2011/8/5

剱岳(八ッ峰)  岩登り

<山行報告>
剱岳(八ッ峰)・・・アルパインクライミング

【報 告 者】キーボウ
【日   時】2011年8月4日(木)〜7日(日)
【参 加 者】ゼルプス、マミリン、りりぃ、キーボウ
【コースタイム】・・・概略
(4日〜5日)
熊本(20:00)―菊水IC(20:30)―須恵PA(21:30)―山陽道―北陸道−立山IC(9:00)―立山駅(10:10発)―室堂(11:30)―剱御前小屋(14:30)―剱沢(15:20)―剣山荘(16:10)
(6日)
剣山荘(3:10)―長次郎雪渓入口(5:00)―VI峰取付(7:30)―VI峰頂上(10:30)―V・VIのコル(12:00)―剣山荘(16:10〜17:45)
(7日)
剣山荘―剱御前小屋―室堂―立山駅―北陸道―山陽道―須恵PA―菊水IC―熊本 
(ゼルプス&りりぃはこの前に剱岳往復)

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【剱岳と剱沢テン場】

≪ 報  告 ≫
 今年の遠征山行として、剱岳(八ッ峰)を選んだ。2007年の源次郎尾根の縦走以来4年ぶりの剱岳となる。
 熊本を20時前に出発。りりぃ、マミリンと拾って行き、須恵PAでゼルプスさんの車に乗り換えた。熊本から1080kmあまり運転して立山駐車場には翌朝10時頃の到着になった。駐車場はほぼ満車。なんとか1台入るスペースを見つけることができた。
ケーブルカー・登山バスを乗り継いで室堂に到着。天気は基本的に良いようだが、立山・大日岳の山頂はガスの中。
剱御前小屋を経て島地瓶氏がテントを張っている剱沢テン場に向かう。5人で記念写真を撮ってお互いの健闘を願って剣山荘に向かった。剣沢の雪渓は例年と同じくらいか。周辺は高山植物にあふれている。

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【剣山荘にて、今回のメンバー】

16:00過ぎに剣山荘到着。今夜の泊り客は想定していた通りの人数。布団一枚に1人で寝れるようだ。
翌朝は行動時間が長いので早朝3時にスタートとした。真っ暗な中ではあるが星空だ。しかし、昨夜はかなりの雨が降ったようで草に覆われた登山道では体中びっしょり濡れてしまった。剱沢に降りてアイゼンを装着。快適に剱沢を下った。苦い思い出の平蔵谷入り口を過ぎ、長次郎雪渓入り口に到着。この頃、ようやく明るくなる。標高は1950m、ここから長次郎雪渓の長い長い登りになる。池の谷乗越は目の前に見えているのになかなか近付かない。

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【長次郎雪渓にて】

熊の岩の分岐が近付くと雪渓を右側に寄り、がれ場を登ってもう一度雪渓を登りきるとVI峰Cフェースの取り付きに出た。1グループが先行しているようだ。この時点で、天候はすでに怪しくなってきた。岩は濡れてはいないが快適でもない。しかし、ホールドは豊富なのでどこでも登っていけそう。マミリンさんが若干遅れていたので、キーボウ&りりぃ組からスタートする。このルートはクライミング自体は易しいけど、ルート選択や支点の取り方は本ちゃんだ。僕がオールリードで登ることにした。2ピッチ目でもう先行組に追いついてしまった。先行組は4人で全荷物を担いでいるからだけではなく、経験不足なのかかなり手間取っている。しばらく順番待ちとする。この頃から、小雨が降ったりやんだり、周辺の岩場もガスに覆われて高度感無し。V峰だけは時々はっきり姿を見せる。急峻な岩峰だ。

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【向かいのV峰の俊峰】

3ピッチ目も特に核心は無く易しい。支点はハーケンやリングボルトなど複数ある。使えそうなピンを選んで使う。
次が核心のナイフリッジのトラバースだが先行組がいたので2ピッチに分けた。ガスで高度感も無く、グレードも難しくないのであっさり抜ける。最終ピッチは50m一杯でVI峰の頂上に達した。

