2008/5/3

ゴールデンウィークの比叡山  岩登り

<山行報告>
比叡山III峰(ラストフロンティア・比叡の果て)・・・
マルチピッチクライミング

【報 告 者】松井
【日   時】2008年5月3、4日
【参 加 者】杉田、金崎、福田(以上 ピナクル)、松井
≪ 日  程 ≫
3日(土);「ラストフロンティア」
植木(8:15)==高森==高千穂(買出し)==比叡山III峰先駐車スペース(12:00)〜
取り付き(12:30)〜ラストフロンティア終了点(15:30〜16:50)〜駐車スペース(17:10)
4日(日);「比叡の果て」
比叡山III峰先駐車スペース(8:00)〜取り付き(8:40)〜比叡の果て終了点(13:00/13:40)〜駐車スペース(14:00)==高森(月廻温泉)==植木

≪ 報 告 ≫
今回は久々にピナクルのメンバーとのクライミングだ。植木で杉田君の車に乗せてもらい、比叡山に向かった。途中、高千穂で夕食の材料を買い込み比叡山III峰のトンネルを抜けたところの駐車スペースに到着。当初は、最近整備されたIII峰北壁の「橋井ルート」に登ろうと思い、取り付きに向かう。しかしすでに、3ピッチ付近を一組のパーティが取り付いていた。取り付きから上を見上げるとピンが一つもない。クラックがあるのでこれを使うのだとわかったが、どこまでピンが無いのかわからないし、十分な量のカム類も無いのでこのルートはあきらめることにした。後で分かったことだがこのルートにはまったくピンが無い、つまりオールナチュプロとして開拓されたものだった。昨年9月の「岳人」に報告されていた。開拓者は、橋井・磯部・長友の3名であり皆知り合いだったのに勉強不足だった。
それではということで、同じくIII峰の「ラストフロンティア」を登ることとした。ここは、2年半前にピナクルの稲田さんと登っているのでおおよそのルートは頭に入っていた。松井−福田、杉田−金崎でペアを組んだ。福田君はマルチの経験が少ないとのことで、僕がほとんどリードすることにした。まず、松井−福田組からスタート。
1ピッチ(III+ 30m);ここは易しいしルートもはっきり見えるので福田リード。左方カンテのビレイポイントでピッチを切る。ラストフロンティアの場合はもう数m先の立ち木でピッチを切ったほうが良い。
2ピッチ(5.10b 40m);ここから全て松井リード。左方カンテの右横、5m〜10m位にラインは引かれている。出だしは、逆層気味でちょっと微妙な立ち込みがあるがフリーで抜けるのはそれほど難しくはない。
【2ピッチ目をリードする杉田】
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3ピッチ(5.10b− 35m);ここは易しい。ただ、真っ直ぐ上を目指す。中間支点もしっかりしているので安心。
4ピッチ(5.10b+ 25m);前回の時、微妙なバランスクライミングがあったことだけ覚えているがどう登ったのかは覚えていない。核心部を右手のカンテに選び(思い込み)極小のカチで耐えて登ろうとしたが、テンション!ロープが30mくらい出ていたので伸びが大きく5mくらいフォール。足をロープにあててちょっとロープバーンしてしまった。懲りずに、ムーブを変えて2回目のトライ。これでも登れず。5.11くらいありそう。仕方がないので左側に逃げて左方カンテのルートから登った。(IV級くらい)上に登るとルートが見えた。本来の5.10bのラインは中央付近のフェースにあったようだ。
5ピッチ(5.10c 35m);ここはもう4回目だ。ムーブもはっきり覚えているので簡単。
【5ピッチ目の杉田-金崎組】
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15:30位に終了点到着。登りあがると最初に北壁を登っていた関西の方が登ってきたところだった。ほぼ同時に終了点ということは、ラストフロンティアより1時間以上かかったようだ。やはり、僕らでは登れなかったかもしれない。
ここから、麓屋が良く見える。鹿児島黒稜会の藤山氏に電話するともう麓屋に到着しているとのことだった。
杉田−金崎組はかなり遅れている。5ピッチ目は金崎リードで登ってきたがオンサイトトライは厳しい。かなり粘ったが核心部でフォール。リードを杉田に代わって登ってきた。全員集合して、北側の山道を下山。すぐに、麓屋に向かった。
5月4日、今日は同じくIII峰の「比叡の果て」を登ることとした。ここも、3年前にピナクルの望月君と登っているが、フリーでは登れていない。今度は、金崎−杉田組が先行。
1ピッチ(5.10a 30m);ここは、ハング下から左のトラバースが微妙。リードの金崎は思わずA0。僕も、微妙な立ち込みでA0になりそうだったがなんとか耐えてクリア。
2ピッチ(5.7 25m);ここは、段違いをカンテの上に越えて最後のクラックの一手が少し微妙。
3ピッチ(5.9 30m);易しい。
4ピッチ(5.10d〜5.11a 50m);核心のピッチ。スラブからハング、クラックと多彩。
最初のスラブを如何に越えるかが第一の核心。左のカンテ状から右に移るも敢え無くテンション。一旦気持ちが切れたら後はA0で。でも、ムーブはある程度分かった。右手で取ったカチを左手で取ればなんとか行けそう。次のハングもA0、その次のクラックもA0と情けない結果に。フォローの福田君はA0にごぼうと何でもありでかろうじてクリア。
【4ピッチ目の核心のスラブをリードする杉田】
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5ピッチ(5.10c 35m);ここは、昨日も登ったルートなので杉田−金崎組には左のルートを登ってもらった。(5.9 45m)結構難しそうで、終了点のコールが聞こえない。どうなっているのか分からないので僕は昨日の5.10cのルートを登って確認。終了点に到着すると岩場を回りこんだところに終了点があり、まったく声が聞こえないとのことだった。僕がつなぎ役をして杉田に登ってきてもらった。
【5ピッチ目をリードする金崎】
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福田君も昨日と同じようにやはりごぼうとなってしまったようだ。今回も4ピッチ目をフリーで抜けられなかった。まだまだ修業が足りないな・・・
終了点で、全員で記念撮影をして下山。
【全員で記念撮影】
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2008/3/16

