2006/6/30

「一日目終了しました」  教育・学校・教師


 5年生キャンプの一日目が無事終わりました。
 バスでは車酔いする児童もなく、全員元気で過ごしています。
 夕食の準備も驚くほど早く進み、おいしいカレーが食べられました。

 引率者として一日一緒に過ごすことの面白さは、子どものさまざまな姿や人間関係が良く見えてくることです。そこには、外から見るのとはまったく異なった姿が
あったりします。
 帰ってきたらまた報告しましょう。
 あと半日よろしくお願いします。
 
 
0

2006/6/29

「キャンプにいってくるけど・・・」  教育・学校・教師


 職員会議に出されたキャンプの実施計画を見ると「1、ねらい」に次のような文面があります。
(1)宿泊、共同炊事、キャンプファイヤー・レクリエーションなどの準備及び活動を通して協力の大切さを学び、自主性を養う。
(2)自然に親しみ、その中で活動をすることを通して、心豊かな人間作りと心身の健全な育成を図る。
(3)体験を通して、野外活動の知識や技術を身につけ、社会性を養う。
 智(野外活動の知識や技術を身につけ)、徳(協力の大切さを学び・心豊かな人間作り・社会性を養う)、体(心身の健全な育成を図る)の三つの分野を織り込んだ、丁寧でしっかりとしたねらいです。

 しばしば児童は、キャンプのような行事を何のために行っているのかわからなくなります。また、保護者の大半は、こうした行事を遊び乃至は思い出づくり程度にしか感じていません。そして私たちも、ともすればこうしたねらいのあったことを見失うときがあります。しかし国語や算数といった教科学習に使って良い時間を、大量に行事に当てているのです。少しも無駄にしないよう、注意して扱いたいものです。

 今年のキャンプ隊のスローガンは「いい顔してる」だそうです。どんな思いが織り込まれているのでしょう? 「苦しいけれど、いい顔してる」ということでしょうか? 「いやな仕事だjけれど、いい顔してる」ということもありましょう。思いっきり楽しむことを目的とするレクリエーション「いい顔してる?」ということなのでしょうか? さまざまに意味のある、面白いスローガンかと思いました。

 私も引率です。いってきます!!
0

2006/6/28

「指導案をつくるということ」  教育・学校・教師


 昨日、指導案審議をする中で、さまざまな思いに駆られました。私は指導案をつくることがかなり好きなのです。いや、正確に言えば、指導案というもの自体が好きなのです。

 「こういう手を打てば(手立て)児童はこう考えるだろう」とか、「多分ここではこちらにそれるから更にこういう手をかぶせ、あるいはあちらに動く子がいたらこう抑えて」とか、それは果てしのない心理の読み合いです。したがって、よくできた指導案は心理と論理の結晶だといった言い方ができます。
 そうした結晶のような指導案に出会うと、何かのミスで授業自体が失敗しても、私は全力で応援したくなります。そのミスさえ防げば、私でもうまく授業が進むような気がするからです。

 逆に、指導案の段階では「なんで、これで授業が進むワケ」というようなものでも、授業者の芸術的な手腕ですばらしい授業が成立してしまう場合もあります。ただしそんな授業はまったく感心しません。芸術というのは、真似できないところに真価があります。そんな指導案をベースに授業を行えば、私の場合はきっとめちゃくちゃになってしまいます。

 指導案をつくるのは、どれだけ静かに児童の心に身を寄せられるかという点が勝負です。一種の集中力の問題であって、将棋や碁で双方の手筋を読むように、いつまでも果てしなく(締め切りには間に合うようにしながら)、子どもたちの思いの行方を見つめます。
 
0

2006/6/27

「ウンウン」  教育・学校・教師


 土曜日の公開参観日、ご苦労様でした。入学記念本贈呈式、参観授業、家庭教育学級、第一回学習ボランティア打ち合わせと盛りだくさんの日程でしたが、なんとかやり遂げることができました。
 校庭が自家用車で完全に埋められてしまいました。たまたま毎年晴れなので何とかなっていますが、考えなくてはいけないところです。

