2005/4/28

「一人ひとりにどんな力がついたのか」  教育・学校・教師


 昨日は1年生を迎える会、ご苦労様でした。一つひとつの学年の出し物、全体のまとまり、どれをとってもすばらしいものでした。結果だけを見るといとも軽々とやってのけたように見えますが、先生方の御苦労や完成に至る道は、それなりに大変だったこと思います。本当にご苦労様でした。

 ところで、ふと思ったのですが、子どもたちは自分たちの成し遂げたことの意味を理解しているのでしょうか? みんなの前に立って演技した子は、演技そのものがとても上手になったことや人前を恐れなくなったこと、みんなに喜んでもらうことがとてもうれしかったことなどを整理し、意識することができているでしょうか? 「みんな良くやったね」と同時に、一人ひとりにどんな力がついたのか意識させ、次の活動の意欲につなげていきたいものです。
 
 これから就学旅行やキャンプなどの学年行事が続きます。そうした一つ一つの行事に対してただ漫然と向かっていくのではなく、それらを通してどういうことができるようになりたいのか、そして終わった後そういう自分に変わっているのか、いちいち意識させていくことが、次の活動へのエネルギーになるはずです。

「男子三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」(立派な人間というものは三日会わなければ三日分の成長があるものだから目を見張って見なさい)という言葉があります。成長の著しい子どもたちは全員が「男子(立派な人間)」と同じだけの成長を遂げますが、そのことの意味を知らせるのは、大人の仕事です。もちろん子どもの口を通じて知らせる、というやりかたのほうが、より有効ではありますが。


0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