2007/10/19

挨拶は早い者勝ち  教育・学校・教師


 前にも話しましたが、挨拶の言葉のほとんどは原義としては無意味です。

たとえば「おはよう」は、直接的には「(朝)早いですね」というだけで何の意味もありません。けれどその含むところは非常に大きく、言葉の中に「今日も一緒にがんばろう」とか「元気にやっていこう」とか、「今日もあえてうれしいよ」とか、「どう? 元気かい?」とか、相手を思いやり、大切にする膨大なサインをいれて送っているのです。

 挨拶をしたのに返してもらえないことが非常に気分の悪いのは、そうしたサインを送ったにもかかわらず、無言で返答する、つまり「キミとはやって行く気になれないよ」とか「会いたくなかったね」とか「放っておいてくれよ」といったサインが返されるからです。


 さて、そうなると挨拶には三つのレベルの差があることがわかります。

 第一は、相手の反応が予測できないのに、こちらから「おはよう」と言って自分の気持ちの広さや思いやりの気持ちを伝えるレベル。

 第二に、相手に先に言わせておいてから、ようやく「ウン、ぼくもおなじだよ、おはよう」と返すレベル。そして,

 第三は、相手の思いやりに対して「キミとは話したくない」と泥を投げ返すようなやりかた、つまり「返事をしない」です。

 どうせ挨拶するなら、「挨拶は早い者勝ち」です。

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