朝から自宅近くの公園で、突然飛んできたセミが目に当たって、ちょっと驚きました。
さすがにデカイって、セミは。
本日は、初めて「電車で」奥多摩方面へ行ってみました。一昔前は車、最近ではバイクと、奥多摩通いを始めた当初から「電車で」という選択肢は無かったわけでして…。
久しぶりに丹三郎さんで蕎麦を食べたくなったので、また「謎の吹奏楽団員」さんを巻き添えに、「何もこんなに暑くなくてもいいのに」という日に電車で奥多摩方面へ。
まず、数年前に訪れた「
レトロ博物館」を再訪するため、青梅駅で下車。普段は車やバイクで通り過ぎる風景に、駅から突入するのは非常に新鮮。青梅駅は、ホームからしてもう既にレトロイメージを押し出していて、街ぐるみで頑張ってるという雰囲気です。
以前、博物館二階には、町おこしのメインでもある手書きの映画看板が並べられていたのですが、今回は小泉八雲の「雪女」を題材にした展示が。つっこみどころの多い、手作り感満載な作り物が素敵でした。しかしここの二階の、建物の歪み具合は凄い…。
流れで
赤塚不二夫記念館へ。映像コーナーでは、たまたま赤塚氏と由利徹先生の対談が流れてました。
二人が思い出話で泣いていたかと思えば、突然「花街の母」が流れ出し、自動的に始まるお約束のパフォーマンスを、赤塚氏が泣きながら見ているという、何ともシュールな映像が流れてました
(「赤塚不二夫とトンでもない仲間達」という番組だったようで、Youtubeで見れます)。
そしてお蕎麦を食べに、いよいよ古里(こり)の丹三郎さんへ。何年振りでしょうか。ここ大好きなんすよ。古里駅を今回初めて見ましたが、ただのログハウスのようで素敵。
駅前とは思えないほどの細い道からすぐ、通称「
古里ブン(古里のイレブン)」の目の前に出ました。へぇ〜、ここが駅だったのか、知らなかった。楽団員さんのお話では、ご友人はここから八王子の都立高校へ、三年間通っていたとか…驚異的!
で、丹三郎さんまでしばらく道なりに歩くと、橋があるのは知ってました。でも今日は、欄干から覗いてみて、その高さにビックリ。バイクからだと見れなくて知りませんでしたが、死ぬには充分過ぎるほどの高さ。あれは凄かった。羽村の堰ぐらい高い。
で、丹三郎さん到着。さすが人気店、えらい混んでましたが、何とか入れました。しいたけの天ぷら、すんげ〜美味しかったっす。

もう…古民家たまらん
食後も妙にまったりしてしまい、気づいたら14時を回っていたので、暑かったし帰ることに。いや〜、電車いいね。なんだかんだで、バイクで奥多摩周遊一周してガソリン入れるのと、あんまりコスト変わらないかも。
途中で楽団員さんとはお別れして(暑い中、一日ありがとう〜)、私はついでだったので、そこからちょっと行って、20年ぶりに昭島駅で降りてみました。たしか中学生の頃、なぜか「モリタウンに行こう」と、友達数人とフラっと出かけた記憶が蘇ったので。
行ってみてびっくり、えらいハイカラな街になっているではないか!

誇らしげでございます

羽田空港みてぇだぞ〜(言い過ぎ?)
カフェイン補給にアイスコーヒーを飲んでから、近所のハーレーショップに行ってウロウロ。最近のはみんな
イモビが付いているのか、キーシリンダー周りが妙にハイテク感満載でした。店員が誰も寄って来なかったので聞けず終い…ちょっと寂しい。
帰りは北八王子駅で降りようと思ってたのですが、まさかの寝過ごし。そのまま八王子駅に流れ着いたので、駅前でご飯食べてから帰宅しました。いやぁ、色んな発見があって有意義な一日だった。バイクでは絶対に気づけない奥多摩&ローカル線の良さを体感。
そんな今日、友人は早朝から「バイクで奥多摩行ったよ」と写真付きメール。見事なすれ違いでしたねぇ。バイクも暑かったろうな…。

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