2006/7/25

「雨の終業式」  教育・学校・教師


 伝染性胃腸炎から始まった1学期が、豪雨で終わります。
 そう記録するとたいへんな一学期ということになりそうですが、児童に事故がなく、学校全体が非常に落ち着いていたという意味ではすばらしい学期でした。
 私たちは皆授業に縛られていますからいわば井の中の蛙で、隣のクラスがどんなふうに一日を過ごしているか、他の学校がどんな様子なのか、なかなか知ることはできません。私のような立場になって初めて、各クラスの様子を見渡したり、他の学校の日常の姿を見ることができるようになるのです。

 例えば、教頭会では年に2回、小中ひとつずつの学校を自由に見学します。小学校の授業見学では特に中学校の先生から「癒されるねぇ」とか「みんな本当に一生懸命勉強してるね」といった会話が交わされるのですが、私は腹の中で「へ?」という感じのまま黙っています。わが校の子どもたちの授業に向かう姿勢に比べたら、そんなものは「一生懸命」の範疇に入らないのです。
 後ろに人がいるというだけで落ち着かず何度も振り合える子、逆に後ろに人がいるにもかかわらず延々と手いたずらを続ける子。授業者の発問にも考えているのかいないのか、なんともはっきりしないまま進んでいく授業も数多くあります。
 本校ではそういうことはないでしょう。学校全体のレベルが違うのです。

 先生方、1学期間ありがとうございました。

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2006/7/24

「ごくろうさまでした」  政治・社会


 金曜日、急な連絡網で被災地へのボランティアをお願いしましたが、5人の先生が応募してくださいました(校長先生と私を含めると7人です)。
 当初、A小学校への救援という話でしたので、Aならということで応募してくださった先生もあったかと思いますが、実際には〇〇地区へのボランティアでした。
 私の聞きか違いかと心配しましたが、市内別の学校でも同様の話があり、当初は相当に混乱していたようです。

 どういうことかとインターネットで調べたら、金曜日に県から県職2000人を被災地に派遣するという指示があり、学校への連絡もその範疇のものだったようです。
 О地区・S地区には一般人が入れるレベルでのニーズが少なく、そこで全員がN市に投入されたのです。
 仕事は被災地の泥上げ、床上浸水の民家の後始末のお手伝い(校長先生と石井先生が行かれました)、N沼周辺に打ち寄せた葦やゴミの始末(I先生・M先生・N先生・K先生・私)といったところです。
 たいへんな人数でハカも行くのですが、仕事も多く、2日間で全てを終わることはできなかったようです。

 県のボランティアには行かなかったものの、S先生・Y先生をはじめたくさんの先生がご自宅の周辺でたいへんだったかと思います。
 二日間ご苦労様でした。

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2006/7/21

「また雨です」  教育・学校・教師


 絶対に水路を覗き込まないように強く指導してください。

 昨日は放課後、幅1m深さ1mほどの水路の縁に腕をついて、中に体を入れ、足をフラフラさせている児童がいました。ありえないと思うことも念頭におき、考えうる全てのことを想定して、話してください。
 覗き込んだ足元が崩れることもあります。アスファルトが残っていても、その下がえぐれている場合もあります。自分の体を自分で守ることの大切さを訴えてください。
 傘で顔を隠すようにして帰ることになります。交通事故にも十分気をつけるよう指導をお願いします。


 明日から連休ですので、休み中の過ごし方についてもご注意ください。天気は回復傾向です。しかし河川の水は簡単には引きません。晴天の下での事故ということも考えられますので、夏休みが始まるまで、河川には近づかないことを徹底してください。


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2006/7/20

「野分の朝(あした)、通知表どれくらい進んだ?」  教育・学校・教師


野分の朝(あした)
 大変な嵐と洪水でした。教育事務所や市教委から、矢のような情報の催促が来ます。
 登校はどうなってる? 対策は何か打ってる? 校舎や敷地は大丈夫か・・・しかし何度も返信しているうちにフト気づいたのですが、山ほどの問い合わせをしながら「先生たち大丈夫?」というのは一度もないのです。現場ではたくさんの先生たちが出勤できず、何時間も町をさまよっている、などということはまったく気づいていません。

 それは一面当たり前で、昨日の朝の時点では、私も「出勤できない先生がいるかもしれない」などとは考えていませんでした。また、私も現場にいるから分かるのであって、もしかしたら昨日一日、あるいは今日の今の時点でも、たくさんの先生方が出勤していない、これないで困っている、ということは教育事務所も市教委も知らないでいるのかもしれないのです。

 私はもう教育事務所や市教委に入ることはありませんが、先生方、みなさんがそういう場に身をおくようになったら、ぜひ頭の隅にそのことを置き、ひとこと労をねぎらって欲しいものです。
「先生たちは大丈夫ですか? たいへんですがよろしくお願いします」 


通知表、どのくらい進んだ?
 連休がありますから、まだまだ勝負どころは先だ、という先生が多いのかもしれません。ただし30人も書いていると途中でどうしても書きようのない児童がいて、そこで立ち止まったことが大きく響くということもありますから、早めに手を付けましょう。

 私は、書くことに困るとたいていはパターンにはめ込んでいました。
1.その子の1学期間の全体の様子、友達関係、人柄や印象を書く。
2、児童会活動・係活動などについてよいことを書く。
3、学習面で優れたところと不十分なことを書き、必ずその対策について記入する。
4、担任としての願いを記入する。

 こんなふうにパターン化しておくと、しばらくして頭がそれに慣れ、文章が浮かびやすくなるような気がしました。裏面に2〜3例を挙げておきますので参考にしてみてください。


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2006/7/18

「ご苦労様でした、ご苦労様です」。  教育・学校・教師


 ご苦労様でした、ご苦労様です。(金曜日の統括主幹主事訪問、本日の参観授業)
 先週の統括主幹主事訪問、ありがとうございました。主事先生からはご指導の中でお誉めの言葉をいただきましたが、高澤教育委員からはお帰り際、「感動しました」とのお言葉をいただきました。授業の様子、学校全体の環境の良さに、いたく感心されたようなのです。

 そういえば教室めぐりが終わって校長室に戻るときも、昇降口で足を止め「きれいな学校ですね」とつぶやいておられました。美しさというのは綜合的なものですから、清掃が行き届いていたことや児童会の掲示物がそうした印象を与えたのでしょう。その中でも特に重要な要素は、靴がそろっている、ということです。日ごろから心がけておいて本当に良かったなあ、と思います。

 校長先生や教頭の仕事の一部は教育委員会に無理を聞いてもらうことです。学校に良い印象をもっていただけると、無理を持っていく私たちも多少気が楽です。
 そういう意味でも先生方、本当にありがとうございました。


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2006/7/14

「経営者は考える」  教育・学校・教師


 今月号の「文芸春秋」に『採点 社長の至言、名言、妄言』という論文が載っていました。そこから数行引用します。

「最も重要なことは、従業員のやる気を起こさせること、彼らのやる気こそが価値創造の資源となる」(カルロス・ゴーン日産会長)

「社員以外に会社という実在物はない。会社の実力は突き詰めれば社員の実力の集積値だ」
(御手洗キャノン社長)

「社員」を児童生徒に置き換えたり、教職員に置き換えたりして考えたい言葉かと思いました。


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