2008/11/25

芸術のある学校  教育・学校・教師


 東京にピカソ展を見に行ってきました。素晴らしい展覧会でした。

 絵画は、しばしば個人展でないと理解できない場合があります。特に抽象画家の場合、どういう経過からその絵に至ったのか、成長の流れとして見てこないと理解できないのです。その意味で今回、青の時代から薔薇色の時代、セザンヌ的キュビズムから分析的キュビズム・・・(にわかじたてで学びました)といったピカソの変遷を、本物を通して見たことにはとても意味あることでした。
 ところで、私は映画でも展覧会でも、見終わると必ずパンフレットを購入して記念としてきました。しかし今回はチラッと見ただけで結局買うのをやめてしまいました。本物とあまりに違っていたからです。微妙な色合いが違うといった微妙な問題ではありません。絵の大きさが決定的なのです。今回とても感動した2枚の絵も、パンフレットの小さな枠の中に入れると、とてもつまらないものでした。

 さて、本校にもいくつかの立派な絵画作品が校内のあちこちに展示されています。しかし残念なことに、ほとんどはかなりの知識がないと分からない作家の作品で、あまり小学生向きとはいえません。内外の名画と言えば、職員室にあるモナリザだけです。
 先日見学にいった○○小にはモネの「印象」他、かなりの数の名画の複製が学校のあちこちに飾ってありました。ちょっとうらやましかったですね。
 
 校内のあちこちに名の知れた絵が飾ってあり、お昼休みには名曲が流れる、そんな学校だったらさらに落ち着いた、学問的雰囲気にあふれた学校となるでしょうに。


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