2016/12/6

お江戸の狆様に会ってみたかった(^−^)  

ママの枕元にはいつ読破できるともわからない犬に関する本が

     うず高く積まれ

  今夜こそはこの本

その意欲100% されど睡魔100%

   無駄に過行く時間


本来は夏には読み終えていたであろう

   宮尾登美子(作) 天璋院篤姫上下 

されど単行本は小さな字がギッシリ

篤姫と狆の関わりの部分が読みたくてそろえたものの・・・

どこまで読んでも読んでも「狆」の一文字がなかなかお出ましにならず

秋を待たずに中断


     しかし年を越してはいけませぬ


       そういえば・・・

阿川佐和子さんが先日

ある有名小説家の先生のインタビューの前までに先生の読むべき本が厚過ぎて到底読み切れず

   明日のインタビューどうしよう

そこで2ページ読んだら50ページ飛ばして

また2ページ読んだら50ページ飛ばして・・・

文脈はつながらなくても部分部分で涙が出る様な感動を覚え


インタビュー当日 作家先生にその感想を述べると

(涙が出るくらい感動したこと)

大変喜んでくださったとお話しされていました

(全部読まなくても読んだことは事実ですからと


    この手があった

ママは日ごろ楽譜をかなりな速さで読む動体視力だけはあるので

読んでいない各ページをバッと見て

「狆」の一文字が見つからなかったら次 次・・・

そしてあるページに差し掛かった瞬間

とうとうお出ましになられた 「狆」の一文字


(篤姫研究はまた時間のある時に

どんな所で狆との出会いがあったのでしょう


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これは「揚州周延(ようしゅうちかのぶ)」の

  千代田の大奥 狆のくるい

揚州は1838年江戸末期から1912年大正元年の浮世絵師です。

大奥で遊ぶ狆族は明らかに白黒の現代に通じる姿形をしている様ですね


さて5代将軍綱吉も100頭近い狆を飼っていたと言う文献もありましたが

篤姫は綱吉没後127年後に誕生しているわけですから

この間に「狆族」はどんな進化をとげていたのでしょう

 
    いよいよ本の内容ですが・・・

元々犬や猫が好きだった篤姫様

病弱な夫13代将軍「家定」の正室となり、形ばかりの結婚に耐え、大奥三千人を統べる見事な御台所として気丈に振る舞う女性であったが

ある日庭先で1匹の狆が手毬を転がして戯れる姿に

思わず微笑み「自分もこんな狆が欲しい」と思われた。

お供の「唐橋」に「私もあのように可愛い狆を飼うてみたいが」


この当時は「狆屋」と呼ばれる今で言う「ブリーダーさん」のような商人が素性の良い狆を作出しては大奥・大名・豪商などに納めていたようで

ほどなく、白黒の班でおとなしく澄んでつぶらな目をして、絹糸の様な長い毛をした狆は

「さくら姫」と名付けられ篤姫によくなつき、片時も離れず篤姫のそばに侍るようになった。


ある夏の将軍様がお渡りの夜

その寝間から狆の「さくら姫」が飛び出した

犬嫌いの将軍様はすぐさま「さくら姫」を部屋から追い出すように命じ、将軍様がそこまで嫌う狆を飼い続けることもならず


篤姫様は元の飼い主に「さくら姫」をお返しになられた。

(大奥に来てから新調させた「座布団」5枚と金50両を養育費としてお付けになられたそうですが)

その後は犬嫌いの将軍様のために猫を可愛がられるようになったとか・・・


この先は狆とは関係のない難しそうなお話が続いたので

   ママの読書はここまで


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明治・大正・昭和・平成・・・


はたしてこれから先はどうなって行くかはわかりませんが


  平成生まれの「ユーちゃん」よ 今後もよろしくね


ママの一句

     見てみたい 行ってみたいな 江戸時代



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