早春の比叡山  岩登り

15日は、家の事情で皆さんと一緒に登れず、比叡山下に到着したのは15:30分過ぎでした。
1スラ付近を見上げると、Yamaakiさん、ますもさん、ぴこまさんの三人が登られているところでした。

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あと1時間はかかると思い、ニードルの取り付きを偵察に。取り付き手前の「人の字クラック」ではヒデさんが若い方と遊んでおられた。久々の出会いだった。ダブルフレークの写真を撮って、ニードルの基部を左にトラバースして登山道に入り、比叡山の展望台に向かった。
尾根伝いにAピークに移動し、3人を待った。
3人にとっては始めてのパーティであり、結構手間取っていることが見て取れた。リードのYamaakiさんが、最終の1つ手前の7ピッチ目を登っているところだった。稜線をたどって一般登山道に出るまでに暗くなるのはまずいと思って、30分で登ってくるよう声をかける。

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なんとか、登り終えて速やかに下山にかかる。日没との競争になってしまった。
ライトなしで歩けるうちに皆下山し終えた。

日帰りのピコマさん、Yamaakiさんを送って、ますもさんと日之影温泉へ。
そこで、夕食も済ませ、ビールも買って、比叡山下のテン場に移動。夜半にSawayaさん、H口さん、U野さんが到着し、少しばかりの宴会。Sawayaさんの持ってこられた「菜の花」が辛子醤油で食べておいしかった。オリオン座がきれいに輝く夜をすごした。

16日も早朝から快晴だ。
早速、III峰下の水場に移動。ここに車を止めて、「左方カンテ」の取り付きに向かう。
オーダーは、ますもさんと僕でシングルロープ。すぐ後に、H口さんがリードで、Sawayaさん、U野さんがフォローという形の三人でスタート。1ピッチ目のIII級はますもさんのリードで。
まだ、9時前だ、日差しは届かない。
最初のプロテクションは見上げるほど高いところにあるので、グレードが易しいとはいえ気は抜けない。
2ピッチ目が核心のピッチだとのこと。グレードは5.9+とあるが、ピナクルのすぎっち、水流さんの相棒の小松の親分もテンションをかけているという。二人とも5.12クライマーなのだが・・・
ここは、僕が気合を入れて挑んだが、なんの。やはり、グレード通りのピッチだった。ルートファインディングが難しいのかなと思ったけど一番上りやすいルート(で良いと思うんだけど)は簡単。カムも必要は無い。拍子抜けしてますもさんを待つ。H口さんも簡単にリード。ますもさんを追い越す勢いだ。
3ピッチ目はますもさんの番だがちょっと恐いというので僕がリード。ここで、困ったことが。
ますもさんのリードだと思ってほとんどのヌンチャクはますもさんが持っている。クライムダウンで取りに降りるのもわずらわしいのでそのまま登ることに、ロープの流れが良いところはカラビナのみでランニングを。易しいところではパス。あまりヌンチャクを使わず突破。4ピッチ目はますもさんリード。
ここはしっかりリードできた。右に「ラストフロンティア」左に「比叡の果て」のピンが見えるため注意が必要。松の木でピッチを切る。
5ピッチ目は僕がリード。ラストフロンティアの最終ピッチの5.10cを登る。ここも気合を入れて臨んだがあっけなく登れた。前より易しくなった?難しいのは1ポイントだけ。5.10cは無いよね。

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一応、核心部にはますもさんのためにアブミを置いておいたが、Sawayaさんグループは皆リードもセカンドもフリーで突破。さすが。
これで、「左方カンテ」は終了。10:30だった。まだ、日差しは届いていない。
1時間半という順調なペースで登れた。
下降は右、右と伝って、III峰の主要なルートの終了点を巡ってルンゼ沿いに降りる。ちょうど水場横に降りたった。

皆様お疲れ様でした。まだ、パワーはあるのでニードルくらいは登れるかもと思ったけど、下で休んでいると気力が失せてしまいました。
「トリハダスラブ」でスラブの練習をしました。Sawayaさんグループはさすがにスラブに強い。
もう一歩のところまで登れましたね。RPももう少しですよ。
この、5.10bにはルートにヌンチャクを掛けに登ったが、やはり難しい。これが登れたら比叡のどんなVI+も楽に登れるだろう。
みなさん、がんばってください。
では、


