2018/7/27

「子どもから目を離してはいけない」〜夏休み、子どもたちはどこにいるのか  教育・学校・教師


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 昨日の北海道札幌市の最高気温、29.9℃。これを見て「ああやっぱり北海道は涼しいや」と思ったら判断力の低下、暑さで相当にやられています。
 29.9℃は「涼しい」と言っていい気温ではありません。昔なら本州南部でだってギャーギャー騒いでいたくらいの暑さです。北海道ではなおさらです。

 夏休みに入って一週間足らず、しかし猛暑は一向に収まる気配がありません。台風が近づいているので一気に状況を変えてくれそうな気もしますが、災害続きの現在、これに重ねて台風の被害まで引き受ける気にはなれません。
 それに夏はまだ始まったばかりで、台風が過ぎればまた暑い日が戻ってくるという予報も出ています。



【子どもたちは夏休みをどう過ごしているか】
 ところで、先週末、終業式が終わるまで、熱中症に関わる報道の一部には必ず小中学生の話題が出てきました。
 炎天下に校外活動を行うことの是非、学校にエアコンが設置されていない問題、一番暑い3時〜4時に下校させることの是非、プールの授業に関わること、部活動の問題等々。
 学校が夏休みに入ったことでそれらが一時的に棚上げとなり、世間は子どものことを忘れました。あたかもそれで熱中症を含む子どもの安全問題は解決したみたいですが、この暑い夏を、子どもたちはどこで過ごしているのでしょう?


 少し古くなりますがアクサダイレクトの2014年の調査によると、
 親が不在の場合、「子どもだけで留守番をさせる」が小学校低学年(1〜3年生)で34.3%、高学年(4〜6年生)で66.3%、「実家、親族、友だちに預ける」がそれぞれ49.4%、36.5%、「近所のお友だちと遊ばせる」が26.6%、32.4%、「公立の学童保育に通わせる」が22.1%、3.8%等々となっています。
 複数回答ですし「親が不在」も、「ちょっと出かける」程度から「フルタイムで一日中不在」まで、あるいは「塾」でも「一日中塾の中にいる」から「午前中のみ」まで様々な場合がありますから一概には言えないのですが、おおざっぱにまとめると以下の通りになります。(数値は前が低学年、後ろが高学年)
1「子どもだけで過ごす」    78.8%、114.7%
2「実家、塾など大人の管理下で」61.9%、 60.8%
3「公立・私立の学童保育」   28.2%、  5.4% 
4「その他、考えていない」   12.5%、  9.3%

 総計が371.6%ですからざっくり言って「子どもだけで過ごす」を選択した家が半数、「大人の管理下」が三分の一、「学童保育」が1割弱、「その他・考えていない」が残りといったふうになります。
 子どもだけで過ごす場合が非常に多いのです。

 親はその時間を「勉強で過ごしてほしい」「DVDやテレビ・ゲームで過ごしてほしい」「読書で過ごしてほしい」などと考えています(上記資料より)が、そんなわけにはいきません。さらにこの夏は特別な事情があり、子どもの動きが読みにくくなっています。学校のプール開放がほとんど中止になり、小学生の課外活動、中学校の部活動も極端に制限される、つまり行く場所が極端に減るのです。
 その間、子どもたちが冷房の効いた自宅で、40日間もおとなしく過ごしてくれると考えるのは、やはり無理でしょう。


【子どもから目を離してはいけない】
 夏休みが始まって子どもが学校から離れれば安全と考えるのは、気温30℃でも北海道だから涼しいと考えるのと同じくらい馬鹿げたことです。しかしそうした錯覚は自然に起こり、油断が生じます。今年の夏は特に危険だというのに。
 
 学校のプールが開放されなければ子どもは別の水場に行くまでです。近くに川や池があれば禁じられていても出かけます。決まりなんか覚えちゃいません。
 中学生の一部は部活がなければ友だちの家にしけこむか、冷房の効いたゲームセンターでも徘徊するしかありません。涼しい夜中の方が活動しやすいという子だっているでしょう。親が疲れ果てて寝ている時間に外に出かけます。

 小学生の中にはしょっちゅう「水分補給!」と言ってくれる大人がいなければ、飲むことを忘れてしまう子がいます。逆にのべつまくなし飲んで水筒をアッという間に空にしてしまう子もいます。公園の水道の蛇口に口を当て、水を飲むなんてことはしたことがありませんから、それでおしまいです。
 外に出るのに帽子を忘れる子はいくらでもいます。そういう子に限ってわざわざ帽子を取るために家に戻ったりしません。子どもは体調の異変に気づかず、限界を越えて遊んでいたりします。なにしろ子どもですから。

