たまには地元ネタ。
八戸のデンコードー八戸本店が今年10月に現在の建物取り壊してリニューアル予定だそうで。
現在二階建て2363平方メートルの売り場面積が4914平方メートル(二階売り場面積2355平方メートル・三階売り場面積1738平方メートル。一階は駐車場、つまり八戸のヤマダ電機と同じ感じ)という事で、
ここ数年で一番の大型建築工事かな。
・・・笑わないで下さい。
マジで八戸は景気悪くて(有効求人倍率0.4倍)、本気で仕事無いんです。
この程度の案件ですら「大型」なんです。
実はウチの父親が建築業界に携わっている事から、僕は前から「八戸にはロクな家電量販店が無いから、営業すりゃいいだろ!」なんて言ってたんですが、
父親は「ヤマダ電機があるし、八戸にこれ以上大型店舗増やして誰が行くんだ?」なんて言う始末。
「八戸のデンコードーなんて古川(宮城県)や一関(岩手県)より小さいんだよ!八戸は古川や一関より田舎かい!」
なんて言ってやりましたね。僕は。
今でこそデンコードー本社は宮城県ですが、創業は八戸だったりします。
地方家電量販店としては、結構こだわりがある店作りしていたような記憶があります。
パソコンコーナーなんてT&Eソフトのアンデットラインのキャンペーンとしてゲーム大会やったし、オーディオコーナーもアンプやスピーカーのバラ売りだったし(余談ですが、元デンコードーのオーディオコーナー担当者が独立して作った店が「音や」だったりします)。
そのデンコードーも価格競争の量販店となり、今ではエディオングループです。まあ家電量販店なんてパチンコ屋みたいなモノですから。
いや、デンコードー創業者が在日だからとかそんな事ではなくて、
どちらも利益率が低いって事。
パチンコ屋なんて売上の約9割が経費で、特にここ数年は版権物が多い上に商品寿命の短命化が顕著だから、台を入れ替える投資額も膨大になっていると聞きます。
家電量販店も、やはり同様に商品寿命の短命化が顕著で、特にデジタル家電なんて下手すれば三カ月毎に商品入れ替えますからね。
家電量販店最大手のコジマなんて、売上一兆円純利益百億円なんて言ってますが、
利益率1%な訳で。
ま、10月に期待しましょう。
今回のリニューアルで一番気になった点。
それは営業時間が朝9時から夜11時に変更になった事。
・・・ライバルはヨーカドーかい!

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