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2007/9/28

本匠−猪鹿ロック  岩登り

<山行報告>
猪鹿ロック・魚道エリア(本匠)・・フリークライミング
【報 告 者】松井
【日   時】2007年8月29日 (水)
【参 加 者】山道英二、生駒晴美、松井清明
        加藤敬介、首藤宏司、一宮繁紀(アドバイザー)
≪コースタイム≫     
猪鹿ロック(10:00)〜自由登攀〜 魚道エリアに移動(14:30)〜終了帰途へ(16:30)

≪ 報 告 ≫
久々水曜日に休みが取れたので山道さんが計画していた本匠に同行することにした。「猪鹿ロック」は僕にとって初めてのエリアであり非常に楽しみ。3時間近く車を飛ばしても登る価値があるようだ。エリアは「魚道エリア」から2〜300m上流の番匠川左岸にある。駐車スペースは魚道エリアの向かいが良いだろう。エリアに一番近いところを渡渉する必要があるのでアプローチシューズはサンダルが最適だ。コンパクトだが夏でも涼しく登れる快適なエリアだ。
午後くらいになると言われていた祖母の小屋番の加藤さん、佐伯の首藤さん、それに宮崎フリークライミング倶楽部の会長の一宮さんも続々登場。賑やかになってきた。
【木の実の襲撃をトライ中の生駒】
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まずは「木の実の襲撃(5.10b)」でUP。このエリアは初めてなので登れればすべてOSになる。この「木の実の襲撃」は5.10台で星三つという非常に珍しいルートだ。多彩なムーブが必要ということだろう。これは、マスターでOS。なるほど短いが楽しいルートだ。続いて、「ムンクの叫び(5.11a)」にトライ。出だしは、ガバだがハング気味でパワーが必要。後半はフェースになってカチを拾うムーブになる。最後の2〜3手でムーブがわからず、パンプしてしまってフォール。マスターOSならず。ここは、2便目でも最終ホールドの一つ手前の取り方を間違えてフォール。3便でやっとRPとなった。本来、もう一つ左の「木登り上手(5.11c)」を狙おうと思っていたが、この5.11aでてこずってしまってもう腕が終わってしまった。
【エリアはこんな感じ〜「ムンクの叫び」にトライ中〜】
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生駒さんは、一番左側の無名ルート5.10aをRP後、「木の実の襲撃」にトライ、山道さん、加藤さん、首藤さんは「木の実の襲撃」の後、「ムンクの叫び」にトライ。一宮さんに手本を見せてもらう。一宮さんは本当に無理なくスムーズに登られる。すべてのホールドとムーブが頭の中に入っているようだ。
皆さん、十分堪能されて「魚道エリア」に転進。このエリアは前回来た時までは足を濡らさずに渡れていたのだが、少し下流側で渡渉するようになっている。腕は、もう萎えているが、「元気の出るカンテ(5.11a)」にトップロープ掛け。このルートは何故か得意系。マスターで腕がこんなに弱っていても登れる。最後のクリップの時に足の入れ替えでミスをして終了点を掴んでしまったがそこそこ登れた。皆さんにはトップロープでトライしてもらった。ここでも、一宮さんがお手本。核心の下部のハング部分を見せてもらった。
首藤さんと加藤さんは右端にある「ブラザーズ(5.11b)」にトライ。ヌンチャクがかかっているので一度トライさせてもらったが、全く歯がたたず核心部の手前で敗退。
今日はこれで終了。皆さんも目一杯登ったようだ。荻の里温泉に立ち寄って帰宅。皆さん、お疲れ様でした。
【猪鹿ロックエリアへの渡渉】
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2007/6/9

