「4592:カロリー消費量と疲労感とは一致しない」
くらしの話題
消費カロリーが多いと疲れる、消費カロリーが少ないと疲れないと思う人が多いのではなかろうか。恥ずかしながら吾輩はそう思っていた。
しかし
ノルディックウォーキングをするようになってから消費カロリーと疲労感とは別物だと実感するようになった。
ノルディックウォーキングを始めたての頃は杖(ポール)の使い方が悪かったのでポールをもてあまして疲れ果てた。だからノルディックウォーキングは消費カロリーがウオーキングの20%増しだと勝手に納得していた。
しかしポールの使い方に慣れて手と足が連動して動くようになってから同じ距離を歩いた場合の疲れ方が普通のウオーキングより全然少ない。ノルディックウオーキングは普通のウオーキングより消費カロリーが20%多いなんて嘘でしょ。消費カロリーが20%近く減ったのでないかと思うような感じだ。
なぜノルディックウオーキングの方が疲れが少ないのだろう。普通のウオーキングは推進力は足腰だけがノルディックウオーキングは推進力に両腕が加わる。このため足腰に加わる力が減って足腰の疲れが少なくなるので疲れが減ったと感じたのだろう。
普通のウオーキングが2輪駆動なのに対してノルディックウォーキングは4輪駆動なのだ。4輪駆動は2輪駆動よりも燃料を消費する。だからノルディックウォーキングは普通のウオーキングよりカロリー消費量が多いのだろうと一人合点している。

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