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2013/6/20

ニューヨークで新体験(後編)  ニューヨーク日記’13



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前編はこちらから↓
http://air.ap.teacup.com/souvenir/1437.html





ヨガを、舐めてはいけない。


レッスン開始後5分で、私は悟った。




初心者はこのクラスね、と振り分けられた時間に入室。先生は「いかにもヨガやってまっせ」という感じ(?)の若い男性。

「このレッスンが初めての人は?」と言われて挙手したら、なんと私一人だった。
じゃあキミはここに来て、と言われ示された場所は先生の真隣!!

いやお兄さん、そんなアリーナ席を与えられるのは光栄ですが、逆に言うとごまかしが効かないというか何というか。。
そんな言い訳を先生殿は完全スルーで、あれよあれよと連れてこられたスペシャルシート。
ヨガ的な(ってどんな?)音楽と共に、1時間のレッスンがはじまった。




あのですね、実はですね、
私「Inhale」「Exhale」の意味を知らなかったのですよ。だもんで100万回くらい唱えられるこの理由が分からず、でも100万回くらい言ってるからきっと重要な言葉なんだろうなあ、と思って耳をすましていたら、後ろから聞こえる大量の深呼吸。
そうか!「Inhale(息を吸って)」「Exhale(吐いて)」か!

そんな感じで、私の日常会話にはなかなか使われない言葉を死ぬほど扱いながら進行するヨガクラス。
また、「右腕を6インチ前に出して」と言われると「インチって何センチだっけ」と単位換算するのに時間がかかるし、「尾てい骨?を突き出しながら両手は心ゆくまで天を仰いで」だの、「子供時代の純粋な心を思い出しながら〜」だの、日本語で言われても「ええと、ええと」と考えてしまうあれやこれやをポンポンおっしゃるものだから、ついてゆくのにもう必死。


あの、ヨガって、もっとこうリラックスというか平和というか、解き放つというか、無心になるというか、そういうイメージがあったんですけどね。
このクラスで無心になったら、私の必死のパッチの翻訳機能まで完全停止して、そのままハンモックで寝てしまいそうですよ奥さん。



そうそう、優雅に見えるハンモックは結構なバランス感覚が必要でした。
先生が隣で微動だにせずハンモックの中でアクロバティックなポーズをとっているまさにその横で、ぐわんぐわん揺れながら平静を保とうとする(が全く保っていない)スーベニール。

他の生徒さんにも結構揺れている人はいたものの、振り子幅は私がぶっちぎりのナンバーワン。ときおり先生がハンモックからひょっこり顔を出して
「このアジア人は大丈夫か」
と心配そうに見ていたのが印象的でございました。



レッスンの最後には全員で「ナマステー」と合掌。
先生も他の生徒さんもそして私も汗をかいていたが、多分私の汗は違う類のものだろうなと薄々感じていた。


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異国の地で、異国の文化であるヨガを習うことはなんだかとっても新鮮で、挙動不審チャンピオンながら本当に楽しい時間だった。
更衣室で一緒になったおばあさんは、健康の秘訣はこのヨガなの、と笑っていた。見事な銀色の髪が眩しく、年齢を全く感じさせない姿勢の良さにドキドキする。




スタジオを出ると、暖かい雨が降っていた。
近くのスーパーで食材を買い込み、アパートへ戻る。
ニューヨーカーの日常に混じり、いい一日だったなあと満足したその翌日、訳の分からん場所の筋肉痛に襲われたことは内緒である(・∀・)










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