祖母山B登攀  岩登り

<山行報告>
祖母山バットレス・・マルチピッチクライミング

【報 告 者】松井
【日   時】2007年6月9日
【参 加 者】 加藤、山道、黒瀬、福島、宮本、松井

≪コースタイム≫
 九合目小屋(13:00)−祖母山B取付(14:00)
−終了点(15:30/15:45)−祖母山頂(16:30)〜〜九合目小屋泊

≪ 報 告 ≫
 6月10日は恒例の祖母山ボランティア登山の日だ。
前日の9日に小屋番の加藤さんの進めもあり、祖母山バットレスの登攀を試みた。
九合目小屋に集合し、本峰よりも一つ北側にあるピークまで登り、そこから縦走路を外れて、東側に藪を伝い、ルンゼを横切り、本峰直下の取り付き点に到着。
 メンバーは、加藤、山道、黒瀬で1番目のグループ、福島、宮本、松井で2番目のグループに分かれた。
 登攀の準備をして、加藤さんがトップで登っている時、雨がぱらつく。最初のピナクルに到着してから、なかなか降りてこない。かなり時間が経って懸垂下降で降りてこられた。雨も降ったり止んだりで、もう無理かなと片付けようとしたら雨は止んだ。これならなんとか登れそうと思い、松井にリードをさせてもらった。
1ピッチ目;
IV級程度の壁を10mも登るとピナクルになる。ルートはピナクルの向かいの本壁上にある。一旦ピナクルでピッチを切る。セカンド以降はピナクルの5m下のテラスで切ってもらいセルフビレイを取る。リードはこの5mをクライムダウンし、ピナクルから1m離れて向かいあっている本壁に乗り移る。下に行くほど狭くなっており、移りやすいが適当な位置で乗り込む。頂点手前で右にトラバース気味に移動し正面に移って乗り越える。少し先の立ち木でビレイ。宮本、福島を迎えて2ピッチ目へ。
何処から取り付くのかと前方を探すとそこにトラロープが垂れていた。ロープにつかまり(結構きつい)2mくらいの垂壁を登り、左側にトラバースすると、正面に本日のメインである2ピッチ目が見えてきた。
2ピッチ目;
右ルートと左ルートがあるようだが加藤さんが最近開拓された左ルートを迷わず選択。左上にトラバース気味に登って1ピン目。そこから、直上。ボルトの間隔は結構短めに打ってあり、ホールドは細かいがきっちり持てるカチだ。しかし、そのホールドはもろそうでいまいち信用できない。だんだん細かくなって壁が若干かぶり気味になる。かなり腕にくる。的確なホールドを探すのに手間取りテンションをかけたくなるがそこは我慢。なんとか核心部を越えてビレイポイントに到着。グレードはVI+というところか。
福島がセカンドでトライ。一部A0を交えクリア。ビレイ中、南側のガスの中から声がかかる。ガスで20〜30mしか視界が効かないので姿は見えないが縦走組の荒木さんのようだった。障子岳から祖母山への縦走路のはしご場まで来て声を掛けたようだ。福島は核心部を苦戦中。コールに応える余裕はないようだった。

展望があればコシカケ岩やトモエム落とし、尾平と見えるのだろうが想像するしかない。まあ、雨になる可能性は少ないようなので安心。
3番手の宮本はかなり苦戦。かなり腕に来ているようでA0でも先へ稼げない。福島をビレイしていたロープの一部にアブミ状のわっかを作り下へ下ろす。これに乗り込んでなんとか突破できた。

【2ピッチ目をフォローする福島】

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3ピッチ目;
これも2ルートあるようだ。こちらも左手の新しい方へルートを取る。1ピン目は見えているが2ピン目以降は左のコーナーを越えなくては見えないようだ。出だしのあたりは若干苔むしていてスリップが恐い。ここをクリアし、コーナーを越えると真っ直ぐ上に数本のピンが見えてきて、ルートの方向を案内してくれる。ところが最初の1ピン目が陰になってロープの流れが悪くなってきた。結構長いピッチで35〜40m近くあったようだ。最後の方ではロープを引きづるのが重く力づくで登った。山頂のすぐ手前で終了。ピンは11本か?(流れが悪くなるので2〜3本とばした)
宮本と福島を迎えてクライミング終了。宮本さんにとっては初のマルチがこの未踏ルートだとは・・・
厳しいけど良い経験になったかな?
加藤さん、山道さん、黒瀬さんパーティはまだ遅れているようだ。山頂の登山者から声がかかった。数m先が山頂のようだ。山頂まで登って後続を待つも雨がぱらついてきた。3人はまだ時間がかかりそうなので悪いけど先に九合目小屋に向った。

【ルート図】 小屋番の加藤さんのHPより
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2007/4/28

雌鉾岳クライミング  岩登り

<山行報告>
雌鉾岳(大長征ルート)・・マルチピッチクライミング

【報 告 者】松井
【日   時】2007年4月28日
【参 加 者】山野、福島、松井

≪コースタイム≫
 4月28日(土)
  鹿川キャンプ場(11:15)−美しいトラバース取付(12:00)
−終了点(16:00/16:15)−雄鉾岳との鞍部に降り鬼の目林道に出て一般登山道を下り−登山口(17:30)〜〜鹿川キャンプ場泊

≪ 報 告 ≫
29日の日曜日は、「あそ望山岳会」の記念すべき一回目の「会山行」だ。28日の夕方から鹿川キャンプ場集合としていた。
その前に、雌鉾岳のマルチピッチのルートを登ってみようと思い、山野さん、福島さんを誘った。二人とも、マルチは2回目。特に難しいグレードではないので登ることに関しては全く問題ないとの確信は持っていた。僕にとっても2005年の「スプリングスカイ」以来2年ぶりの雌鉾のルートになる。雌鉾岳は2001年の「KYC」から数えて、7ルート8回登っている。
山組には新規入会の宮本さん、同じく山組で延岡の佐藤さんと鹿川キャンプ場で落ち合うことにしていたのだが、行き違いで11時過ぎに出会う始末。少し遅くなったが、日も長いので時間的には十分と考え、取り付き点を目指した。
今日は、雌鉾初体験の方が必ず通る「大長征」ルートだ。大スラブの左下から右上まで鉾のすべてを体感できる楽しいルートだ。
天気も快晴、気温もそこそこ、ところどころにアケボノツツジが咲いている。そんな最高の環境の中スタートした。今日は僕がすべてリードで登ることとした。というのも、鉾岳はボルトの感覚が遠く、初めての人にはルートを探すのが至難の業だからだ。
スタート地点でロープを結び直上。4ピッチで松の木のビレイ地点のようだったが、3ピッチで達してしまった。ルート図を確認すると右コースと左コースがあるようだ。今回は左コースだったみたい。4ピッチ目、ここから右上となる。本来の終了点を通り越して「庵の秋」に入ったようだ。ロープが足りなくなり、少しクライムダウン、中間の支点でビレイ。本来はもう少し下に回りこむのが正解だった。まあ、これくらいは良かろうと、そのまま、中央バンドに向かって右上する。カンテを回り込むところが少し厳しい。
【中央バンドをトラバース】
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中央バンドを右端まで進んで、核心の直上に入る。向かいの雌鉾スラブの展望台から佐藤さん、宮本さんが眺めているのがわかる。大滝の流れを右に見てV級の直上のスタート。

