私が自分の家を持つ時、やりたいことはたくさんあります。
そして、やらないといけないことも色々あります。
その最たるものが、
ガス、電気、水道の系統の独立。
って、言葉が適当かどうかわかんないけど。
あの大震災の後、色々と不便が発生しました。
幸いと言っては何ですが、我々の住む地域は、大した被害はなく。
それでもやはり、時間帯での計画停電などがありました。
不便と言ったら怒られるかな。
今まで通りの便利が無くなった、という表現が正解か。
で、夕方から夜にかけての計画停電などがあったのです。
その時、我が家はまだ、ガス湯沸かし器を使っていました。
電子制御の介入していない、独立した湯沸かし器。
幸い、水道は問題無かったので、温かいお風呂には入れました。
まだ3月、多少肌寒さの残る時期に、ありがたかったです。
それを考えると、ガスもプロパンしかない。
電力も、北の国からの五郎よろしく、風力発電機を付けよう。
ちょっとした電力だけでも、あれば色々と助かるはず。
最悪、水道さえ断絶しなければ、ある程度の生活水準は確保できる。
はず。
そう言い始めたら、下水も汲み取りで…
否、それはイヤです。
プロパンガス。
小さなタイル張りの浴室に、湯沸かし器。
流しの上にも、パロマの湯沸かし器。
電気はある程度仕方ないですね。
あればかりは、独立して活かすというわけにはいかない。
なので、風力と蓄電。
もともと暗い部屋が好きなので、照明も少ないだろうし。
ろうそくさえ常備してあれば、それで充分満足。
ってか、普段からろうそく使うかも。
当時の教訓もあり、私は灯油ストーブを買いました。
電源の要らない、昔ながらのストーブ。
天板の上でお湯を沸かしたり餅を焼いたりできるヤツ。
色々と学んだことが多かったですね、さすがにあの時は。
ブリタの浄水器で、水を浄水しながら汲み置きも出来ます。
これも、個人的には大事かと。
たとえ1リットルでも、飲める水があるとナシでは。
まぁ、水を入れるの忘れたら、元も子もないですけどね。
計画停電、私は年に数度やるべきだと思うんですよ。
あの雰囲気。
電気が無いと、いかに不便かを思い知る時間。
ある程度前もって予告しておけば、飲食店などの営業にも支障はないかと。
年に数回、数時間程度なら、逆にイベントとして楽しめるはず。
当時を思い出して、記憶を風化させないのにも、イイと思うんだけど。
停電に対しての慣れを染みつかせるというか。
日本のように、停電のない生活って珍しいですからね。
余計に、何かの時の為にやっておくべきだと思います。
その際、信号機だけは動かして欲しいと思いますけど。
ほんと怖かったもんな、交差点。
ま、そんな事を色々考えつつな、退屈な日常です。

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