Bリーグ開幕が待ち遠しく、週イチで島根スサノオマジックに関して書いています。
開幕までの残り3ヶ月あまりが待ち遠しくてたまらないシマネヤ店主(50才)です。アラフィフになってこんなにドキドキするものに出会えるとは思いもしませんでした。
さて、アラフィフのオジサンになると起きる変化に、涙もろくなるというものがあります。(自分調べ)
テレビでドキュメンタリーを見ては泣き、犬や猫を見ては泣き、映画を見ては泣き…。
とくに若者たちが頑張る姿は危険です。甲子園をはじめとするスポーツはもちろん、ブラスや合唱の大会に向けたドキュメンタリーなどでも、その真剣な姿を見ただけで涙のスイッチがONとなってしまいます。あまりに涙スイッチが簡単にONになるので、妻からは「おじいちゃんか!?」とツッコミを入れられるくらい。
そんな涙もろいアラフィフおじさんにとって危険な存在が「アクアマジック」。島根スサノオマジックを応援するチアリーダーたちです。
私が島根スサノオマジックの試合に行くようになったのがB1での2017-18シーズン。シーズン序盤は上位チームにも勝利するなど健闘していたものの、年が明けてからは負けがつづき最終的に21連敗。
行きはじめた当初は、さすがにそんなに負け続けるとは思ってなかったし、負けるたび「次こそは!」と思っていましたが、21連敗は本当に長かった。会場に行ってみても、ネット配信で見ても、負けに次ぐ負け…。応援したい気持ちはあっても意気消沈しそうなところですが、会場に行くと諦めずに応援したくなる空気がいつもできあがっていました。
連敗中でも、大差がついた試合でも、しらけることなく応援に力を入れることができたのは、選手が一生懸命に戦っている姿があったこと。応援をリードしてくれるMCの存在。そして、すばらしい笑顔で会場を鼓舞してくれるチアリーダー“アクアマジック”の姿があったからでした。
高校生から20代前半の女性たちによる「アクアマジック」。
「一緒にがんばりましょう!」と伝えるかのように、会場にいる一人ひとりに視線を送ってフロアで一生懸命に踊る姿。そして、袖で試合中ずっと休むことなくコールしている姿。熱いし、かわいいし、カッコいいチアリーダーです。
彼女たちの頑張りは、会場に熱い空気を作り、間違いなく選手たちの後押しをしていましたし、苦境を跳ね返そうとするチームの一員だと感じました。
そんな彼女たちの姿を見たら、私みたいなアラフィフの初心者のおじさんも自然と応援に力が入ります。
しかし、それと同時にアクアマジックのがんばる姿は、アラフィフおじさんの涙スイッチを確実に押そうとしてきます。これはいけません。さすがに明るい試合会場で普通に泣いてたらけっこう不審だし、そうでなければどこか具合が悪いのかと心配されそうです。
余談ですが、アクアマジックのメンバーは学生さんが多いからか、進学や就職などでシーズン途中でもアクアマジックを卒業されることがあります。この卒業される時にマイクで挨拶をされるのを聞くと本当にヤバい。泣けてきます。
勝手に親戚のような気持ちになって、「今までありがとう」やら、「これからも頑張って」やら、「幸せにね」やら感じてしまい、泣きそうになるのを必死に我慢しなければなりません。
そういったわけで、チアを見て泣きながら応援する不審なオジサンならないよう、正面や間近な席は避けつつも、一緒に応援した気持ちになれるようなほどよい距離感で見られる場所はどこかを考えながら、ここ2シーズンを色んな席で観戦してきました。
2019-20シーズンは1階のスタンド指定席、自由席の配置変更が発表されたので、自分の座るべき席はどこかをまた悩みながら楽しんでいくつもりです。
スポーツに興味ないという小さなお子さんでも、アクアマジックを見てたら飽きずに楽しめると思います。
ぜひ一度、足を運んでみてください。お子さん連れで会場に来て、アクアマジックの笑顔とダンスを見て、一緒に応援してみるのもきっと楽しいですよ。
以上 スサノオマジックとアクアマジックを応援するオジサンのつぶやきでした。


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