2011/3/28

要塞シリーズガレージキット四方山話  投稿コラム

要塞シリーズの獣人第一期ガレージキットは
「TAC(タクラマカン クラブ)」と
「ちゃわんむし」から発売されていました。
スケールは基本的に1/100scaleで統一されていました。
TAC代表の須藤ミツアキが電話で
「ちゃわんむし」の奥羽怜氏に
「スケールは幾つがいいかな」って聞いたら
「100!」って答えが返ってきました。
理由は彼が当時「戦闘妖精 雪風」シリーズを
1/100scaleで展開していたからです。
さらにその原因はタカラの「エリア88」が
1/100scaleだった事らしいです。

さて、これらのキットは
ワンフェスなどのイヴェントでずっと販売しておりますが
イベント運営を通した当日版権はとっていません。(^_^;)
それは荒巻先生と中央公論社(現:中央公論新社)から
直接許可をいただいていたからです。
要塞シリーズのガレキを始めたのは
「ニセコ要塞」の3巻が出た直後で、
表紙のハリアーに一目惚れでした。
その頃のワンフェスには
まだ版権なんぞという物を取ろうという考えが
無い時代だったのですが、
奥羽怜氏が「雪風」で早川書房に直接連絡をして
許可をもらっていたと言う先例が身近にあったので、
TACでも直接荒巻先生と出版社に手紙を出して
ファン活動の一環として許可をいただきました。
このことが縁で、わしは他のファンの方よりも早く
「十和田要塞」に参戦したのでした。

で、いつの間にか通販を始めていました。
それは例のあとがきで荒巻先生が珍しがって紹介したら
問い合わせが編集部→荒巻先生って形で回って、
最終的にうちに回って来て、
次のあとがきで住所公開で通販って事になってしまっていたのです。

この当時のエピソードとしてこんな事がありました。
「JAF−CON」というB社とHJ社共催の
ガレキ販売イヴェントがありました。
このイヴェントは
「アマチュアに版権についての意識を定着させよう」
と言うもので
版権元の意向に関わらず
見本を提出させる事になっていました。
そのイヴェントに参加したTACも
当然「要塞メカ」ガレキの見本を提出しましたが
イヴェント終了後に中公の担当編集さんから
編集部に置いておいてもしょうがないってうちに送られてきました。
作者とデザイナーには新作ごとに完成品を送っていたので
いまさらって事だったんですね。

C☆NOVELSに住所が掲載された頃には
電話帳に電話番号を載せていなかったので
当時住んでいた所の大家さんの所に
夜中に問い合わせの電話をしてくる非常識者とかがいて
なかなか迷惑だったこともありました。

現在、
「TOKIWA AIRCRAFT CREATE」が
立ち上がったのを機会に
1/144スケールにて心機一転展開中。
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2008/5/2

スーパー・ファントム開発史  投稿コラム

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CODE1991戦 IBM軍/日本列島防衛軍
戦闘攻撃機 SF−4JU スーパー・ファントム

スーパー・ファントムはCODE1991戦時に
十和田要塞大湯航空基地に配備された
新カテゴリーに属する新型戦闘機である。

CODE1986戦以前のコードであった
「ベトナム」にIBM軍に投入された
「F−4ファントムU」は海軍機でありながら
空軍や海兵隊でも使用された高性能機であった。
成功の要因は大型の垂直尾翼と
2基の大出力エンジンという
それ以後の主力戦闘の基本要素を備えていた事である。

当時の列島軍はIBM軍の日本列島派遣部隊の一部であり
当然装備はIBM軍と共通であり、最前線であることから
空軍型のF−4Eが順次配備が行われた。
スミノフの進侵攻が開始されてからは
F−15やf−16シリーズが順次投入されていったが
幾度かの改修を行いながら運用され続けた。
しかし、戦闘の長期化をにらんだIBM軍では
次世代の戦略/戦術を見据えた新型機の開発を決め、
CODE1986の3年目に各メーカーに仕様を伝えた。
だが、実際には各メーカーとも戦時生産と改良に
手いっぱいで新規開発を行える状態ではなかった。
そこでそれ以前に各メーカーから提出されていた
機体開発計画から目的に合ったものを選び出している。
開発はマクダネル・ダグラス社によって行われた。
機首の機関砲に名機ファントムUの面影が見られる事から
「スーパー・ファントム」の愛称が与えられているが
その実態はもう一つのF−15と言ってもよい機体である。
元々はF−15が開発された際の
「F−X(次世代主力戦闘機開発)計画案」の中にあった
可変後退翼機案の一つが原案であり、
F−15より強化された攻撃性能による
重量の増加を可変翼による機動性の向上で
補おうというものであった。

ただ、期待性能は予定より上だったものの
整備性の問題や機種転換の問題から生産数は少なく
列島軍とドイツ軍に配備された以外は
使用部隊も無かった。
形式番号の「SF」はストライクファイターという
このコードでの新カテゴリーである。
これは同様の戦闘攻撃機の分類であった「F/A」が
海軍主体の攻撃もできる」戦闘機」という
カテゴリーであったのに対して
空軍が攻撃力を重視した戦闘機として
提案したものである。
このカテゴリーに分類されたものは
このスーパー・ファントム以外に
バリエーション機で
ヨーロッパ戦線に投入されたストライク・ファントムと
F−15の攻撃型ストライク・イーグルに
トムキャットのフレームを流用して製作された
「陸式トムキャット」ことアタックキャットなどがある。
とはいうものの、新たにカテゴリーを作ることで
管理が煩雑になることを避けるために
列島よりIBM軍が撤退した後、再整理され
本国ではF−24という番号に変更されている。

また、バリエーションと記したが、
ドイツ戦線に投入された
「SF−4GI ストライク・ファントム」が
本来の機体である。
この機体はスーパー・ファントムのような
後方攻撃機能は無く、
F−15Dと同様の副座であり、
後席には普通のコ・パイロットが
火器管制/ナビゲーターとして着く。
尾部機銃部分には後方警戒用レーダーがあるが
4JUのようにコクピット部から
後部まで繋がってはいない。

(「要塞倶楽部」会報より転載・改稿)
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