2007/11/27

教職という職人の世界  教育・学校・教師


 教職というのはいわば職人芸ですから、年季を積めばそれだけよくなるという部分が、かなりあります。本物の職人がそうであるように、日々精進し、先輩の技を見習い、盗み、失敗を繰り返しながらも同じ過ちは犯さないよう心がけ、努力を重ねれば、いつか一端の教員になれるはずのものです。

 ただしその成長に早い遅いはありますし、一人の人間の中にも、とんとん拍子にいく時期もあれば停滞するときもあります。

 困ったことにどの世界にも天才というものはいて、人が30年かかって到達した高みにあっという間に近づいてしまう人もいます。そして(少なくとも躾け面では)最初から一流として教壇に立っている人もいます。本当にイヤな人たちです。

 時間のすべてを芸にささげることのできる人もいれば、別なところで苦労が絶えず、それに専心できない人もいます。
 
 一個の大人としては問題を抱えていても職人として一流という人もいれば、なんともいい人なのに、職人としてうまくいかない人もいます。

 ごく少数ながら、まったく不向きな人がいます。別な場所なら活躍できても、この場所ではダメな人もいるのです。

 しかし職人芸ですから、日々努力し精進すれば、基本的には報われる、そういう世界だと私は思っています。

 
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