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まず、八ヶ月ぶりに散髪へ行きました。
だいぶ短くなってご機嫌。「自分で切っておいて何だけど、カッコいい」と言ってました。…髪型だけ?「イチローっぽい」と言われたのは人生で二回目。でも、もっと似てる人を私は知っている。
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そしてお昼前から、ベーグルを作り始めました。が、色々ありました。
まず、面倒臭いので、コネは餅つき機で済まそうかと。私が分量などを測る間、母が気を使って機械のセッティングをしてくれてました。
何の疑いもなく、余計なところだけは神経質な私、1gの狂いもなくキッチリと数値通りに調合した粉を、餅つき機の中へ投入、スイッチオン!
しかしモーターの音だけで、私が時間を忘れて見入ってしまう「あの」動きがない。母に
「羽根付けた?」と確認したところ、
「…忘れたかも」との驚愕の返事が。混ぜるための羽根、やはり流しに転がってました。
結局、羽根を付ける為に、キッチリ測った粉も散々に。
もうどうでもいいや、と思ったところ、今度は私が「神経質」とか言っといて、砂糖を入れるのを忘れてました。もうコネ作業も佳境に入った状態。しかし砂糖だけ入れて溶けるかどうか不安だったので、砂糖水を作って入れたら、これまた大変なことに。
まるで陶芸の土のようなベッチャベチャ状態でかなり不安になりましたが、何とかコネ上がり、かな〜りゆるい状態のまま、何とか丸く成形して一次発酵へ。猫用の電気あんかの上にボウルを乗せて、ダンボールをかぶせました。
あまり膨らまなかったのですが、とりあえず切り分けて成形。形はかなり適当になってしまいましたけど。発酵の終わった状態で、かなり生地がしっかりしてきました。そして切り分け成形した状態で30分ほど二次発酵。
ここからがベーグルの面白いところで、焼く前に生地を
「茹でる」んです。片側30秒ずつ1分。茹でた生地は、まるで酒まんじゅうのよう。あっつい。軽く水分をふき取って、190度のオーブンで15分。

焼きたては、あまりベーグルらしさが無いです。普通の焼きたてパンのよう。でも、常温まで下がった状態のベーグルは、以前食べたものとほぼ同じ食感。ペットリした感じもモチモチ感もバッチリ。
形は…まぁね、初めてなんで。成形はあまりちゃんと見てませんで、適当にやりました。そういえば、料理の「焼き物」は初めて。パスタ作りはハマらなかったけど、ベーグル作りはちょっと危ない。
粉に対して少し水を多めにしたのが功を奏してか(強力粉300gに対して約220cc。砂糖水の分が20ccね…)、あまりシッカリし過ぎず、適度に柔らかい好みの感じに、一発目で仕上がりました。これはもうハッキリ言って、買わなくて良いレベル。次回は成形をもう少ししっかりやりましょう。
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そしてしばらくエレキを思うままに適当に弾いてから合氣道。
本日は私の経験では初めてですが、先生不在。でもまぁ、インストラクターの資格保持者が数名いるので問題ありません。その中でも一番の若頭が、これまた出張で来られずという状況で、女性の先輩が頑張りました。
最近では子供の数も増えて、大人の数もそこそこ増えて、教えることも多いです。なので、師範だのインストだの言ってられず、我々もしっかりしないといけないんですよね。でも新人さん、ちゃんとついてきてね。分かるようになると、合氣道は絶対に面白いから。
そうそう、今日はなんか知らないけどさ、けっこう可愛い女の子が見学席にいたんですよ。その人はなんか知らないけどね、大学生の練習生の恋人さんらしかったんですよ!チクショー!!
でも、ちゃんと彼女にいいとこ見せられたかな?アピールできたかしら?なんて人に気を使っているバヤイじゃない。チクショー!
←二回目
そういや私が乱取りをやらされてましたけど、これは彼氏君にやらせた方が良かったんじゃないか?今考えると、悪いことしたような気が。技という技も出してないくせに、どうでもいい私がスタミナを激しく消耗してしまいました。超楽しかったけど。チクショー!
←無意味な三回目
そういう人がいると、人生ってやっぱり張り合いが違うんだろうなぁ。羨ましいぜ。彼女も凛々しい袴姿に惚れ直してくれるといいね〜。チクショー!!
←とりあえず4回目
そんなこんなで、なんとか先生不在の中、無事に稽古も終わりました。
皆さん、お疲れ様でした。
先生の稽古よりも、なんだか知らないけど疲れました。
でも充実してたわ。

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