【中央バンドから直上へ】
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細かいホールドだが、ぴったり決まる。次の本当の核心のV+のピッチでまた、間違えてしまった。「庵の滝」のフレークに向かってしまった。またまた、中間支点でピッチを切ることに。セカンドの福島さんには一つ下の支点で、山野さんにはもう一つ下の支点でセルフビレイを取ってもらうことにした。最後のピッチは、福島さんのみのビレイで坊主の基部に到達。こちらの方がかえって難しかったようだ。一の坊主下を左にトラバースし、二の坊主と三の坊主の隙間のクラックに到着。ここから、10mであるがピンの無いクラック主体のピッチだ。中間にカムがセットでき少し安心。
ここで、皆集合して登頂の喜びを分かち合った。マルチの楽しみは、このような頂点に立つ、達成感があるからだ。休憩の後は通常の下降路を取らずに、雄鉾岳との間に固定ロープを使って降りる。大滝の上流の水流を渡り、少し上流に進むと、雄鉾に向かう登山道にでる。
【アケボノは見事】
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このあたりのアケボノツツジは見事に咲いている。登山道を5分も進むと「鬼の目林道」に出、すこし奥に進むとすぐに下降路の入り口に到着。明るい天然林の中を降り、「鉾岳谷」の源流部を渡り、さらに急な登山道を下ると、雌鉾のスタート地点に到着。この、登山道のコースも良いルートだった。
一、二ヶ所間違えたがまあ、マルチはこんなものでしょう。山野さん、福島さんお疲れ様でした。高度感があり、達成感のあるクライミングではなかったでしょうか。次回は、二人ともリードでお願いしますよ。

<山野さん、宮本さん画像を使わせていただきました。ありがとうございました>

【ガイドブック 】日本の岩場-上(山と渓谷社) 
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2007/4/7

八面山-上部エリア  岩登り

7日(土)に八面山-上部エリアに行ってきました。
メンバーはクライマーEさん、カラビナさん、ますもさんと僕の4人です。
この日は他には誰もいませんでした。貸しきりでした。天候も良く暑くも寒くもありませんでした。岩もきっちり乾いていてフリクションは最高でした。

皆さん、10台のルートで楽しまれました。
僕は前回の宿題の「姫(5.11a)」をトライ。まず、「シティライン」を登って降りるときに「姫」にヌンチャク掛けをして、いざトライ。
最初の核心はぎりぎりのバランスで越えましたが次の核心ではやはりテンション。ここは、まだまだかかりそう。ということで、別のルートをトライ。「大内ライン(5.11b)」を登って見ました。さすがにオンサイトは厳しい。でも、なんとか登れそうな目途が付いたので、とにかくヌンチャクを掛け思い切ってトライ。2便でRPできました。次回は「ウエルカム南の人よ(5.11c)」にトライしたいものです。
では、
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2007/2/25

日向神マルチ(八女ルート)  岩登り

<山行報告>
八女ルート(日向神 正面岩)・・マルチピッチクライミング
【報 告 者】松井
【日   時】2007年2月25日 (日)
【参 加 者】洲鎌猛雄、松井清明

≪コースタイム≫     
日向神正面壁下駐車スペース(10:00)〜登攀開始(10:30)〜 終了点(14:30)〜奥壁エリア(15:30)

≪ 報 告 ≫
「ゲンゾウルート」に続き二回目の正面壁マルチルートとなった。「ゲンゾウルート」よりは難しいとの情報を得ていたがどんなものか期待を持って取り付いた。
今日は久々洲鎌さんとのペアで登ることとした。前回の「ゲンゾウルート」をご一緒した川上さんには申し訳ないが、やはり結構厳しい(同行しなくて良かった)と思った。
天候は曇り、だが雨の気配はない。スタート地点は、2週前の「ゲンゾウルート」から20mあまり上部(左)だ。
「ゲンゾウルート」と同じようなボルトラダーが真直ぐ上に伸びている。
全6ピッチなのでつるべで登るとして各3ピッチのリードの分担になる。かなり線のルートのように感じられたので10.5mmのシングルで登ることにした。敗退を考えて、9mmロープをセカンドが引きづることとした。荷物も一つにまとめ、これもセカンドが背負うことにした。