 大人に預けていれば安心な気もしますが、ところで学童保育には空調ありますか? 私の以前勤めていた児童館は学童保育も行っていましたが、空調はなく、全員が揃って室内に入る昼時は屋外より暑いくらいでした。それでも今年ほどの猛暑ではなかったので何とかなりました。今年は違います。

 だから夏休みはなくして子どもは学校が預かれというつもりはありません。
(昔はあまりにも「教師は丸一か月も仕事をしないで給料をもらっている」とか「子ども相手の楽な仕事をしていながらまだ休みたいのか」と言われるのに腹が立って、「エアコン入れてくれるなら夏休みなんかなくていい! その代わり観光地の家族連れはお盆の三日間だけだぞ!」とうそぶいていましたが、今は思いません)
 ただ、子どもは学校を離れたから安全というものではない、特に今年は危険だ、みんなで注意していこうと、そう言いたいだけです。



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2018/7/21

「更新しました」〜学校不信を煽ることの意味  教育・学校・教師



「キース・アウト」
2018.07.21
水筒もエアコンもプール授業の上着も禁止、外遊び強要…熱中症軽視する小学校の過酷な夏ルール

 
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 下の方へ記事を探してください。

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2018/7/20

「一学期終業式」〜私も夏休みを取ります。  教育・学校・教師


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(モンドリアン「コンポジション」)

 先生方、長い一学期、ご苦労様でした。
 日数的には二学期の方が長いのですが一学期はリズムが悪く、怒涛の四月が終わり、年度はじめの努力を台無しにする(みんな戻ってしまう)大型連休が終わると、海の日まで旗日のない、長い長いダラダラした日が続きます。
 心理的に支えるのが難しい学期です。

 さてその間今年は、まず大谷翔平くんの大活躍で日本男子の面目躍如。
 続いてあれほど前評判の悪かったW杯サッカーも、2大会ぶりの決勝トーナメントで日本中が盛り上がりました。
 政治的には盛り上がらない4ヶ月で、国内政治は2年越しのモリカケ問題。国際政治では何と言っても大山鳴動して小ネズミ一匹も出なかった米朝会談、そして米独離反、米仏離反、米朝接近、米露接近。
 
 国内では深刻な児童虐待が問題となり、私の好きなアメリカンフットボールは妙な形で注目されるようになりました。そして学期末の西日本豪雨災害、連日の猛暑。
 まったく話題に事欠かない日々です。

 そうしたことも話題にしながら、社会に目を向けさせて行くのが教育ですが、先生方はその間も小学校英語だのプログラミング教育だのと研修に忙しく、社会情勢どころではなかったのかも知れません。
 ご苦労様です。
 
 誰でもいいのですが、本当は政府に言わなくてはならなかったのです。
「オレたち、英語ができてプログラミングに堪能だったら、教師になんかならなかったんですけどォ」

 さて、明日からは夏休み。心配ですよね。
 これだけ暑いと熱中症に水難事故、暑さとは関係なく性犯罪、交通事故。特に水難と気温との間には有意な相関関係があります。

 豊田市では不幸な事故がありましたが、それでも家庭任せにするより学校に留め置いた方が安全です。東日本大震災でも、大川小学校を除けば、学校管理下で死んだ子どもはひとりもいませんでした(それだけに大川小学校の例は重いという意味でもあります)。
 
 そうは言っても今さら夏休みを中止するわけにいきませんから、十分言い含めて帰すようにしましょう。

 先生方、一学期、ほんとうにご苦労様でした。
 それでは皆様、ステキな夏休みを!!

※毎年の通り、私もこれで夏休みに入ります。再開はお盆明けあたりを予定していますが、それまでじっと黙っているということもできそうにありません。気が向いたら何か書こうと思いますので、宜しくお願いします。




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2018/7/20

「災害支援の新たな仕組み」〜災害支援の経験とあり方 3  政治・社会


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(パウル・クレー 「風景の一瞥」)

【災害時の72時間の壁】
 かつて市町村を跨ぐ人事異動で新しい学校に赴任した時、着任校が避難所に指定されていることを知っていったいどんな仕事をしなければならないのか調べたら、まったく何もしないで済むと分かってびっくりしたことがあります。
 市の職員が二人やって来て、避難所を開設してくれるのだそうです。
 できるのか?

