ゲーセン店員だった僕にとっては、
コインジャーナルとか月刊アミューズメント産業で見かけた
MET機(子供向けメダル機。ジャリメダ)とかエレメカとか乗物遊具といった
デパート屋上遊園地でお馴染みのメーカーなんですが、
たまたまwikipediaで今は無き日本の自動車メーカーを辿ってみたら、
この会社に辿り着いたんですよ。
というか、元々ホープは自動車メーカーだったんですね。
戦後大小様々なメーカーが存在していたとはいえ、
凄い意外な話。
オート三輪で急成長しながらも、大手メーカーの進出や開発力・生産力の無さが影響して
結果自動車事業からの撤退をしてしまったけど、
その引き際には社員を路頭に迷わせる事無く再就職の世話をした、というエピソードは
昔の日本人の経営者らしさを感じたり。
今はそれが無いんだよな・・・派遣(請負)社員が増えたのはこういう部分も少なからず有ったり。
それよりも、先が無い事を見通して
遊園地の遊具製造という新規事業に着目して、今のホープという会社の軌道修正したのが凄いなと。
見通し出来たとか言うのは簡単ですけど、先が見えない中で現在取り組んでいる事業から撤退するのは、正直怖いでしょう。
自分一人の転職だって大変なのに、言うなれば部署と所属している社員の転職みたいなものですから。
公式サイト見て気がついたこと。
ワニワニパニック3って、ホープの製品だったんだ・・・外部委託が当たり前の時代とはいえ、この程度のエレメカすら自社開発製造出来なくなったのかバンナムというかナムコは・・・

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