今日は
東葛人さん企画、
東葛ポタリングに参加させていただいてきた。
東葛人さんは私が24才まで住んでいた千葉県流山市にお住まいで、流山市周辺の東葛飾地域を自転車で走り回ってブログを書かれている。私は流山に住んでいたときには自転車趣味は持っていなかったのだが、東葛人さんのブログに出てくる風景は大変懐かしいものばかり。
今日のGPSログ
http://oh1ninja.la.coocan.jp/bicycle/071123/071123.htm
集合は9時50分。サンバーにBacchetta Cafeを搭載し、集合3時間前の7時に日野を出発して中央道に乗り、渋滞情報を見る。3連休初日の首都高と常磐道下りは大変なことになっていた。スムーズだったのはほんのわずかな区間だけで、常磐道柏ICで下りるまで、ず〜っとノロノロ。
集合場所の手賀沼サイクリングロード西端には、とても定刻には着けないのが明らかなので、経路途中の柏の葉公園で待つ旨、東葛人さんのブログにW-ZERO3で書き込む。柏ICのすぐ近く柏の葉公園にたどり着けたのが、9時50分。
柏の葉公園は、戦中まで日本陸軍柏飛行場、戦後は米陸軍キャンプだったエリアの一部を広大な公園にしたところ。
ここで待っていると、間もなく東葛人さん自らMTBで迎えに来てくださる。近くの「こんぶくろ池」に御一行を案内した後、一人で柏の葉公園まで来てくれた。
こんぶくろ池とは林の中にある小さな池で、例えば解説はこちら。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/barcarolle/tea/konnbukuroike/konnbukuroike.htm
ガキの頃に1回だけ行って、何の変哲も無い小さな池なので2度と行かなかった記憶がある(笑)。当時はそんな森も池も、そこらじゅうにあって、ガキの自分にとってはめずらしくも何ともなかったのだ。
今回のポタリング一行は18台。東葛の田舎道を集団で走る。
つくばエクスプレスの「柏たなか」駅だ。スゲェ場所にある(笑)。これから開発のしがいがありそうな。
利根運河に出て、サイクリングロードを走る。ガキの頃にフナ釣りに通った利根運河。懐かしい。
歩行者自転車専用橋を渡って北岸へ。前にいるのは、以前
水戸でのリカンベントミートで一緒に走ったことのある、momoさん。今日はHPVグラスホッパー、クリスマス仕様でご参加。ドラえもんがこっちを向いている(笑)。
運河はこんな感じ。昔はもう少し水量があったな。利根運河は、江戸・明治時代に利根川から江戸川への河川交通が盛んだった頃、関宿まで回ってくるコースをショートカットするために作られたものだが、完成した頃に鉄道が普及しはじめ、結果的には運河としてはあまり使われなかった。と、小学校の社会科で習った(笑)。
それにしても、堤防を盛り上げてあるとはいえ、かなり深く掘り込んである。大変な土木事業だ。今、これを作ったら一体何百億円かかるのか、専門じゃないので全然わからない(笑)。
東武野田線運河駅の近く、東京理科大理工学野田キャンパスの脇には、自然のままの美しい池がいくつも残っている。素晴しいところ。こんなところがあるところに住んでいたら、俺もMTBが欲しくなるなー。
まだ盛りではないけれど、紅葉が色づいている。
「割烹 新川」にて、上品な和食ランチをいただく。こんなお店もあったのねぇ。24才、学生のころの自分には縁の無い店でした(笑)。
ひとしきり、回りに座った方々にリカンベントの魅力を説く(笑)。
続いて、
窪田酒造さんを見学。酒蔵を見るのは初めて。
タンクの中は、見る間にボコボコ泡が立っている。もちろん、皆試飲はしない(笑)。
この蔵の天井の梁は、江戸時代のものだそうだ。すげーーー。
時々、このように少し濾してみて具合をチェックするそうだ。
窪田酒造さんを離れ、あとは雰囲気のいい田舎道をぐるぐると、東葛人さんに付いて走る。いい風景がつづく。
つくばエクスプレスの駅名にもなっている、「おおたかの森」の中に少し入ってみる。鬱葱とした森だ。
しかし、自分がガキの頃はこれくらいの森はそこらじゅうにあった。野ウサギ、ウズラ、キジがいて、カブトムシが沢山とれた。開発が進んで便利になり、人口が増え、経済が回る。でも、こういう森が減っていくのはやっぱり寂しいことだ。
つくばエクスプレス「流山おおたかの森」駅の近くでブレーク。私は一人で柏の葉公園へ戻り、サンバーにCafeを搭載して帰途に着く。
常磐道と首都高はやっぱり渋滞中。江戸川を渡るクルマのコクピットから、こんな写真をじっくり撮るヒマがあるくらいだ(笑)。
東葛ポタ、懐かしく、とても楽しい一日でした。東葛人さん、ありがとうございました。ご一緒した皆さんも、ありがとうございました。

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