本日、稽古に行ったらば、一人の中学生テコンダーが「今日で最後なんです〜」という話。
私が来る五分ほど前に、みなさんを前に挨拶を済ませてしまったという。この子は正確な場所は知りませんが、私の家の近所らしいですね。「うちの前に来たら石投げてね」って言っておきましたけど。
う〜ん、でもやっぱ寂しいもんですよ。中学、高校、大学と「進学」は転機、辞めちゃう人もいます。合氣道の方も、やはりそういう節目は怖いですよね、人が抜けてしまわないか。特に我々の合氣道場は人が少ないんで。
でもま、これまでのようにテコンドー一本で行くのも、色々見たり聞いたりやったりするのも、どちらもかけがえのない時間ということは変わりなく、どちらが正解というわけでもなく、どちらも正解であるわけで。
こんな中途半端な私ではありますが、テコンドーを始め実際にやってみて、「もっと早くからやってればなァ…」と思う反面、「今まで色々やって来たたからこそ、楽しさが分かるのかな?」と思う事もあります。こればかりはお一人様一回きりの人生なので、どっちが良いかなんて分かりません。12〜3歳の人と、32歳の人間では、また感じ方や重さも違うとは思いますけど。
…もう中学生と俺とは20歳も離れてるのか。
そんなボヤキは置いといて、大事な事は結果はどうであれ、今を大事に過ごすこと。これに限りますね。他のものを色々見たら、また戻って来たくなるかもしれないし、もう完全に忘れてしまうかは分かりませんけども。でも何事もまっすぐに取り組む姿勢だけは崩さずに、これからの中学生生活を楽しんでくれればなァ、と思います。絶対楽しいよ、中学、高校は。楽しまなきゃ損です。頑張って下さい。合氣道をやりたくなったらいつでも言って下さい。
そんな私は、キョルギ中にちょと交錯した時に蹴ったら、C君の肘が当たって、右の膝が曲がんなくなりました。その後、マー君に左膝に「ドン」って乗っかられて、左の膝が曲がんなくなりました。簡単に言うと、武藤敬司の歩き方を簡単に再現出来るようになりました。個人的には嬉しいです。久しぶりに怪我しました。

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