2007/5/16

危機管理の『さしすせそ』  教育・学校・教師


 危機管理の「さしすせそ」ということが盛んに言われますがご存知でしょうか?

「さ:最悪の事態を考え」
「し:慎重に」
「す:すばやく」
「せ:誠意を持って」
「そ:組織的な対応を」 ということです。

 私はこの中で「さ:最悪の事態を考え」というのが一番好きで、それこそが危機管理の本質だと思っています。そしてこれだけが明確な指針となり、私たちにエネルギーを与えてくれると思っています。

 また、「慎重に」も「すばやく」も全くその通りですが「誠意を持って」には少し説明が必要です。というのはこの場合、「誠意」はかなり明確な方向性をもているからです。

 例えばそれは「情報を小出しにしない」ということです。あるいは「(必ずしもホントのことをすべて言う必要はないが)ウソはついてはいけない」とか、「問題への対策は、普通の感覚で『これくらい必要』と思われることのちょうど3倍行え」とか「将来不誠実にならざるを得ないような約束は絶対にしない」とか「翻さなければならない前言は出さない」とかいったことです「気持ちがないのに謝るのは誠意のないことだ」などと難しいことを言ってはいけません。危機管理の誠意というの単なる気持ちの問題ではないからです。

「組織的に」そうですね、みんながそれぞれ自分の持ち場を守り、みんなで助け合ってやれればいいですね。

 ところで、不審者対策の「いかのおすし」とか、栄養バランスの「うちのまごはやさしい」とか、調味料の「さしすせそ」とか、みんな言えます?

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