2012/6/13


 
 健康診断の結果報告が届いて、総合判定は「C(異常はありますが、治療や精密検査を受けるほどではなく、日常生活に注意し、症状があれば医師の指示を受けてください)」でした。
 異常値が出たのは子どものころ病んだ左耳の難聴とあとは心臓です。

心電図の異常は10年ほど前から現れており、3年ほど前、咳が止まらなくなって撮影した胸部CTでは心臓の近辺に白い棒状の影が出ていました。医師の言うには、

「肺は大丈夫ですが、心臓の冠動脈が石灰化し始めています」
「・・・あの、石灰化ってなんですか?」
「血管が骨になりつつあるということです」
「血管がホネ? で、どんなことに注意すればいいのでしょう?」
「トシですから何をしてもムダです」
(何とまあミもフタもない・・・)
「では、どうなったら病院に行った方がいいのですか?」
「それはですねェ、胸がグイグイ締め付けられて激しく痛み、息ができなくなったら病院に行きましょう」
(その状況だと、ふつう誰でも病院に行くと思いますが・・・)

 私の知り合いは高速道路運転中に心筋梗塞で亡くなっています(心筋高速というダジャレではありません)。不思議なことに、きちんと路肩に車を止めてから亡くなったそうです。電話連絡する時間的余裕はなかったようです。

 また、これは聞いた話ですが、先輩のある先生は会議で教育センターに行った際、治療中の右奥歯と反対側の左奥歯がどうしようもなく痛み始め、そこでかかりつけの歯科医に電話すると医者が、
「もしかしたら心筋梗塞が始まっているのかもしれませんから、今すぐ医者に行くように」
と指示を出したそうです。
 その話を電話で奥さんに伝え、しかしどうしても外せない会議だったのでそちらに出席しているうちに発作を起こし、その場で亡くなってしまいました。心筋梗塞の初期段階では、左の肩やわき腹といったところに鋭い痛みを感じることがあるのだそうです。

 もう私も「トシ」ですから、イザというときのことも考えなくてはなりません。その際、長く病むガンや糖尿病に比べたら、一発で話の済む心臓病はむしろいいのかもしれません。健康診断の報告書を眺めながら、少し私も身辺をきれいにしておこうと思いました。

 その前に子どもたちに言っておこう。

 ただし生徒諸君、私は心臓に問題を抱えていますのでキミたちが馬鹿なことをしでかしてショックを与えると、そのまま死んでしまうかもしれない。注意してください。
 その馬鹿なことで反省文を書かされるのも嫌でしょうが、同時に間接的殺人者になるのはもっと嫌でしょ?



0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