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【核心のトラバース】

そこでは、先行組の4人が頂上を引き上げるところだった。縦走をあきらめV・VIのコルから下山するという。我々も最終のマミリンが上がってきたのが11時近くになっていたし、天候も思わしくはないので下山することにした。
V・VIのコルへの下山路は八ッ峰縦走のメインルートだということだが結構なバリエーションだ。踏み跡があるのでなんとかルートは分かるが、ぼろぼろの岩場が続く。最後の懸垂下降地点でまた先行組に追いついた。ここで50m一杯の懸垂になる。ロープがぐちゃぐちゃになるので投げない方が良いとは書いてあったがどれほどのものかわからないので通常の懸垂下降に移った。濡れたロープのせいもあり途中の岩角やブッシュにロープ引っかかって絡み合い、なかなかうまく降りれない。50m一杯でロープが無くなったところは少し降りすぎたようだ。少し登り返して他の人の下降ルートを指示する。4人下降し終えた時はかなり時間が経っていた。ここから望むV峰は垂直に立って見える。八ッ峰の全コース縦走はどのラインだろうか?まったく推定できない。
VI峰Aフェースの下を通って長次郎雪渓に降り立つ。ここから、朝来た道を逆に戻ることに。剱沢の剣山荘までの標高差500mの登り返しはきつい。
ゼルプスさんとりりぃに先行を頼む。遅れていたマミリンが剱沢を離れブッシュ帯に入るのを見届け僕も剣山荘に戻る。剣山荘に到着したのは17時を回っていた。
 翌日は帰路のみ。但し、まだ物足りないゼルプスさんとりりぃは早朝に剱岳の山頂を目指した。8時半には剣山荘に戻ってきたので室堂に向けて出発。12時過ぎに室堂に到着し、高原バス・ケーブルカーと乗り継いで暑い暑い立山駅に到着。
 皆さん、お疲れさまでした。目標通りにはいかなかったけど、八ッ峰VI峰の頂上にも立てたし充実した山行でした。では、
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2011/7/29

岩屋ロックガーデン(佐賀)  岩登り

今日は、佐賀県の岩屋ロックガーデンというところに行ってみた。佐賀RCCのI橋さん達が中心となって古いルートをリボルトされたところだ。ルートの詳細は「宮崎の岩場ルート整備協議会」→「岩登り〜庵鹿川・麓屋の日記」→「岩屋ロックガーデン」に記載されている。

植木ICでマミリンと待ち合わせ、高速を多久ICへ。続いて厳木・多久有料道路(200円)、さらに厳木バイパスへ。バイパスの終点で左折すると500mちょっとで給水施設がありその傍らに駐車。閉鎖された林道の脇を抜け、100mくらい行くと左手に赤テープのある棘棘の木があり左折。赤テープに導かれ2〜300mで取り付き点に到着。

ここで準備をして右に回り込むと東稜(4ピッチ)のスタート地点だ。

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【1ピッチ目取り付き】

カンテを登り左上して1ピッチ目を切る。
2ピッチ目はバンドの左へのトラバース。ちょっと下り気味なのでセカンドも怖い。セカンドのマミリンは降ろした足が届かなくて2mばかりフォール。ピンが近いので大事には至らない。

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【2ピッチ目のトラバース】

3ピッチ目はもう少し左にトラバースし、コーナーを2m直上し、右のカンテを回り込み更に右にトラバースしフェースを登り、テラスへ。奥の立木でビレイ。

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【4ピッチ目のスタート地点】

奥に10m歩いて、4ピッチ目は易しいクラックからカンテ、終了点らしきものが途中にあったが、ロープの長さは十分なので頂上までカンテを詰める。
頂上付近はルート整備されていないようで、終了点は古いハーケン2本にスリングが巻いてあった。だが、この支点はがっちりしており、懸垂下降にも耐えられそう。

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【山頂から】

20mくらいの懸垂で裏側に降り、3ピッチ目の終了点付近のラッペルポイントから正面を岩場中央に下降(25m)。
快適なルートでした。核心は2ピッチ目のトラバースでIV級程度かな?

