6日から2泊3日でNASPAスキーガーデンに行ってきた。
1日目は快晴で眺望もよく絶好のスキー日和だった。
しかし陽射しが強くシャツが汗まみれになった。まさに春スキーだ。
気温が高いので雪が柔らかく脚への衝撃が少ないのでチタンプレート入の脚に痛みが走ることがないのはありがたかった。
しかし過ぎたるは及ばざるが如し。雪が柔らかすぎるので圧雪車で整地されたコースも昼過ぎには凸凹になり脚への衝撃が大きくなった。しかも午後になるとベチャベチャで脚を雪にタックルされるようになったので14時過ぎにホテルに引き上げた。
2日目は更に気温が上がる予報なのでスキーウエアをやめてジャンパーを着て滑った。
リフトは8時半から動くが強風のた動いたのはめ低い場所の1号リフトと4号リフトだけだった。仕方ないから1号リフトでAコースをリピートしていたが圧雪された直後なので快適だった。
9時頃になって強風がおさまり3号リフトと5号リフトが動き出したので欣喜雀躍して3号リフトに乗りGコースを滑ったが雪質が既に1日目の昼ごろのベタベタ状態になっていた。どのコースを滑っても雪がベタベタで快適に滑れない。雨や降雪も困るが気温が高すぎるのも困ったもんじゃ焼き。時間を追うごとに雪はますますベチャベチャになり11時ころにはゴキブリホイホイ状態になってしまった。このような雪で滑るには板に専用のワックスを塗って対処するほかないのだろうか。吾輩は湿雪をマスターするいいチャンスだとポジティブに捉えることができないネガチブ人間なので嫌気が差して11時過ぎにゲレンデを後にしてホテルに戻った。
風呂場に行くと数人入っている。ゴキブリホイホイに辟易したのは吾輩だけではなかったようだ。
ゴキブリホイホイの影響が出たのは寝てからだった。左足に激痛が走ったので目が醒めた。脚がつったのかな。息を吐きながら苦痛に耐える。だましだまし息を吐きながら脚を曲げて行き膝を抱え込んでゆっくりと腹式呼吸を続けているうちに痛みが軽くなった。時計を見ると2時5分すぎだ。運転中でなくてよかった。
痛みが軽くなったので脚を伸ばそうとすると下腿三頭筋に激痛が走る。たんに脚がつったのとは違うようだ。ゴキブリホイホイに捕まって痛くなったチタンプレート入の右足をかばって左足で無理な力を加え続けたのが原因に違いない。
腹式呼吸をしながらほんの少し脚を伸ばしては曲げ伸ばしては曲げを繰り返して脚を伸ばし終わったら2時30分になっていた。
このままでは運転ができそうもない。代行運転を依頼しようか。しかし10万円くらいの出費になるなぁ。考えがまとまらない。とりあえず寝て明日の朝ワイフと相談しようと時計を見ると3時40分。気が付かないうちにウトウトしていたようだ。脚の痛みはかなり軽くなっているのでトイレに向かったが左足に体重がかかるとズキンとする。まだ完全に治っていない。痛すぎてストレッチもできない。ビッコを引きながらベッドに戻った。
一眠りして起きると痛みはだいぶ軽くなったがやはりビッコを引かなければ歩けない。下腿三頭筋を触るとかなり固い。しかしストレッチはできるからチェックアウトまでには運転できるまで回復した。


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