2007/10/25

全国学力テスト  教育・学校・教師

 
 全国学力学習状況調査の結果が発表され、今日の新聞各紙の紙面を飾っています。これまでのマスコミの報道と違って、意外に成績の良いこと、43年以前と同じ問題で1%〜40%も正答率が高かったこと、生活習慣も驚くほどしっかりしていることなどで、驚きの声が上がっています。各校、各地域で個別の問題はあるにしても、全体として、学校バッシングのトーンは下がるかもしれません。

 ただし、早くも「結局、これは塾が作り上げた学力ではないか」とか「(生活状況調査では)学校での設問だから子どもが、都合よく答えたのではないか」といった発言も見られます。

日本の子どもの通塾率が極端にさがっているとかTIMS(理数の国際比較)で最上位のシンガポール・香港・台湾・韓国といった国や地域が滅茶苦茶な受験地獄で、通塾率も異常に高いといった事実は無視されます。学校では子どもは都合の良いことを言うというなら、そもそもどのようなアンケートも無効でしょう。
 
さらに家庭生活について調査されたことを不快に思う親の言葉も採られていて、「各家庭さまざまな事情があるのだから、家庭生活と学力をつなげて考えるのはおかしい」といった発言も紹介されています。家庭で子どもがどんな生活をしていても、学校は子どもの成績を上げるべきだ、といった考え方に、マスコミも同情的です。

 まだまだ安心はできませんが、結局は事実で応えていくしか方法のないことです。じっくり考え、正しい道を歩んで行きましょう。


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