 家庭教育学級のS教授のお話については、録音を取っておいて文字に落とすつもりでしたが、忘れてしいまい残念でした。いくつかメモしたことがありますので、簡単に羅列しておきます。

1、クラスでは、前3列が全体の学習状況を決定する。前3列がウンウンと頷き、笑いに反応していると、学習効果は高まる。

2、脳全体は基本的には記憶装置であるが、いくつかの分野が異なる働きをしている。前頭葉はその中でも最も人間的な部分で「考える」「我慢する」「人の気持ちを考える」「自分の意思を決める」「気持ちのコントロールをする」「記憶のコントロールをする」「注意をする」「知情意を決める」等々の働きをしている。

3、前頭葉は脳の中でももっともゆっくり成長する部分で、それだけに環境による影響を強く受ける。この部分は8〜9歳で1度、第二時性徴期にもう一度不安定になる。子どもの指導の難しい時期である。

4、脳のどこかに「ワーキングメモリ」(脳のメモ帳=短期記憶)と呼ばれる装置ないしは働きがある。「覚えて、どこかに留めておく」システムであるが、同時に複数の仕事をする(デュアルタスク)この装置がきちんと働かないと他者理解が困難になたったりガンコになったり、あるいはキレ安くなったりする。

5、悩んでいる脳は止まっている(だからいつまでも考えていることに意味はない)。マイクロスリープで脳は活性化する。運動が前頭葉を活性化する。したがって運動をしている人は認知症になりにくい。

6、脳は食べ物でつくられ、食べ物で動いている。したがってバランスの取れた十分な食事が脳の働きを活性化する「マゴワ ヤサシイ(豆類及びその製品、ごま、ワカメ等の海草類、野菜類、魚、椎茸などキノコ類、芋類 )」。朝食を食べて活性化する部分と、我慢を司る部分は同じである。

7、学校の学習、コミュニケーション、尊敬や笑いが前頭葉のトレーニングとなる。
0

2006/6/24

「参観日です」  教育・学校・教師


 参観日です。

 黒板に、学習課題が書かれているようにご留意ください。今日の授業で何をやるのか、何ができるようになったらOKなのかということを児童が知っているこ、授業者が常に自分の行くべき道を忘れないで済むように、そういう意味でも最も重要な一言です。
 朝のうちに、もう一度教室や廊下の掲示物を確認してください。期限が過ぎているもの、四隅がきちんととまっていないものについては張り替えるよう願いします。


0

2006/6/23

(無題)  教育・学校・教師


 昨日、「S地区 小・中・児童相談所等連絡会」という長い名前の会合に出てきました。6年ぶりだそうです。
 児童相談所の業務内容や家庭裁判所のお話、中学校の教頭からの現場報告などがあり大変勉強になりました。
 中でも、中学校の現場報告には考えさせられるものがあります。
 かつては非行・反抗・集団化・凶暴化といった派手な問題が中心でしたが、目下は広汎性発達障害やADHDなど個別の支援を必要とする生徒への対応、不登校、あるいは家庭の人間関係がうまく行かず家に戻らない子など、個別の、しかも展望自体が開けない問題を数多く抱えるようになったというのです。また心の病気や障害を抱える保護者への対応も、かつては存在しなかった新たなテーマです。
 
 一方、児童相談所には別のテーマがあります。今日、児相にとっての最大の問題は虐待です。一昨年の岸和田事件(中3の男子生徒が食事も与えられず餓死寸前になって発見された)以来、児相が関わりながら虐待死を防げなかった事件が相次ぎ、相談所のあり方自体が批判されからです。非行などではあれほど動きが鈍いといわれる児相ですが、虐待が絡むと最優先で動いてくれる背景にはそうした事情があります。不登校ですら「今日、学校内や民間に不登校対策のシステムがたくさんできていますから・・・」と婉曲に断りを入れるほど、虐待問題に傾斜しているのです。

 そうした話を聞くと、小学校は平和だとか、小学校の先生たちは呑気とかいった話も、あながちやっかみや皮肉ではないという気がしてきます。小学校のうちに何とかしておかねばならない問題を、そのまま中学校に持ち上げてはいないか。今できることは何か、今しなければならないことは何か、もう一度考える必要があると思いました。


0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