1ピッチ目;松井リード、
苔コケの1ピッチ目は、しょっぱなからスタンスがずるずる滑って立てない。アブミをすぐに出してA1からスタートだ。アブミを使ってしまうとフリーへの切り替えは精神的に至難の業だ。
ということで、1ピッチ目はオールアブミで突破。
【1ピッチ目をリード】
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2ピッチ目;洲鎌リード、
ここはしょっぱなからA2のハング越えとなる。リングボルトが真直ぐハングの正面にあるが、右側にハングを避けるようにRCCボルトとその上にペツルのハンガーがある。これはフリー化されたのかと思い洲鎌さんも右上するがペツルのハンガーの上には何もないようだ。
仕方なく正面のボルトダラーに戻って、ハングを越え、続く渋いフェースを登る。ビレイしている僕の手の感覚から厳しさが伝わる。「ビレイ解除!!」の声を聞いた時は、かなり時間が経っていた。セカンドでハング越えをしたがこれは厳しい。右側のヌンチャクが回収できない。テンションを掛け、振り子トラバースで回収することになった。
【2ピッチ目、ビレイ中の洲鎌さんとフォローする松井】
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次の3ピッチ目はそこそこ。でも、1〜2回、アブミを出してしまった。だが、高度が上がるにつれ傾斜は緩くなる。
4ピッチ目は洲鎌さんの番、少し手前でピッチを切ったようだ。5ピッチ目は凹角のはずがフェース登りだ。少し左にずれていたことが解る。左にはRCCのボルトが適宜打ってあるのでフリー化のプロジェクトかな?フェースから右手にトラバースして凹角の上部でビレイ。
最後の6ピッチ目は洲鎌さんの番。しかし、こちらも厳しい凹角だ。濡れている上に苔がびっしり。プロテクションも2ピン目が縦に伸びたリングボルトと精神衛生上大変悪い。洲鎌さんが取り付くも、危険は冒せないと降りて来られた。まあ、こんなぐずぐずのピッチは僕の方で何とかするしかない。
幸い、左のカンテ上に掛の良さそうなホールドを見つけていた。足は、ステミングとして凹角の中には決して立たないようにすることだ。ここは、絶対落ちれないところだ。グレードは5.8くらいだろうがこの場所でこの環境ではめちゃ厳しい。なんとか気合で乗り越えた。その先は、階段状のスラブだが終了点がわからない。正面の一番高いところをと思ったが、ロープが足りないようなので左のブッシュの松の木でビレイ。
40m以上ロープは伸びているし、ルートが屈曲しているのでなかなかコールが届かない。何とか、洲鎌さんが登ってくることがわかったが、ロープに強いテンションを感じる。後で聞けば、マッシャーでゴボウのようにして登ってきたとか。やはり、厳しいピッチだったようだ。
ここを終了点としてブッシュを左に巻いて登るとピークに到着。ここは、先週川上さんと来たピークだ。これでもう安心。休憩して、赤テープを頼りに下れば奥壁エリアに到着した。
【正面岩頂上からの展望】
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ここでは、山道さん、加藤さん、それから枝村さんのグループ(中野さんも入られていた)、古川さんのグループと合流。
加藤さんに「影法師(5.10c)」を登ってもらい、日向神のグレードを体感してもらった。最後に、枝村さんにセットしていただいたヌンチャクを使って「つくつくほうし(5.8)」でクールダウン。でも、これも疲れた体には厳しかった。

川上さん一緒に登れず申し訳ありませんでした。山道さん、フォローありがとうございました。
加藤さん、また日向神で登りましょう。マルチを含めて・・・

最後に、お相手くださった洲鎌さんお疲れ様でした。ありがとうございました。
ルートは、いまいちでしたが、岩は良いところでした。いつかは、リーズナブルなフリーのルートを引きたいと思ったものでした。では、
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2007/2/11

日向神マルチ(ゲンゾウルート)  岩登り

<山行報告>
ゲンゾウルート(日向神 正面岩)・・マルチピッチクライミング
【報 告 者】松井
【日   時】2007年2月11日 (日)
【参 加 者】川上雅彰、松井清明

≪コースタイム≫     
日向神正面壁下駐車スペース(9:30)〜登攀開始(10:05)〜松井終了点に(13:50)〜川上終了点に(14:10)〜駐車スペース(15:30)

