いやはや、いいものを見ました。
今月9日に行われた、全日本プロレスの特別試合。
西村修と井上雅央が25周年を迎えてのエキシビジョンマッチ。
なんとなんと!
ドリー・ファンク・Jrが登場!
そしてカブキさんまで!
他に、淵正信、本田多門、大森隆男、吉江豊。
なかなかに豪華です。
しかしドリー。
入場時には、その柔和な表情と、歩くのもやっとか?な風体でしたが…
リングに上がると、目つきが変わる!
やっぱり「プロレスラー」だ!
途中、カブキさんのアッパーブローがアゴにヒット。
一発でノックダウンされるドリー。
しかしそこで火が点いたのか、エプロンに下がったカブキに食い下がる!
そして場外へ蹴落とすパフォーマンスを見せてくれました。
いや〜、もう色々とプロレスの絵巻物。
本家エルボースマッシュ。
本家スピニング・トゥ・ホールド。
全盛期ほどではありませんが、感動でした。
私は井上雅央も大好きなので、お腹いっぱいでしたね。
もちろん、ムタに憧れる私は、カブキさんも尊敬ですし。
最高だったなぁ。
ドリーが試合後、全部日本語で挨拶してました。
すごいすごい、ちゃんと覚えてきてくれてた。
しかも75歳の試合後に、ちゃんと挨拶出来るなんて。
頭の方は完全にしっかりしているのを見て、安心しました。
かたやテリーの方は、以前からパンチドランカーの症状があるとか…
そちらは心配ですけども。
それにしても、素晴らしい試合でした。
これも一重に、西村氏の人徳でしょうね。
井上雅央選手もそうですけども。
もっとマサオには頑張ってほしいな。
ああいうプロレスも必要なんだよ、絶対。
確固たる技術の上での、あのスタイル。
俺は大好きだ。

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