2017/3/7

狆の口(*^-^*)  


  3月7日 大安

今日は「狆の口」のスタンダード(理想)から

 正常な嚙み合わせが最も好ましい。

 常に口唇から歯または舌の露出しているものは好ましくない。


これまた以上2文でございます。

解説の前にまず今日は「噛み合わせの種類」から

鋏状咬合(はさみじょうこうごう)

 犬の正しい噛み合わせの見本。

 上の切歯の裏面に下の切歯の表面が接触している。

 下顎の犬歯は上顎の犬歯の前にスッポリハマっている。

 シザーバイト


切端咬合(せったんこうごう)

 上下の前歯の端がキッチリと噛み合わさっている。

 レベルバイト


下顎突出咬合(かがくとっしゅつこうごう)

 口を閉じた時、下の前歯が上の前歯の前に出る。

 アンダーショット


上顎前出咬合(じょうがくぜんしゅつこうごう)

 上前歯が前に出て上下の前歯の間に隙間が出来る。

 オーバーショット


ではいよいよ「末永氏」による噛み合わせの解説から

人間の歯の様に前歯の上下の歯が噛み合わさっているものは好ましい。

下歯が上歯より前に出ているアンダーショットは、外観上見苦しくなければ差し支えないとされている。

ひどいオーバーショットやシザーバイトでも上歯と下歯の前歯に隙間があると「蛙口」になることもあり、好ましくない。

しかし上位入賞犬やチャンピョンの中にも下顎の薄いものがかなりいるので、上顎の出来の良い方が結果的にはプラスのポイントになっていると考えられる。

欠歯や配列の乱れを発見しても、外観上それからの悪影響が無ければ審査において減点の対象とはならない。


次に口唇の解説から

上唇と下唇の結び目は引き締まっているのが好ましい。

上唇がブルドックやセントバーナードの様に垂れ下がっているのは好ましくない。

下顎が曲がっている狆を時々見かけるが、2m離れて見て見苦しくなければ許される。

しかし目立つものは大きく減点される。

口唇より舌を常に出しているいるのは好ましくない。

しかし展覧会審査中に舌を出さなければ問題にならない。

欠歯や下顎が曲がっていると、そこから舌を出す場合がある。

口の横から舌を出しているより、前から出している方が減点が少ない。

口唇より下歯がブルドッグの様に出ているひどいアンダーショットは嫌な感じを受けるので好ましくない。


  では次に


獣医学的に「長倉氏」の解説から

狆の咬合はアンダーショット気味であった。

下顎の突出した顔が鼻梁を短くするという見方や、考え方があったからである。

しかしこれは明らかに間違った考え方で、下顎は発生の初期に遡ってみても鼻梁とはなんら関係がない。

上顎の長さと下顎の長さをつかさどるホルモン系は別のものである。

しばしば上顎だけが短縮して、下顎がこれに歩調を合わせないことがある。

これがアンダーショットの成因である。短吻種では醜くない程度のアンダーショットはやむを得ないものとされている。

(ひどくない限り欠点としないという意味である。)

上下の顎が短縮すると、当然存在すべき前臼歯の場所が狭まったり、消滅する。

短吻種では前臼歯の事をやかましく言わない、言えない原因である。


解説にも様々な切り込み方があるものだと感心致します



クリックすると元のサイズで表示します

   フジ君


クリックすると元のサイズで表示します

   ムーちゃん


クリックすると元のサイズで表示します

   スズ君

(本日の参考犬 口に焦点を合わせて写真をチョイス


ママの一句

     顎1つ なぜそうなるか 理由あり



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