2017/8/25

滝沢馬琴さんによると・・・  

連日暑い日が続いています

猛暑中は本を読む時間が増え

今は日本の犬の「歴史」を勉強中

様々な時代の中でどうしても目につくのが

   狆の話


「滝沢馬琴」もかの有名な「南総里見八犬伝」にて

「闘牛考付小狗略説」という一文を著しているのですが

何とそこでは「狆」の由来などの考証を行なっていました

当時の小型犬には

1)つまり

 毛がつまって長くないもの。


2)ちゃんぱげ

 占城毛(ちゃんぱげ)であろう。


3)かぶり

 頭の毛が長く垂れて顔をおおうもの。


4)小がしら

 頭が小さく目の大きいものでこれが一番珍重される。


5)しかばね

 鹿骨で、痩せて痩せて肢が長いもの。これは品級が劣る。


6)りうきう(琉球)

 琉球から来た小狗。

 

7)さつまたね

 琉球狗とわが国の狗との交配によるもので、耳は垂れずその形は丸い。


8)まじり

 小狗とと地犬との交配によるもの。

 また「紅毛犬」(オランダ犬)と交配して生まれたものもあり

 「紅毛犬」は「地犬」よりも小さい。


馬琴はそれらを売って生計を立てているものに聞いてこのように考証解説をしたようです。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します


「南総里見八犬伝」はあまりに超大作で読解するには(特に後半は)

   よじれた糸をほどくがごとく

・・・とよく言われていますが、ママはそのような時は

このように整理整頓されてフリガナ付きの児童図書にお力を借りています


幼い頃必死で読んだこの本の作者が

「狆」の系統の考証をしていたとは

ただこの後もしばらくは、現在の狆の様な整理された姿形はまだ出来上がってはいないことがわかりました。

様々な系統が残ったり、淘汰されて、明治に入って初めて今の様な形の狆に近づいたといわれています。

(1つの犬種が残るには様々な歴史あり


クリックすると元のサイズで表示します

   平成の皆さん しっかりしてくださいね 


ママの一句

     暑さゆえ 古き時代が 近づきて 



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