 避難所の開設といえば災害の直前、または真っ最中、あるいは直後の最も慌ただしい時間帯の仕事です。市役所にはバンバン電話がかかって来て、あれにもこれにも対応しなくてはならない時間、しかも避難所予定箇所は市内に数十もあるのです。
 人数をどう配分しても私の赴任校に回せる市の職員は2人、ということなのでしょう。
 この件については以前、一度触れて「そんなことなら避難所の開設と運営は学校に任せろ」という趣旨の記事を書いたことがあります。(2016/4/20「学校と避難所」b

 災害が起きて最初の三日間は、生存率が急激に低下する「災害時の72時間の壁」と言われる期間です。とにかく住民の命を守る、生き永らえさせるというのが最大目標で、やれ支援物資をどうする、ボランティアをどう配分するなどと言っていられません。
 しかし四日目以降の活動を円滑に行うために被災直後の三日間にやっておくべきことは山ほどあります。

 学校が避難所になっている場合は学校に任せるなどして自治体職員の人数を浮かせろ、というのも一案です(実は任せてもらった方が学校にとっても後々都合がいい)。学校内のことは先生たちが一番よく知っていますし、集団を管理したり動かしたりするのは最も得意とするところです。
 それと同様に、支援物資の分配だのボランティアの配置だのといった未経験の仕事は、それに従事したことのある熟練者に最初からやってもらうのが理想的です。

 そんな人はいるのか?
 もちろんいます。昨日お話しした「プロ・ボランティア」たちです。


【ボランティア・コーディネーター・ボランティア】

 被災した市町村は被災地ボランティアに経験豊かな職員を数名、庁舎内に残すとともに、支援物資やボランティアのコーディネートを行う、そのためだけのボランティアを募ります。いわば「ボランティア・コーディネーター」のボランティアを募集するのです。
 広く集める必要はありません。できるだけ直近の被災地で、余裕のある市町村にお願いすればいいのです。

 逆に言えばすでに基礎的な復興を遂げた元被災地は、新たな災害に真っ先に駆けつけられるようボランティアグループをセットで用意しておく、その上でできれば、元被災地の方から申し出る。全国知事会や市長会、町村会などを通して周知しておけばさらによいでしょう。どうせ「いただいた支援のお返し」という話になるのですから、手に入れた最高の経験を次の被災地に生かすのが、最も素晴らしい「お返し」になるはずです。

 物資もボランティアも動き始めるのは三日目以降です。
 ボランティア・コーディネーターはその間に被災地の全体把握をしたり避難所の数や規模の確認、支援物資の集配所の設置計画、ボランティアを有効に活用するための基本計画などを立てます。
 そしてそれをコンピュータに入力していきます。


【被災地ネットワークの構築】
 これは私が知らないだけの話なのかもしれませんが、多くの被災経験から、最初の三日間に必要なもの、四日目から一週間以内に必要になるもの、それ以降のものといった大雑把な見通しは分かるはずです。
 もちろん「火事には火を持って行け、水害には水を持って行け(火事場は水浸しで火の気がないから燃料を持って行け、水害では水が濁って飲めないから飲料水を持って行けの意)」といった違いはありますし、季節によって必要な物品には大きな差があります。
 しかしこれだけ大きな災害が続くと自然に理解される経験則というものがあるでしょう。あるいは災害に際してしばしばつくられる「祈念誌」や「報告」を分析するだけでもかなりのことが分かります。
「この程度の規模の災害だったら三日目までに飲料水は〇万本、紙おむつは〇千パック必要」とかいったふうに、大雑把な数字をはじき出すのはそう難しくないように思うのです。

 さらに被災後、しばらくすると流入してくる物資やボランティアと、各地区・各避難所で必要とされるそれらの数を、コンピュータ上で照合することだって難しくないはずです。
 あとは計算によって公平に分配された人やモノを、バイクや他の交通機関を使って分配するだけです。
 現在のAIをもってすればそうした災害対応のフォーマットを作っておいて、被災地の状況に応じてカスタマイズするなど簡単にできると思うのですがいかがでしょう?

 もっとも私が思いつく程度のこと、きっと誰かが既に考え、一部は実現しているかもしれません。


【災害支援の新たな仕組み】
 東日本大震災で大規模な地殻変動が起こって以来、震度5を上回る大きな地震や火山噴火が頻発しています。
 また昨日今日の異常高温も含め、「世界は異常気象が常態化する新たなステージに入ったのかもしれない」とも言われたりします。
 ここしばらくは自然災害が頻発する困難な時期が続くのかもしれません。今回のことも教訓として、いち早い、合理的な災害支援の仕組みを作り上げてほしいものです。



 
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2018/7/19

「受援力とプロ・ボランティア」〜災害支援の経験とあり方2  政治・社会


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(イヴァン・アイヴァゾフスキー「嵐の海の船」)

【生かされたこと、難しいこと】
 被災地のニーズ把握を待たずに物資を送ってしまうやり方をプッシュ式と言います。熊本地震の際に政府が大々的に行ったことで一般には知られるようになりました。政府は数日してプッシュ式をやめ、ニーズに従って物資を送るプル型に切り替えましたが、プッシュ型・プル型どちらもにも長短があって一概にどちらがいいとは言えない状況があったようです。
 昨日お話ししたように、今回の西日本豪雨災害でも現地から不満の声が上がっています。
 ボランティアの配置についても、マスメディアで連日報道されている地区には大量に訪れるのに、名前の出なかった隣町にはほとんど来ないという不幸なアンバランスがありました。
 これらは過去の災害経験がうまく行かせていない部分です。そもそもうまく行かないものなのかもしれません。

