カブで奥多摩行ってきました。
とりあえず、お気に入りの旭丘の出光で給油。
満タンで500円でお釣り。
涙が出るぜ。
そして、職場の職員さんが、「凄かったよ」と言ってたので、
今熊神社へ。


三つ葉躑躅(ツツジ)が満開。
ショッキングピンク!
たまに御参りに行くのですが、このシーズンに当たった事、無かったなぁ。
いつもは人っ子一人いないのに、今日は凄い人出でした。
おやきのお店まで出ちゃってね。
そのおばちゃんに「初めてですか?」なんて聞かれちゃったよ。
いやいや、そんなミーハーと一緒にされちゃ困るんだぜ。
今週末くらいまでは、見ごろなんじゃないかなぁ。
道程は非常に狭い&分かりにくいけど、素敵な神社です。
お気に入りスポット。
で、遠足の保育園児の行列の最後尾で待っての御参りを済ませ、奥多摩へ。
考えてみたら、何年ぶりのバイクでの奥多摩だろうか?
嬉しいな〜。
しかしカブのあの非力さなので、どれだけ苦労するかと心配だったけど…。
結果的には、画像の旧料金所跡までは、案外とスムースに到着。
もちろん、何度か失速→シフトダウン→全開区間もありましたが。
コーナリングも、期待外れの楽しさ。
しっかり車速を乗せて保ちつつ、グイっとアクセル入れながらのライディング。
カッコよく書いてるけど、それでも法廷速度内。
長時間乗ってみたら、キャブの息つきが物凄いのに気付いてしまいましたけど。
しかし、存外に楽しく、そして気持ちよく走ってくれました。
そして上述のように、都民の森までの勾配がしんどい。
二速ず〜っと全開で、時速38kmくらいが限界。
やはり、せめて法廷速度までは余裕を持って出てくれないと困る。
ちょっとした勾配なども、物凄くよく分かるわ。
そんな状態なので、都民の森に着いた頃には、エンジンの焼けるニオイが…。
頑張ったね〜、お疲れさん。
「なんだ、カブかよ」みたいな、冷ややかな視線が恥ずかしい。
少しカブを休憩させて、右折で五日市方面へ戻りました。
周遊に行くには疲れ切ってしまったのでね〜。
下りは少しはラクかと思ったら、とんでも無かった。
アクセルオフでも「乗っちゃう」車速。
遊星歯車は、エンブレ効きにくいのかな?
なんか2st乗ってる時みたいな感覚。
下りでグングン車速が…。
そして、そこでアクセルを入れると、息つきが「ガックン」と。
怖いよ〜。
何が怖いって、エンジンの音がとにかく怖い。
「ビ〜ッ!」って。
「エンジン、吹け切ってますよ〜」って音が怖いのです。
やはりね、乗り物は、パワーにある程度の余裕がないといけません。
でも、そんな酷使にビクともしないエンジンも凄いな、と思いますが。
五日市方面へ戻る道って、全然コースが分からない。
いつも周遊を回って青梅まで行くので、感覚的には「逆回り」なんですね。
一度走って来てる道なのに、ちょっと新鮮に映るのが面白いなぁ。
平日なのもあって、すっ飛びバカライダーも皆無。
車もほとんど無いので、一般道よりも安全に走れました。
それにしても、薄着で来てしまったので、上は寒かった〜。
膝がヤバい。
結論としては、これしか持ってないからって、カブで奥多摩はNGかな、と。
ある程度気持ちはいいけど、とにかく色々気を使う。
峠入っちゃえば、「峠ルール」があるから、走る自体はラクなんだけど。
ビートルもですが、SRの復活までは、奥多摩周遊はちょっと…って感じですね。
そうなると、いよいよ私の中で高まる
「SR400復活待望論」。
帰って来てから昼寝して、旭丘の三和にお使いに行きました。
…
うん、カブはこういう使い方をするもんだな。
とにかく、乗り物は何にせよ、安全運転で行きましょう。
転んだり怪我したら負けのゲームです。

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