2018/6/14

日本の狆と海外の狆の交流を紐解いて(*^-^*)  

江戸時代の終わりは

 「狆が世界への旅立つ」始まりでもありました

(当時は勿論飛行機などあるはずもなく・・・)

遠路船旅でアメリカやヨーロッパへと旅立って行った狆族

しかし当時の記録の書物を読むと、途中の寒さに耐えきれず

  「多数の狆が命を落とした」と記録されていました

その寒さを乗り切って逞しく大地に根をおろしたのが

   海外に渡った狆の第1歩


      
 

昭和33年頃(1958年頃)の日本にもどりましょう

日本でも「3大血統」から少しづつ脱皮が始まったころ・・・


より良い狆を作るために海外の四肢のしっかりした狆を導入してはどうか

木戸亀雄氏

アメリカよりイギリスの「エポック系」と「リュウグウ系」の組み合わせになる

 「ブソー・ブシ」&「リリー」を輸入


百瀬氏

イギリスから「リュウグウ系」を輸入


このお二人が血液の更新を考え実行。


      結果は・・・

輸入狆×本場の日本の狆ではなぜか

 「スピッツ」の様な子が出来たり

 「コッカー・スパニエル」の様な子が出来たり

 「ポメラニアン」の様な子が出来たり


輸入狆×輸入狆ではなぜか

 小型で、顔型も整い、狆らしい子が誕生し



しかし日本の狆と組み合わせるとどうもうまく行かない


「アウトクロス」でもなく「「異種交配」でもなく

  どちらでもない「中間的な繁殖の仕方」を示す結果に


この結果の分析として

海外では狆以外の犬種を利用して改良したために

 1)表面的には狆であっても(ヘテロ狆)

 2)日本の狆(ホモ狆)ではなく

遺伝子の整理が十分に行かなかったのではないかと、結ばれていました。

   その結果このラインが残る事はありませんでした



ではその当時イギリスのチャンピョン狆はどんな犬達だったのでしょうか


1955年生まれ

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1956年生まれ

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1958年生まれ

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1958年生まれ(リュウグウ犬舎)

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1959年生まれ(リュウグウ犬舎)

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イギリスでも改良が進みこの当時から約20年後

1981年生まれ

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日本から輸入した「松嶺荘」の犬がとうとう登場する事に


1983年生まれ

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日本を代表する「松嶺荘」&「鈴良荘」のラインが入った後は

このラインを受け継ぐチャンピョン犬が続々と登場する事となりました


こうして海外の狆は様々な血液の交流をしながら発展し

日本の狆とはまた違った進化をしてきたのだと思います。


しかしその発展の引き金になった「日本の狆」の存在があったことは

  日本の狆を愛する者としては本当に嬉しい事です


この数十年の間に飛行機は飛び交い、世界中が繋がった現代において


「日本の狆」の良さを再確認して、守ってやることが大切だと改めて感じたママなのでした


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  日本の狆よ みんな頑張れ〜〜


ママの一句

     過去見つめ 先人の知恵 学びたり



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