『
レアアース200年分以上、南鳥島海底に 東京大が確認』と報じられた。
大朗報だ。しかし手放しで喜んでいられない。
丸裸同然の我が国が今まで他国に侵略されなかったのはなぜだろう?
日米安保条約があるから???それだけではない。我が国には目ぼしい天然資源がなかったからだ。天然 資源のない国を侵略しても得るものは少ない。自由に泳がせて置いて稼いだものを巻きあげる方が得策だ。我が国はその策略に乗ってまんまと多額の金を巻き上げられている。
しかしレアアースが産出されるようになると事情が異なる。
手始めに沖ノ鳥島は岩礁であって島ではないから南鳥島沖は日本の排他的経済水域ではないと言い始めるだろう。日本が毅然として日本の領域だと主張をすると公然と侵略をはじめるにちがいない。
クエートの油田を目当てにイラクが侵略したことを思い起こして欲しい。
クエートの場合は多国籍軍がイラクを排除したが日本の場合は多国籍軍を派遣してもらえるだろうか。中国やロシアが拒否権を発動すること必定だ。
また多国籍軍が派遣されたとしても日本は憲法に縛られているからと多国籍軍に参加しなかったらどうなるだろう。呆れ返られて多国籍軍は兵を引き上げてしまうに違いない。
天然資源がない日本だからこそ丸腰憲法で侵略されないですんだのだ。世界が垂涎の資源があることがわかった以上丸腰では強盗の餌食になること必定だ。
侵略者と戦闘できるように憲法の改正が急務だ。

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