うぐっ。こんだけ連続して天下一品のこってりチャーシュー麺のようなホラーを見続けたら、さすがに
気分悪くなってきた(笑)。余談ですが、僕は天下一品でラーメン食べる時、「あっさり」しか食べません。こってりは一度食って そのあまりの濃厚ぶりにウンザリしたから・・・・・あっさりを頼んでも十分に濃いんですけどね。基本的にラーメンは豚骨で濃い〜のが大好きなんですが、テンイチのあの「こってり」は
やりすぎだと思う今日この頃、みなさんいかがお過ごしですか?あっまたパクっちゃいましたー
きっこさん。
ラーメンの話はこのへんにしといて、続き続き♪
「マスターズ・オブ・ホラー/ダリオ・アルジェントVSラッキー・マッキー」
泣く子も黙るホラーの巨匠、イタリアの梅図かずおこと
ダリオ・アルジェントと、長編デビュー作
「MAY」でいきなりカルト監督の仲間入りしてしまった
ラッキー・マッキー。マッキー君はダリオ・アルジェントが大好きだそうで、彼の作品も妙にエロかったりするのが特徴。
まずはダリオ・アルジェントの
「愛しのジェニファー」。
奇形の女性に心奪われた男が辿る哀れな運命・・・・・・これはエロいですね、かなり。問題なのが、ジェニファーという女性が奇形なのに、体だけは凄くイイ事。男たちはどうにもその魅力に抵抗できず、ついに落ちるとこまで落ちていく。ある意味、凄く
愛を感じる作品です。
ジェニファーって、男が望んでる「女性像」そのものズバリなのかもね。
猫食ったり子供食ったり(!)する凶悪な面も持ちながら、惚れた男にはかいがいしく尽くすんであります。あんな「顔」でも、あの体だったら僕でも多分・・・・
ガクガクブルブル!!いかんいかん。
で、期待のラッキー・マッキーの
「虫おんな」。
これ・・・・実質的に「MAY 2」じゃないのかっ?主役同じです。MAYです。
ちょっと歳、とっちゃったかな・・・・シワが目立つし、なんかオバちゃんぽい(笑)んだけど、あのエキセントリックな感じはMAYと同じ。昆虫学者で、
レズビアンというかなり特殊な役柄。
前半は、女性同士のラブラブな感じで実にほのぼの。世間の厳しい目に耐えながら愛を育んでいるのでありますが、後半一転、パートナーの女性が「新種の虫」に寄生され・・・・・
うぎゃーーー!!な、展開なんですが、ラストのオチでひっくり返ります。
MAYでもそうだったんですが、
バッドな感じで実はハッピーエンドなんで、いやな感じは残らない。ジットリとした粘着質な感じはダリオ様と共通する所なのかな、と妙に納得。
さっきから「MAY」連発してますが、観た事ある?
ナニ、知らない?観てない人は観ときなさい!そーすればこの「虫おんな」は2倍面白く観れる筈です。
「MAY」は傑作です。僕が保証します。こんなに切なくなる映画を僕は他に知りません。ツタヤに行けば多分置いてあるでしょう。
今スグ観よう!!
人気blogランキングへ←次はジョン・カーペンターあたり行ってみようか、と思ってますが今ちょっとお腹いっぱいなのでこのシリーズはしばらく間をあけてから再度観ようかな、と。今日もクリック、よろしくDEATH!!

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