「ホステル2」
原題/HOSTEL : PART2
監督/イーライ・ロス
製作総指揮/タラちゃん
出演/ローレン・ジャーマン、ロジャー・バート、ヘザー・マタラッツォ、ビジュー・フィリップス、リチャード・バージ、他。
あらすじ:
ローマに留学中のアメリカ人女子大生ベスとホイットニーは、ホームシックにかかっていたローナも連れて、ヨーロッパ旅行に出かける。美術の時間に出会った美しいモデルのアクセルに、天然スパがあると聞いた彼女たちは、急きょ行き先を変更してスロバキアへ。3人がチェックインしたのは街のホステル。だがそこは、恐るべき殺人ゲームの入り口だった。その日の夜、ベスたちは祭りに出かけるが、ローナはダンスに誘われたまま、姿を消してしまう…。(goo映画より)
さ〜て、ホステル2っすよホステル2。
もー結論から言っちゃいますが
面白かったデス!
以上!終わり!
............で、本当に終わってしまったら誰かに
刺されそうなので、もうちょっと書いてみようかな、と♪
↑自分がオークションにかけられるとは露知らず.......
この映画を観て、率直に思ったのは、
実はイーライ・ロスって真面目な人
なんじゃないか、と.......「キャビン・フィーバー」以来ずうっとイーライさんの映画を観てますが
これまでの作品から受ける印象、ってのが、実に「手堅い」映画の作り方をしているなあ、って。
特に、シリーズものの2作目、なんかは監督の手腕が問われると思うんですが
フツーの人なら
「もっとエロく!もっと過激に!」してしまって作品をダメにしてしまうところですけど
なんとイーライさん、
エロもグロも前作より控え目にしております。
かわりに、謎の拷問クラブ
「エリート・ハンティング」の内幕を丁寧に描写しており
前回は「都市伝説」ふうで、あ〜、なんかこんなの有りそうでコワイ、程度だったものが
今回は一気に現実味を帯びてきています。これはかなり、コワイですよ。
↑初めての拷問♪
内容的にはとても「真面目」には見えませんが、作り方は「真面目」なイーライさん。
前作との流れをしっかり踏まえたうえで、新たな展開を見せて行く。
真面目じゃん!
で、前回はムサい男ばっかだったけど、今回は花の女子大生、ということもあり
出てくる女の子はみんなカワイイ!(ローナ、はちょっと、アレでしたが......彼女、イーライさんに似てませんか?特に目のあたりが)女優選びにも大変気を使っておられる。
真面目じゃん!
で、問題の「エリート・ハンティング」の全貌がハッキリしてくるワケですが
例の「オークション」なども、ゾッしながらも笑えますし
一番最初に餌食になるローナちゃんの拷問スタイルの異常さにビビりまくり
そこに、いまいち「その一歩」が踏み出せない
拷問人童貞、を投入することにより
物語は一気に動き出す。
もう、後半の展開、むちゃくちゃ面白かったですわ。
↑さー、ベスはどうなっちゃうのかっ!?生き残ることができるのかっ!?
あと、この映画で、イーライさんて、女の子をキレイに撮るなあ、と思いまして。
女優選びのセンスの良さもあり、実はイーライさんて実生活ではモテモテなのでは、とまで思ってしまいましたよ(笑)。
小泉チルドレンならぬ、
三池チルドレン、のイーライさん。
ラストシーンは、三池崇史の、某極道映画へのオマージュ、としか思えません。
(個人的に一目惚れしてしまいましたが)目つきの悪さではセルマ・ブレアとタメをはるヒロイン、ベスはどーなってしまうのか!?
それは、みなさん劇場で、確かめてきてください!
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