≪ 報 告 ≫
 今日はクライミングには最適な絶好の天気。川上さんと日向神のマルチルートを登ることとした。川上さんはフリーでは5.10ノーマルが登れるレベルなのでマルチでも十分通用すると思い、少しハードな「ゲンゾウルート」を選んだ。僕にとっても「初見」ルートだ。初見ルートはどんなものが待ち受けているのか、いつでもわくわくする。
日向神に、9:30に到着。川上さんはすでに到着して待っておられた。正面壁下の駐車スペースに移動しそこでハーネスを装着。軽量化を考え、必要最低限の装備にして出発。正面壁中央に縦に真っ直ぐ付いている草付のすぐ左側に人工のルートがある。しかし、もう少し左を偵察すると、もっときちっとしたルートがあるのがわかった。更に少し左上すると、二人の方が人工ルートで懸垂下降をしておられた。聞くとそこが「八女ルート」とのこと。ということは、2番目のルートが「ゲンゾウルート」のようだ。
 ルート下に移動し、アブミの使い方を川上さんに指導。巻き込み方とリストループの使い方等簡単なレクチャーで後はいきなり本番で使ってみることに。それにしても川上さんのアブミはやけに長い、長いアブミのメリットは何なのだろう。ちょっと疑問。長さに関しては下のアブミの上段に立って、思い切り手を伸ばして上のアブミをセットする、その時上のアブミの最下段が膝上くらいになるのが良さそう。ということは身長+α程度の長さで十分だと思う。
【ゲンゾウルートを見上げる】
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 さて、気合を入れてスタート。1ピッチ目から人工(A1)だ。まだ、朝早いので壁が湿っぽい。岩のスタンスは滑りそうなのでいきなりアブミに全体重を預けることになった。ボルトは、古いリングボルトが主体。まあそこそこしっかりしているし時々RCCボルトも設置してある。ほとんどアブミの掛け換えで1ピッチ目の終了点に。終了点は3本のリングボルトに古いシュリンゲが通してある。シュリンゲは使えないものと思った方が良い。(下降時の懸垂支点用かな?でもこれは使えない。懸垂される方は新たに捨て縄を準備すべきでしょう)
リングボルトは部分的には危ないものもあるが結構狭いピッチで打たれているので良いものを選んで使えば良いだろう。この先も、支点の状況は同じようなものだ。川上さんも着実に登ってこられた。初めてにしてはしっかりしたアブミ操作だ。
 2ピッチ目もA1、1ピッチ目と同じようなピッチだ。そして3ピッチ目からは掛かりの良いホールドが多くなり、フリー主体に切り替える。岩も乾いてきておりフリクションも良くなった。
 全6ピッチと書かれてあったが、ロープの流れを考え一度二つに分割。最終まで7ピッチとした。3ピッチ以降はフリーなら5.8〜5.10a程度。しかしプロテクションがフリーとするにはあまりにも貧弱なので思い切ったムーブが出来ない。一部A0としてしまう。6ピッチ目の薄かぶりのハング越えも、甘いホールドで耐えるのが恐く、ここでは1ポイントだけアブミを出した。5.10bくらいのムーブなのだが・・・
それ以外は掛かりの良いホールドで快適に登る。上部は完璧な青空だ。
【上部を見上げる】
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 川上さんも結構着実だ、安心できる。
【川上さんお疲れ、でもまだ続くよ】
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 高度はますます上がり、ダム湖をはさんだ向かいの蹴洞岩の東稜の頭も低くなってきた。真っ青な空の下快適なクライミングが続いた。この高度感は格別だ。やがて、田川ルートの引かれてある中央草付をはさんだ反対側のピークの高さよりも高くなると終了点へ到着。ブッシュでビレイして、川上さんを待つ。14:00過ぎに到着してがっちり握手。お疲れ様でした。
 このルートは宇部山岳会のHPに3度の記録があるが、いずれも5時間前後かかっており、今回のペースは結構速かったようだ。宇部山岳会では20回くらい登っているあの三浦さんがリーダとして登っておられるので、それに比べ初見組の僕らにとっては快調なペースだったようです。
【正面壁左側】
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 しばし展望を楽しんだ後、ブッシュの中を左奥へ進んでフリーの「奥壁エリア」の奥の稜線を目指す。しかし、このあたりから降りたら良いのではと思ったルンゼは「奥壁エリア」の少し手前の水が流れている部分の上部だった。50mぎりぎりかも知れないと思ったが、地面にロープが届いていそうなので、懸垂下降で降りることに。40mくらいの一部空中を交えた懸垂下降で下に降り立った。もう少し、尾根を北に辿っていれば、奥壁エリアの上部に出られたようだ。
 とにかく無事に降り切りほっと一息。15:30には駐車スペースに降り立った。ここで遅い昼食をとる。正面壁を見上げると満足感が沸いてきた。
 隣に、ヒダボウの車があり、愛のエリア下にスギッチの車があった。「愛のエリア」ではピナクルのメンバーが登っているようだ。しかし、彼らは早々に降りてきた。バルコニーIIエリアにジローさんとその仲間の方達が登っているように見えたので、そちらへ行ってみることにした。結構手足は疲れてはいるが、「テラノ(5.10c)」あたりなら登れるかもと思いジローさんがセットしたヌンチャクを使わせてもらうことに。でも、やはり、手足はぼろぼろだった。3回くらいテンション掛けてやっと登れると言う有様。でもこのルートは本当に秀逸なルートだ。巧みなルート設定には感心させられる。野岳でいえば5.11bくらいに相当するだろう。川上さんは先ほどのマルチで足にマメが出来たと言うことでビレイだけでした。これで、今日のクライミングは終了。
 結構、満足のルートでした。川上さん本当にお疲れ様でした。次はリードも経験しましょう。
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2007/1/8

俵山―再び(南西尾根より)  ハイキング

<山行報告>
俵山(阿蘇外輪山)・・ハイキング
【報 告 者】松井
【日   時】2007年1月8日 (月)
【参 加 者】松井(真)、(清)

≪コースタイム≫     
出ノ口登山口(11:25)〜分岐(11:40)〜790m標識(11:55)〜俵山山頂(12:45)〜護王峠(13:15/13:50)〜出ノ口登山口(14:30)

≪ 報 告 ≫
山は雪の気配のようなので雪上ハイクに出かけて見ました。家を出るのが遅かったので近くの俵山を目指しました。1年ちょっと前の2005年12月に揺ヶ池から俵山に登り護王峠から降りてきた時、高圧鉄塔の下に分岐がありました。俵山の南西尾根を登る登山道のようだったので気になっていました。
 今回は出ノ口の集落の奥、一の峰から二の峰へと延びている尾根の北側に沿った林道を終点近くまで車で行ったので、歩く距離はかなり少なくなりました。車を留めた地点の標高は620m、ここから護王峠に向かって荒れた林道を辿る。高圧線を真上に見る地点で左に分岐。