 一方、繰り返される災害支援の中で自然に学ばれ、有効に働く知恵もたくさんあります。
 例えば今回、早い段階で「当初のボランティアは県内に限る」と表明した自治体がいくつもあったことなどはその代表例です。
 被災当初は自治体も状況把握に手いっぱいで、とてもではありませんがボランティアの対応にまで手が回らない――そういったことが広く知れ渡りようになり、また「県内に限る」というアナウンスがボランティアに出ようという人たちに失礼ではないという知識も広まって、安心して出せるようになったからでしょう。


【受援力の話】

 さらに今回の西日本豪雨では「受援力」という言葉が盛んに用いられ、被災地の「支援を受ける能力」についての議論がなされました。
 私はうかつにも気づいていなかったのですが、全国の自治体は大きな災害があるたびに職員を出してきました――その経験が、いざ自分の町が被災したときに役に立つというのです。

 何年にも渡って数か所のボランティアに参加し、例えば支援物資の仕分けに集中して従事すれば自然と合理的な仕分け方法が身につく。私の見たニュース番組では市役所のガレージをすべて空にして、そこに物資を置き被災者に取りに来てもらう「ガレージセール方式」が紹介されていましたが、これなどはすぐにまねができます。もちろん避難所に届ける物資もありますから、別の方策も考えなくてはなりませんが、ひとつひとつそんなふうに生かして行くわけです。

――不謹慎を承知で言えばずっと現場研修を続けてきたようなものです。だから強いに決まっています。まさに「情けは人の為ならず」です。


【プロ・ボランティア】
 大きな災害のたびに放送される光景のひとつは、以前の被災地からのお礼支援というものです。例えば東日本大震災の際には阪神地区から大量のボランティアが集まり、口々に「あの時世話になったお礼のつもりできました」とマイクに向かって語っていたりしました。やがてそれは北九州豪雨にも熊本地震にも、そして今回の西日本豪雨にもリレーのように受け継がれていきます。
 感謝の鎖をつないでいく美しい話です。しかし見方を変えると、ボランティアとして以前の被災地からやってきている人たちは、単なる感謝の親善大使ではなく、被災現場のプロばかりです。
 被災者としての苦労も哀しみも十分に知っていて、何がうれしくて何が困るのかよくわかっている人たちです。被災者に寄り添うにこれ以上の人材はいません。しかし同時に、以前の災害では復興の働き手でもあったはずで、壊れた建物の後片付けをし、避難所の自主運営をしたり支援物資の移送を手伝ったり――つまりこれから行おうとしている活動に十分な技能をもった人たちなのです。

 災害ボランティアとして十二分な技能をもった人々――彼らのことをプロ・ボランティアと呼ぶことにしましょう、と書きかけて、ふと思い直しました。


【二人目のプロ・ボランティア】
 プロ・ボランティアと呼ばれていいいのはかつての被災地から来る人だけではなく、大きな災害があるたびに被災地に向かう人々、東日本にも行った、九州北部にも行った、常総市に行った、熊本にも行ったという人達たちもそうではないかと気づいたのです。そういいう人たちは必ずいる、しかもかなりたくさんいる。

 自腹を切って装備を整え、休暇をつぶして被災地に行けるく人、力仕事を含めてある程度自分の技能に自信を持っている人、そして何よりも他人の不幸に心を寄せ、黙々と働くことを厭わない人ーーそんな人たちが東日本には行ったが熊本には行かない、北九州豪雨には行くが西日本豪雨には参加しないといった選択をするはずがありません。事情が許す限り、できるだけ多く参加しようとするに決まっています。

 考えてみれば今回の災害ボランティア、今までになく過酷な作業であることはニュースを見れば明らかです。それなのに敢えて出かけようという人たち、尋常でないほど立派な人たちばかりにちがいありません。


【ものと人材を生かす】
 物資も豊富で人材もほとんど無制限に期待できる現状で、しかし様々なことがうまく行かない。それはなぜか――。 
 その答えは結局もとに戻って、
「被災地に人や物を仕分ける能力がない。被災した当初、自治体の職員は一気に大量の業務に曝され、押し寄せる物や人に対応できない」
ということに尽きます。
 そこを何とかするしかありません。どんな方法があるのかーー。

(この稿、続く)



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2018/7/18

「更新しました」〜子どもを死なせてしまったらどんな言い訳も通用しない  教育・学校・教師


「キース・アウト」
2018.07.18
「エアコンある教室にとどまる勇気を」 熱中症の専門家

 
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