2020/3/23

「2019年度終了」〜皆さまご苦労様でした  教育・学校・教師


 ボケが始まっているのか、
 今年度の卒業式・修了式がすでに終わっていることを忘れていた。
 そこで慌てて2019年度を振り返り、
 新年度に備えたいと思う。

というお話。
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(「夜桜」 フォトACより)

【2019年の最後を忘れる】
 定年退職この方、晴耕雨読の仙人みたいな暮らしをしていると、テレビのニュースや情報番組に出てくるような話題にはけっこう強くなる(何しろよく見ているから)ものの、日常的な感覚からどんどんずれて行ってしまいます。

 先週も九州旅行について月曜日から書き始め、やれやれうまく五日間に収められたワイ、と思ったら金曜日が休日で、泣く泣く節を曲げて休日の更新ということになってしまいました。毎日が日曜日だとあれほど楽しみだった祭日でさえ忘れてしまうのです。
 おまけに世の中の大部分の学校は19日の木曜日までに卒業式・修了式を終えており、20日以降は春休みになっているということにも気づきませんでした。
 基本的に学校の年暦に合わせて長期休業も取っているこのブログで、春休みの最中に記事を上げなければならないのもそのためです。


【2019年度はこんな一年だった】
 先生方、児童生徒の皆さん、保護者の皆さま、ご苦労さまでした。
 今終わろうとしている2019年度は、何年か経って振り返ると、もしかしたら新型コロナウイルスに振り回されて授業が尻切れトンボに終わってしまい、卒業式まで縮小された寂しい年だったということでしか思い出されないのかもしれません。そのくらい衝撃的なできごとでしたから。
 しかしつぶさに見れば、そのほかにもたくさんの重要な事件・できごとがあったのです。

 年度の始まりと終わりで年号が異なるというのも、めったに経験できないことでしょう。私にとっては昭和で始まり平成で終わった1988年度以来のことです。

 切ないほど天災の多い一年でもありました。特に8月から10月にかけては、九州北部豪雨(8月)、台風15号災害(9月)、台風19号災害(10月)と毎月どこかで大きな自然災害が起こっていました。

 天災ではありませんが、ノートルダム大聖堂と首里城という私たちには馴染の深い建物が焼け落ちたのも今年度のことです(4月・10月)。

 同じ火災でも京都アニメーションは、放火テロといっていい陰惨な事件でした(7月)。また川崎で小学生らが19人も刺され2人が亡くなったのも今年度のことです(5月)。

 子どもが犠牲になったものとしては、保育園児の列に車が突っ込んだ大津の事故(5月)がやはり考えさせられました。また池袋で起こった高齢者による交通事故(4月)は、別の意味で心に残るものです。同じ高齢者による事故でしたから。

 芸能人による薬物事件が続きました。コカインの使用で逮捕されたピエール瀧が保釈されたのが4月、続いて沢尻エリカが逮捕され(11月)、槇原敬之も逮捕されてしまいました(2月)。
 芸能界と薬物に関する事件は今後も続くのかもしれません。

 海外では6月に始まった香港の反政府デモ、イギリスのジョンソン首相就任(7月)からEU離脱(1月)に至る一連の動きが強く記憶に残るところです。
 2019年12月4日、アフガニスタンで中村哲さんが銃撃され殺されてしまいました。アフガニスタンのために生涯を尽くした人がアフガニスタン人によって殺されるというのはやはり衝撃的でしたが、それが彼の国の状況なのでしょう。国家が安定しないと不幸は続きます。

 こうしてみると今上天皇即位に関わる一連の行事ですら霞んでしまうのは切ないことです。
「新元号は『令和』です」
と菅官房長官高らかに宣言したのはまだ1年も経たない昨年の4月1日のことです。令和を冠した最初の月が5月、即位の礼が10月22日、祝賀のパレードは11月10日でした。大嘗祭は11月14日。
 改めて書き記してみると、やはり心に残る大きなできごとでした。

 さらにおめでたい話を探しましょう。
 小泉進次郎氏と滝川クリステルさんが結婚(8月)というのはいかがですか? いやそれよりも蒼井優さんと山里亮太さんが結婚(6月)の方が“おめでたい”と感じる人も少なくないと思います。

 誰にとっても“めでたい”と言えるのは若干20歳の渋野日向子さんによる全英女子ゴルフ制覇(8月)。そしてそれ以上に私たちを興奮させたのは吉野彰さんのノーベル化学賞受賞(10月)でした。日本人としての誇りを感じるできごとです。

 その他、消費税10%がスタートしたのが10月、ローマ法王の38年ぶりの来日(11月)というのもありましたが、まさか、2019年度を「カルロス・ゴーンがレバノンへ逃げた年」(12月)で記憶する人はいないでしょう。


【2020年度もよろしくお願いします】
 新年度(2020年度)は、とりあえず「新型コロナウイルスとどう付き合っていくか」が大きな主題となる年度です。これだけ世界に蔓延すると今年度中の終息というのも難しいかもしれません。東京オリンピックの難しさも然りです。
 社会全体も学校も、この先ずっと苦しい生活を強いられます。たくさんの子どもを引率して長い長い崖っぷちの道を歩くような日々です。
 しかし私はこの国と日本人を信じています。

 私たちは明治維新だって関東大震災だって、太平洋戦争だって東日本大震災・原発事故だって凌いできたのです。「新型コロナウイルスの何をか怖れんや!」です。もちろん全く怖れないのは困りますが、きっとうまくやり過ごせるはずです。
 間もなく始まる2020年度、そのための準備を今から怠りなくやっていくようにしましょう。

*上でも書きましたが、このブログも学校の年暦に合わせて春休みに入ります。週日は毎日更新するという縛りから自分自身を解放するわけです。
 ただし新型コロナと学校の運営に関して日々状況が動いていますので、まったく更新しないということもないと思います(実際、明日も更新しようかという気持ちもあります)。
 新年度新学期は4月6日(月)再開を期しています。それまでは私もゆっくりしながら先のことを考えようと思います。


 それではまた。皆さま、よろしくお願いいたします。

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