2007/12/20

アイデア  教育・学校・教師


 昔、
「先生、国造(くにのみやつこ)ってなに?」と聞かれて、「今の県知事みたいなものだ」
と答えたら、「先生! 県知事って何?」と、再度聞かれて呆気に取られたことがあります。
 考えてみたら社会科では歴史が先、政治経済があとですから知らなくても当然かもしれません。
 学校で習わなかったことは、知らなくて当たり前、といった時代ですから・・・。

さて、
 4年の田口先生のクラスの廊下には、書写(習字)の作品「ゆず」が飾ってあります。その一番端に柑橘類の「ゆず」の写真が貼ってありました。

「ゆず」がどんなものであるかを知って書くのと知らずに書くのとでは、おのずと字が違ってくるでしょう。あるいは書いている最中でなくても、「ゆず」を子どもに見せておくことはやはり必要だと思います。「ゆず」がどんなものか知っているだけでも、心豊かになろうというものです。

 牛の絵を描かせるのに、実際の牛を見させることはよくあることです。しかし牛のVTRを撮ってきて繰り返し流している先生は稀です。

 その昔「親知らず子知らず」という歌をクラスの合唱曲に選んだために、日曜日、わざわざ「親不知」(新潟県糸魚川市外波)まで行って何枚もの写真を撮ってきた人がいました。

 昔はそんな先生がたくさんいました。

 そして今も、そんな先生はたくさんいます。


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2007/12/19

ボーイスカウトも・・・  教育・学校・教師


 自分の子の関係で、先日ボーイスカウトの会合に行ってきたのですが、かつて30万人を誇った組織も最近では18万人台まで落ち、将来的には15万人を切ると予想されているのだそうです。

そこで連盟が調査に乗り出したのですが、調べてみると加入者はさほど減っていないのに、脱退者が多くなっている、そこから反省が始まります。なぜ次から次へと脱退者が出てしまうのか・・・。

 保護者としてはなんとなく原因が分かる気がします。

 その第一は中学校の部活動や社会体育のためです。野球はまだしも、10数年前なんてサッカー少年はそれほどいませんでした。それ以外にも最近は水泳だの新体操だの、中学生になるころには本気で極めてみたいスポーツが山ほど出てきて、休日の活動は主にそちらに傾いていきます。

 第二に、スカウト活動は小学校就学前から始まっていますから、ボーイスカウト(小5の9月から)に上進するころには野外活動など一通りのことが終わってしまっていることに原因がありそうです。一通り経験してあとはそれぞれの技能を高めて行くだけなのですが、現代の子どもはこうした辛抱強いことができません。常に新奇なものを与えていないとすぐに飽きてしまうのです。

 そうしたもろもろの「子どもの側の変化」にもかかわらず、連盟の原因追及はリーダー(指導者)の資質に求められていきます。そしてさまざまに厳しい規制の網がかけられようとしているのです。どこかで聞いたような話です。

 これを話してくれた年配のリーダーは、これでは純粋にボランティアでやっている若いリーダーたちが育たなくなってしまうのではないかと本気で心配していました。これも、どこかで聞いたような話です。

 医療ミスをされるくらいなら産科医も小児科医もいらないとばかり叩いてきたおかげで、各地の病院から次々と産科・小児科が消えてしまいました。
 警察官も国家公務員も、もう真っ当な人間のやる仕事ではいといった雰囲気になりつつあります。

 しかしがんばりましょう。現在の日本で、組織的・網羅的に子どもたちを教育できるのは私たちしかいないのです。私たちが手を引いてしまったら、教育からもれ落ちる子はものすごくたくさんいるのです。



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2007/12/18

もうすぐクリスマス  歴史・歳時・記念日


 もうすぐクリスマスです。
 私が納得できないのは、サンタさんにプレゼントをもらったちょうど一週間後、日本の子どもたちは、親や親戚からかなりの額のお年玉をもらうという事実です。どちらか片方だけでもいいはずなのに
・・・日本の子どもは甘やかされています。

 ところで、ふと思ったのですが、クリスマスがイエス・キリストの誕生を祝うお祭りだということ、小学校の1年生は何%ほどが知っているのでしょうか? そして6年生だとどのくらいになるのでしょうか?

 日本の公立学校では宗教教育はしないことになっていますが、宗教の教育はしてもかまいません。
 イエス・キリストが今から2010年ほど前(紀元前7年〜4年ごろ生まれたとされています)イスラエルに生まれた人だということ。
「汝の敵を愛せ」とか「右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ」といったふうに、憎しみの代わりに愛を説いた人だということ。
あるいは、最後は人間の罪を背負って十字架にかけられて死んでいった人だとかいったことは、知っていて良いことでしょう。

現在も世界21億人のキリスト教の、心の支えとなっている人だということは、ぜひとも知っているべきことです

ピカピカ光る電飾の下で、大きなケーキにむしゃぶりついてサンタさんの持ってくるおもちゃを心待ちにするような、そんな軽薄な日であっていいはずはないのです。

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2007/12/17

サンフレッチェ!  言葉


「FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2007」の3位決定戦で、浦和ダイヤモンド・レッズが勝利し、世界第3位のクラブチームになりました。サッカーの「サ」の字も分からない人間でも、何となく気分のいいものです。

 さて、
「ダイヤモンド・レッズ」はダイヤモンドの輝きと結束、チームカラーの赤ということで名前が決まったそうですが、そのほかのチームとなると、けっこうわけの分からないものがあります。

 例えば「コンサドーレ札幌」。これは「道産子(どさんこ)」を逆さに読んだ上、イタリア語っぽく「レ」をつけたという、なんとも取ってつけたような名前です。

「京都サンガF.C.」の「サンガ」というのはサンスクリット語で「仲間・群れ」。本来は仏教徒集団を意味したものです。古都・京都とのつながりの深い言葉として選ばれたようです。

「ザスパ草津」は「The SPA 草津」。単純に訳せば「草津温泉」という味も素っ気もない名前。

 七夕で有名な仙台は織姫「ベガ」と彦星「アルタイル」を一緒にして「ベガルタ仙台」

 フランス語の「VENT(風)」と「FORET(林)」を組み合わせたのは「ヴァンフォーレ甲府」です。さすが信玄のお膝元ですが、「火・山」はどこかへおいてきたみたいです。

 毛利元就は三本の矢で有名です。そこで日本語の「三」とイタリア語の「フレッチェ(矢)」を組み合わせたのが「サンフレッチェ広島」。サンが「三」だというのがミソです。

 チーム名・企業名など、名前の由来を調べたらきりがありません。



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