【中間付近より一の峰】
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この道は、鉄塔の補修用に作られた道のようだ。尾根に出ると790mの標識がありここから尾根を北側に巻いて登る。この辺りからようやく雪が見られるようになる。今度は、植林のための林道に出てさらに登り上がる。だんだん冬らしい景色になっていく、一の峰が低く見えるようになり、緩い尾根道を真っ直ぐ頂上に向かう。
 やがて、俵山山頂だ。展望はあまり良くない。来し方の熊本市内が望めるのみ、南の冠ヶ岳の山頂は見えない。烏帽子岳・高岳方面も山頂は雲の中だ。山頂は寒いので護王峠まで降りて昼食にする。護王峠も結構寒かったが、ガスでお湯を沸かし、温かいうどんを食べ早々に下山。
 今年初めての雪上ハイクはまずまず満足でした。これで、久木野村側からのルートを残して3方向から俵山に登ったことになる。

【護王峠に降りる途中より俵山山頂を望む】
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【地図】立野、大矢野原(1/25000)

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2006/12/2

日向神-クライミング  岩登り

<山行報告>
日向神(福岡)・・クライミング
【報 告 者】松井
【日   時】2006年12月2日(土)、3日(日)
【参 加 者】山道、山野、生駒、増本、中野、播磨、川上、黒瀬、今林、福島、光安、稲葉、松井

≪ 報 告 ≫
2日・3日 ; 日向神「愛のエリア」
3日 ; 日向神「蹴洞岩(弁天岩)−東稜) ・・・ 山野、黒瀬、松井

【12月2日】
熊本では朝から雨。日向神に9:00集合の当初の予定をあきらめ12:00集合に延期した。
9時30分頃家を出て、播磨さんを迎えに八女インターに向かう。あれ、筑後地方は雨の気配が無いぞ。予定通りの時間にすればよかったかなと悔やむもののそれはもう無理。12:00前にエリア到着。
ここで、山道さんたち先発隊は「愛のエリア」登っているとの連絡を受けた。
今日は熊本組を中心に、「夢中歩行(5.9)」、「初夢(5.10a)」、「本命チョコはあなたに(5.10b/c)」、「狸のモモコ(5.10b)」で楽しんだ。このエリアは、僕らの仲間で貸切だった。
皆さん、思い思いのルートにトライ。僕は、「初夢」から上部に延びる「スキー天国(5.11c/d)」に始めてトライ。OSもRPもできなかったが、なんか行けそうな感触をつかめた。
雨にも降られずちょっと寒かったけど、良いクライミングができました。
この後、グリーンパル日向神峡で忘年会に突入!
【愛のエリア「夢中歩行」の山道】
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【12月3日】
僕は昨晩飲んだ「ウコン」のおかげですっきり目覚め。
さあ、「スキー天国」をRPするぞ!と意気込んだが・・・。まずは、「愛のエリア」に出かけて、
「愛は勝つ(5.10b)」にトップロープ掛け。でも、いつ登ってもこのグレードは辛すぎる。5.11をつけても良いグレードだ。で、朝一のクライミングはテンション掛けながらの登りでした。情けない!!

それから、マルチのトレーニングに山野さん、黒瀬さんと蹴洞岩(弁才天岩)東稜に向かった。半年前、岳行人さんと登ったルートだったが、2ピッチ目は今回もフリーで越せない。まあ、もともと人工ルートなのだが、宇部山岳会の人がフリーなら5.10bと書かれていたこともあり、なんとかフリーで越したいと思ったが、やはりA0で越えるしかなかった。
山野さん、黒瀬さんもかなり苦戦していたようだ。時間は掛かったが気合で抜けてこられたようだ。これからは快適なピッチ。フェース、リッジ等を越えていく。最後のナイフリッジは岩が脆いこともあって皆さんにかなりの緊張を強いてしまった。
でも、この展望、最高でしょう。天気もそこそこ、向かいのバルコニーIIエリアでは二人組が登っているのが見える。
ピークで記念写真を撮って、5mの懸垂、ちょっといやらしいトラバースを経て懸垂下降地点に到着。10m下のテラス、それから、20m下ってルンゼに降り立ち、このクライミングは終了。後は、急なルンゼの藪を下って林道へ。
【蹴洞岩-東稜を登る】
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その後、みんなの待っている「愛のエリア」に向かう。
ここで、スバルのY田さん、W田さんコンビと、ピナクルのスギッチに出会う。Y田さん、W田さんコンビは「ごめんねムササビ君(5.11a)」をトライされていたので、僕はスギッチと組んで「スキー天国」にトライ。スギッチはいつも最高のパートナーだ。しかし、しかし、終了点の前の一手が取れない。左手の小さなフレークをガストンで取ってクリップなのだ。これはムズイ!!
スギッチも同じところでテンション!このクリップができないと3mくらい落ちるので結構恐い。
スギッチが左のガストンの上にホールドを見つけたようだ。今度はこれをトライしなくては・・・
このルート5.11c(一部には5.11dの標記もある)のわりには簡単に登れる気がする。スギッチも結局登れなかった。
次回のRPを誓って回収にかかった。僕とスギッチは「ごめんねムササビ君(5.11a)」でも
同じ日にRPしているクライミングパートナーといいえよう。今度はどちらが早いかな?

【愛のエリア「スキー天国」後一手】
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