グリーン・マイル 映画

昨日グリーンマイルのトラウマがあることを書きました。
製作費 $60,000,000で興行収入 $286,801,374のモンスター映画ですが
ワタシは全く楽しめなかったのでした。
原作スティーブン・キングで監督フランク・ダラボンのコンビが「ショーシャンクスの空に」と同じ。
ですので名作の誉れ高いのは知っていましたがショーシャンクスを簡単には見ることができませんでした。
もう見るまいと思っていたのですがひょんなことから知人がDVDを貸してくれることに
なりこれも運命だと覚悟しました(ちょっw 大げさw)
多少ネタばれになりますが、グリーン・マイルは一人の聖人の話です。
それはそれでいいのですが被害者である双子の姉妹の扱いがかわいそうで凄惨過ぎました。
主人公は一種奇跡の力を持っている人でその生き方は確かに共感できるものがあるのですが
被害者である少女の苦しみがワタシの中に入ってきて、悲しくてたまらず、とてもじゃないですが許容範囲を超えてしまい
席を立とうとすらしました。
この映画は感動できる映画として世界から賞賛を受けましたがワタシには全く合いませんでした。
これは多分に思想的な理由です↓
奇跡とは、死んだ人を生き返らしたり、病気を治したり、死なない人を作ることではないのです。
あなたが奇跡であり、目の前に咲く花が奇跡でありあなたの前にいる全ての人、物が奇跡なのです。
これがワタシの思う奇跡です。
この作者は奇跡を勘違いしていると思いました。
映画は前半落として落として後半盛り上げてというパターンが多いのですが、グリーンマイルの場合
被害者がかわいそう過ぎてそこでワタシは深い心のダメージを負うのですが、後半の主人公が実は
奇跡を起こすことが可能な聖人なんですよ、もしかすると蘇ったキリストなんですよ!
現人神かも〜〜〜!!!?
なんて演出の最大の見せ場でワタシは全く盛り上がらなかったのです。
だからそれがどーしたの?
となってしまった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一部の欧米人のような救世主待望はワタシにはない
ワタシの神はワタシ達一人一人の中にいる・・・
悪人の中にすら存在する・・
結局少女の凄惨な物語だとしかワタシには感じられませんでした。
原作、監督同じです。
「ショーシャンクスの空に」をこれから挑戦しますが果たして結果は如何に。。。
多分に思想的なものだと思いますが、名作の誉れ高い映画が全く意味不明だったことは
多少なりとも傷をワタシの映画マニアの心に刻みました。
よょょょょ・・・・・
がっ!
以後懲りるどころか、えっ!? そんなこともあったお?w
みたいな感じで一段とパワーアップして映画マニア道を極めていますので
その辺のところを何分誤解の無きようよろしくお願いしますw
人それぞれ合う合わないあっていい、むしろ大歓迎ですよ!
合わないと感じた映画の方がむしろ心に残っていることも多いんですよ!
あなたの信じる神はよくわかった
あなたの望む世界がよくわかった
それもいいね^^
シャンシャン
ってことなんスw
つまり歓迎「ショーシャンクスの空に」!! ドンとかかってこい!
ってことなんスw




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2011/3/24 22:42
ある刑務所では、死刑台(電気椅子)までの道のりをグリーン・マイルと呼んでいた。 死刑囚たちは、心静かにその努めを果たす日を待っている。 ある日、差別と偏見による冤罪で、死一等を免れることができない一人の大男が収監された。 彼は不思議な力で小さな奇跡を次々に起