最近健康番組でノルディックウォーキングが取り上げられることが多くなった。普通のウォーキングより健康にいいそうだ。
境川遊歩道でもノルディックウォーキングをしている人を見かけるようになった。
新しもの好きの吾輩は早速ノルディックウォーキングをしてみたくなりスキーストックを使ってノルディックウォーキングにトライしてみた。
右ストックを前に突きながら左足を前に出す。右ストックと左足に体重をかけながら右足を前に出す。 ここで左ストックを前に突きながら右足を前に出そうとしたら既に右足が前に出ている。
パニックになって足がもつれた。情け納屋ぁ

左ストックを地面から上げて左足を前に出し改めて左ストックを突いて右足を前に出した。
なんか変だ。そっか右足を前に出すとき左ストックを突かなかったからいけないんだ。
右ストックを前に突きながら左足を前に出す。 ここで左ストックを前につきながら右足を出そうとしたら左足が邪魔をして左ストックがうまく突けない。

そこで
右ストックを前に突きながら左足を前に出す。右ストックと左足に体重をかけながら右足を前に出す。左足を前に出す左ストックを前に突きながら右足を前に出す。左ストックと右足に体重をかけながら左足を前に出す。右足を前に出すという動作を繰り返して歩くことにした。これならスムーズに歩けるがなんか変だ。2km歩いたらくたくたになった。普段6km歩くときよりも疲れが大きい。いくらノルディックウォーキングは普通のウォーキングより運動量が多いといっても2倍以上疲れることはなかろう。ストックがノルディックウォーキング用としては長過ぎるに違いない。
翌朝ワイフのスキーストックを使ってノルディックウォーキングにトライした。吾輩のストックを使った時より遥かに楽に歩ける。ノルディックウォーキングに使うストックはスキーのストックより短くなければいけないということがわかった。
しかしそれでも歩き方がぎこちない。考えてみると杖を突くごとに2歩ずつ歩いている。これがおかしい。手と足が同期していないではないか。
ストックを横にして地面に突かないようにして腕を振りながら歩いてみた。普通に歩ける。そこでストックが地面に触るまで落とすとストックの先端が身体の後ろに着いた。ストックは地面に垂直ではなくかなり斜めだがその態勢でストックを突いて歩くと手と足とが同期するようになった。
これでスムーズに歩けるようになったがストックを斜めに突くので先端がときどき滑る。スキーストックの先端には滑り止めが付いていないからだ。また直接金属で路面を突くので腕にひびき肩がこる。やはりノルディックウォーキングには専用のストックが必要そうだ。
遅ればせながらノルディックウォーキングについてネット検索してみると歩き方は吾輩が自己流でたどりついた身体の後ろ側に斜めに突くのでいいようだ。ポール(ノルディックウォーキングではストックのことをポールというようだ)の長さは
身長×0.63が標準だというのでワイフのストックでも未だ長い。ポールの値段を調べると1万円近くする。うーーーん、、、高いなぁ、、、、、
ポールは標準長より短くすると運動量が減り長くすると運動量が増えるそうだ。ワイフのスキーストックを使うと運動量が大きくなるだけだから当分スキーストックで我慢するか、、、、

0