!(魂の叫び)
↑コレがホントの美人女医
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