2009/10/19

インフルエンザ@  教育・学校・教師


 いよいよ、到来です。

 不謹慎と言えば不謹慎なのですが、
 遠いメキシコ高原の小さな村でこの4月、ひとりの少年が豚からうつされた新型インフルエンザが人から人へと直接受け渡されながら、半年の月日を掛けてついにここまで来たかと思うと、妙な感慨があります。

 さて、今回、改めて分かってきたことがいくつかありますので、少しまとめておきましょう。

@今回の豚由来の新型インフルエンザは、当初メキシコで死者150人という数字が出て世界を脅かせましたが、いつの間にか150人が20人になってしまい、それほどの毒性はないことが知られるようになっています。これまでも季節性インフルエンザでは毎年1000人ほどの人が亡くなってますし、二次的な感染性肺炎で亡くなるといった「超過死亡(高齢者に多い)」を入れると1万人以上になります。

 これに対して毎年ガンで亡くなる方は33万人、心疾患は17万人、脳血管疾患は、13万人、肺炎が、11万人、交通事故を含む不慮の事故3.8万人、自殺者数は3万人(平成18年)。したがってインフルエンザで死亡する可能性は極めて低いと言えます。

 今回の新型インフルエンザも季節性のものと大差ないと考えられていますから、むやみに怯えることはありません。それが事実なのですが、マスコミは連日「4歳の子が死んだ」「高校生が亡くなった」と報道していますから、恐怖感は別物のようです。

 他校の様子を見ると、新型インフルエンザの流行した地域では、どこも地区運動会が中止されたり文化祭が延期されたりと、さまざまな対応が取られています。今までのインフルエンザだと学校の反応が校外に出て行くことはほとんどほとんどありませんでしたが、今回は外部の方が反応が早いのです。

 すでに9月上旬の太鼓祭でさえ「地区でひとりでも患者が出たら中止する」といった過剰とも思える申し合わせの上で行われました。まず地区が動き、学校が後追いする。その意味で、今までにない対応だということがいえます。

 外部の様子を見ながら学校の行事を考えるという、極めて珍しく厄介な自体が進行しているということです。


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