2008/1/31

小学校英語が始まります  教育・学校・教師


  ALT(assistant language teacher)のシーナさんは無茶苦茶に日本語がお上手ですが、私は彼女の流暢な日本語を聞きたいと思ったことは一度もありません。私が興味あるのは、彼女がどう話すかではなく、何を話すかです。それは誰にとっても同じでしょう。真に日本語だけだったら、もっとうまい人が、日本人の中にたくさんいるからです。

 いよいよ小学校英語が始まります。週1時間だけですから、それで何ができるのか本当に不安です。しかし制度がどうなろうと、世の中がどう変わろうと、変わらないことがひとつあります。

 それは人が興味を持つのはどう語られるかではなく、何が語られるかだということです。

 きちんとした、教養ある子どもを育てたいものです。
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2008/1/30

叱ることと怒ること  教育・学校・教師


 1989年に起こった有名な「女子高生コンクリートづめ殺人事件」の犯人が、取調官とこんなやり取りをしています。

おじいちゃんに怒られた記憶は?
「ないです」
ただやさしかった?
「いけないことをすると、怒られるんじゃあなくて、叱られた、という感じはあります」
きみの印象では、怒られるのは叱られるのとではちがうのかな。
「怒るというのは、腹を立てて感情的になることで、叱るというのは教え諭すということだと思っています」


 叱ることと怒ることは似て非なるものです。しかし重なる部分も少なくなく、したがって叱ってもしばしば子どもたちから「怒り」と誤解されます。私たち自身も、ときおり叱っているのか怒っているのかわけが分からなくなったりもします。

 でも、基本的には、私たちは常に「叱って」いるのであって、怒ることは稀です。怒るにしても、それは手塩にかけたわが子たちの情けない姿に腹を立てているのであって、ほかに理由があるわけではありません。

 ただし、そうした私たちの気持ちをきちんと伝えていくのには、少し工夫が必要なのかもしれません。あるいはまた、実はきちんと伝わっているのに、子どもの方がうまく表現できないのかもしれません(この場合、工夫が必要なのは子どもの方です)。

 なかなか難しいものですね。


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2008/1/29

雪  知識


 今日も雪です。
 
 考えてみたら「雪」などというものを辞書で引くことはありませんので、今日はちょっと調べて記録しておきます。子どもとの話題にしてください。

 雪というのは空気中の水蒸気が「水」の段階を通さず、直接凍ったものを言うのだそうです。それが落下の途中で溶けて水になると「雨」、そのまま地表まで落ちてくると「雪」と呼ばれます。

 その結晶は六角形を基本とした多様な形をしており、そこから「六花(りっか・ろっか)」と呼ばれたりします。今日、時間があるようでしたら赤沼先生(理科専科)と相談して、見せてもらうといいでしょう。
 雪を花にたとえる言葉に「風花(かざはな)」と言うのがありますが、これは初冬のころ、山に降った雪が風に流されてくるもので、普通、降雪として記録されることはありません。

 さて、雪は一般に白とされていますが、黄砂地帯である中国では赤または黄色味を帯びた雪も降るそうです。また、昨年2月2日は、ロシアのかなり広い範囲でオレンジ色の雪が降ってニュースになりました。原因は分かりませんが通常の4倍の鉄分を含み、ひどい悪臭がしたといいます。


 雪と言えば「雪女」を思い出す人もいるかもしれません。しかし英語でこれを表す言葉はないみたいで、西洋ではむしろアンデルセンの雪の女王(The Snow Queen)の方が有名です。

「雪男」は「スノーマン」と言いたくなりますが、これは「雪だるま」のことだと子どものころ教えられました。しかし今回、それでも気になって調べたらヒマラヤの「雪男」は“an Abominable Snowman(Abominableは忌わしいの意)”というのだそうで、あながち「スノーマン」が間違いだとは言えないようです。もっとも普通はイエティ(a yeti)と現地の言葉で呼ぶのが一般的です。

 もう一人有名なのが「白雪姫」。これは英語で「The princess Snow White」。有名なディズニー映画は、題名を"Snow White and the Seven Dwarfs"と言います。
 Dwarf(ドワーフ)は北欧神話によく出てくる種族で、大酒飲みで手先が器用であり、鉱夫あるいは細工師や鍛冶屋が主な職業とされています。また屈強な戦士と言うイメージもいつもついて回ります。

 言い忘れましたが、白雪姫に出てくる魔女は今では継母ということになっていますが、グリムの原作では実母です。この話では最後に母親が死ぬ場面が出てきます。どんな死に方をするのかは、原作を読んでのお楽しみとしておきましょう。

雪、どうせ降るならたくさん降って、子どもたちと遊べるといいですね。

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2008/1/28

保護者と対立したとき考えたいこと  教育・学校・教師


 以前「となりのクレーマー」という本についてご紹介しましたが、学校に対するクレーマーに関する本、小野田 正利 著 「悲鳴をあげる学校―親の“イチャモン”から“結びあい”へ」(旬報社 2006)も、かなり面白かったので紹介しておきます。

この本は「第1章 悲鳴をあげる学校 ふえる学校へのイチャモン」で学校への要求が無理難題となっている現状を紹介し、「第2章 なぜふえる学校へのイチャモン」で、その原因考える。そして「第3章 イチャモンはどうしたら打開できるか」で打開策を探り、「第4章 子ども“で”つながろう“イチャモン”の裏返しは“連携”」で更なる発展を考えるという構成をとっています。

 私たちにはかなり慣れ親しんだ状況を扱っているので読みやすいのですが、その中の一節に、私は特に深く考えさせられました。それは次のようなものです。

「小野田先生。ほんまに私、小学校の教師を二〇年やってるけど、困ったわ−。ある保護者の人は、『宿題が多すぎるから減らせ』と言ってくる。ある保護者の人は、『少なすぎるから、もつと出せ』と言ってくる。どうせえちゅうんでしょう」
 と聞かれることがよくあります。私は、笑いながらこう答えます。
「どっちも本当です。要は、宿題が多い少ないということが本質的な問題ではなくて、子どもの教育のことで悩んでいる保護者がいて、そのことをきっかけとして、それであんたと話がしたいんだ。こういうメッセージとして、それは解釈しないといけないんだ」(
P.151)

一度深く考えておくべきことでしょう。


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2008/1/25

こんなのいかが? 教師の整理術D  文具・道具・器具



 カッティングマットとナイフ、スケール。

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 カッティングマットは娘が小学校の時に使っていた「こうさく板」をきれいにして用いています。

 カッターはごく常識的なもの。

 自慢は、スケールです。
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 なぜかというとこのスケール、背の部分に金属が貼ってあって、カッターを当てても傷がつかないようになっているのです。
 スケールそのものが大切ということもありますが、常に安心してカッティングできるのもありがたいことです。

 ところで「こうさく板」ですが、昨日の授業で中村先生がマウスパッドの代わりに使っているのを発見しました。職員室に戻って試してみたら都合の良いこと!

 広さは十分ですし、重いのでずれるということがない。
 全体の動きも軽やかです。
「こうさく板」自体の置き場所にも困っていた(縦置きにすると曲がってしまうので、横置きするのですが、気がつくと書類の下に行ってしまい、取り出すのに大変だった)のですが、これで安心です。
 ただし、これを行うには机上整理が必須条件です。

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2008/1/24

ノロとの戦いA  教育・学校・教師




 面目ない。

 SuperT家、「ノロとの戦い」で玉砕です。
 (けっこう自信あったんだけどなあ・・・)

 上の子のセンター試験が終わったあとでよかった。

 今日も早くに休みます。





 
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