2016/4/14

「死ぬまでにやっておきたい10のこと」b  人生


3 部屋の片づけをしたい
 二十数年前、家を建てるときに妻が「できるだけ多くの収納を」と相談すると担当者は即座に、
「収納なんていくら増やしてもダメです。増やした分いれるものも増えてあっという間に足りなくなります。ものを増やさない、増えた分べつのものを捨てる、そうしていかないといつだってものに苦労し続けます」
 今でいう“断捨離”です。住宅メーカーにとっては古くからの常識なのですね。

 ところが我が家ではここ数年、予期しなかった事態が発生しています。収納スペース自体が増え始め、ものをいくら増やしても困らなくなったのです。
 まず、娘のシーナが家を出たために子ども部屋がひとつ空きます(→「妻の仕事部屋1」に変更)。続いて弟のアキュラも家を出たためもう一つの子ども部屋も空きます(→「倉庫1」に変更)。
 かつては家族四人で手狭なくらいだった居間が夫婦二人になってしまったので半分「夫婦の仕事部屋2」化。二階にあった「夫婦の仕事部屋1」が「倉庫2兼書庫」に。
 家を建てた時には将来親が入る予定だった部屋がいつの間にか「倉庫3」に。そんなふうにしているうちに家の中は半ばゴミ屋敷になってしまいました。職場を異動するたびに持ち帰った段ボール箱が、そのまま残っていたりします。
 それを何とかしたい。

 幸い、もう教育の現場に入ることはありませんから学校関係のものはずいぶん捨てられます。授業に関する資料や授業研究の結果をまとめた冊子、もはや投影機がないので使いようのなくなった大量の写真スライド(←もしかしたら何のことかわからない人も多いのかもしれない)。新聞記事のスクラップブック(これも知らない人がいるかもしれない)。そして何より、手に取りもしない大量の書籍。
「授業をどう構築するか」「すぐに役立つ授業のアイデア」「道徳教育をどう進めるか」といった実践書はすぐにも処分できそうです。
 断捨離、断捨離、断捨離・・・

4 家の部分リフォームをしたい
 子どもが小さくて二人とも家にいた時期、進学して二人ともいなくなった時期、いずれか一方または両方が家に戻って同居する可能性があった時期、そして夫婦二人きりで暮らすことを覚悟した現在、それぞれの時期で家のあり方は異なってきます。また夫婦の生活の仕方も家のあり方を考える上で重要な要素のひとつでしょう。そしてそう考えると、当面わが家は妻の工房と私の書斎で事足りることがわかります。

 妻はもともと家庭科の教師で被服や調理が堪能です。暇さえあればパンを焼き菓子を作り、二つも三つもあるミシンに向かっていたりします。菓子作りのための細かな道具(抜型やカップといったもの、飾り付け用リボンなど)、あるいは端切れを含む大量の布地・糸などは整理良く収納――されていればいいのですが、これがまるっきりダメ。整理とか整頓とかはむしろ私の得意分野なのです。

 そこで台所をリフォームし、必要な調度や備品を揃え、家庭料理用台所から疑似レストラン厨房に変身させる、それが現在の喫緊のテーマです。ただしここには重大な条件があって、「できるだけ金を使わない」という前提があるのです。 したがって“壁紙を張り替える”といった素人にはできない仕事は別にして、あとはすべて私が独力でしなければなりません。ダイニングの椅子の張替など、素人にできるものかどうかはなはだ疑問ですが、少し研究してみましょう。
「妻の仕事部屋1(=被服室)」については今からすぐに手がつけられそうです。

                                  (この稿、続く)


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