2017/3/9

狆の横顔)^o^(  

今朝の東京日の出の時刻もいよいよ 6時1分

お日様のお出ましも早くなって来たようです


今日は「長倉氏」の「狆の横顔」についての解説から

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ペキニーズ型の顔(図1)

狆の顔は優しさを現すものだが、先祖にペキニーズの血液があると時々このような型の顔を表現してくる。

狆としてこの顔はやや行き過ぎで好ましくない。



前頭部の皺(しわ)がたるんで鼻梁を覆っている顔(図2)

一見すると低い鼻を持っているかの様に見えるが、上品さに欠ける。

頭部の皮のたるみの原因は、系統的なものもあるが、超小型化の作成の熱意による幼犬時期の飼育管理に起因する事が多く、頭蓋骨の発育不全がその主因である。

外観上は低い鼻も、皺を上げると長い鼻梁が現れ

(図3)の様にストップの部分が鋭く切り込まれた型である。

顔の表現に一番大切な鼻梁から額にかけての柔らかな線が失われ、頭部の優しさが半減され、品性と豊満さに欠ける顔である。

前額部のたるんだ皺と共に、顔全体にもたるみがあるため、涙溝と言われる目と口吻の間の皺も、2本あるものが多くみられる。

狆の涙溝は普通1本だけのものである。

狆ではペキニーズほど前額の中にめり込んだ鼻ではない方が良く、おっとりとして「どぎつさ」がなくなってくるのである。

鼻の程よい引っ込み具合は、額の高さや形、両唇のふくらみの度合いにも影響をし、

 狆の前額のはなはだしいドーム型

 酷いアンダーショット

 上唇の拡がり過ぎ

これらを密かに戒めたものと理解して良いと思う。

あくまでも行き過ぎによる「どぎつさ」を戒め、上品さや穏やかさを貫くために極端な口吻の短縮を求めないで、ほどほどにしている度合いが
       
        
    
       「涙溝は1本で」

この表現になっているものと了解されたい。


下顎の突出した顔(図4)

かつて狆の咬合は、下顎の突出した顔が鼻梁を低くするという見方や考え方があったがこれは明らかに間違った見解である。

短吻種では醜くない限度でアンダーショットはやむを得ないものとされている。(狆もこの範囲に属す。)

鼻梁が普通の長さであっても、下顎のみ長いと、口吻の傾きが図4のようになり、短く感じる。


鼻梁の長い顔(図5)

鼻梁の長い場合の鼻鏡の位置は、普通やや低い。

正面は図2の皺のある顔よりも優しさが見える。

しかし横顔は長い口吻が顔下部のしまりをなくし、頭部全体の豊満さが認められない。

鼻梁の長さは短いものの方が優性であるから、この短縮にはそう時間はかからないであろう。


額の偏平な顔(図6)

各系統とも、突然この型が出現することがある。

ある時写真評価を依頼され、あまりに素晴らしい顔なので実際に見る事に。

写真では全く気付かなかったのが、前頭部が板の様に平たい顔であった。


「狆の横顔」についての解説は獣医学を極めた先生らしい観点ではないでしょうか


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本日の参照犬 平成生まれのボーイズ2狆


ママの一句

     狆らしさ 内外含め バランスに



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