休憩の後、凹角ルート(30m)にトライ。VI級の凹角は、中にクラックもありクラッククライマーにとってはピンは不要だろう。凹角そのものは最初のピンまで遠いのでバックアンドフットのチムニー登り。ホールド・スタンスとも豊富だけと怖いルート。思わずA0に。左のカンテからフェースに出ると、もろいホールドばかり。易しいけどここもA0で。右上して、最初のルート3ピッチ目の終了点のテラスで終了。セカンドも登って来るのならトップアウトで良いけど、マミリンは登らない。先程のラッペルポイントから懸垂下降したのではヌンチャク回収は出来ない。終了点を真っ直ぐ奥に進んだ松の木で懸垂下降。
思った通り、この屈曲ではロープの回収は出来ない。裏から登りあがって回収した。

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【凹角ルートと左隣のフェースのバリエーションルート】

凹角ルートより、左側のフェースのバリエーションルートの方が登り易いかも。

まあ、偵察としては十分の成果ありでした。
マミリン、お疲れさまでした。それにしても、暑い暑い一日でした。
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2011/7/23

今日の県体壁  岩登り

今日も猛暑の中、県体壁でのクライミング。
日が陰る午後に集合。メンバーはフジミ・Yamaaki・れー・イッセイ・キーボウの5人。
ルートを示すテープがほとんど取れてしまったので、新しいルートを作りました。
水曜日に、右端に初心者用の5.9(ピンクテープ)に作りましたが、今日は左端に5.10b/c(黄色テープ)を作成。緑ホールドの5.10+を少し易しくしたつもりですが、皆さんの評判はいまいち。
まあ、徐々に充実させて行きましょう。16:00過ぎには風も出て来てしのぎやすくなりました。来週はジュニアクライミングのイベントです。
では、
【写真は5.10b/cの黄色テープを登るイッセイさん】
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2011/7/17

今シーズン初の沢登り(イボシ谷)  沢登り

皆さん こんばんは!

今シーズン初の沢登りに行ってきました。
場所は、祖母山系のイボシ谷、下尾平から笠松山と本谷山の間に伸びる沢です。

メンバーは、島地瓶・ますも・シロキリ・Yamaaki・りりぃ・キーボウの6人。
16日の夜に尾平の「ほしこがinn」を目指しました。土曜の昼間は県体壁でクライミング。切り上げたのは16時近く。Yamaakiさんとりりぃを乗せて南阿蘇へ。高森で島地瓶氏が同乗し、買い出しを済ませて高千穂・尾平越え経由で到着。
ますもさんはすでに到着していました。
焼き肉を肴に宴会。シロキリさんは翌朝到着のようだ。

17日はいまいち天気が良くない。祖母の山頂付近は雲に覆われている。それでも、元気良く出発。下尾平から林道を入渓地点まで入るつもりが。道が荒れていて標高600m地点から2kmくらい歩いて入渓地点の橋に到着。橋の下は20mの連瀑。
集合写真を撮っていざ入渓。

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いきなり滝の連続、続いてナメ滝と楽しい沢歩きになる。先頭の島地瓶氏とシロキリ氏はスピードが速い速い。抑えるのが大変。

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天然林の中を清澄な水が流れる。登るにつれ水は寒くなり、シャワーを浴びると数秒で限界に。天候は思わしくなく小雨が降り続く。下界は猛暑なのではないだろうか。

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入渓が8:30分過ぎで、11:40分には源流に到達。沢の左側の尾根を詰める。クマザサは枯れてほとんど無い。ほぼ藪コキなしで12:15くらいには稜線に達した。
少し笠松山方面に進み、北西に伸びる尾根に入って下山開始。尾根がブロードで結構読図が難しい。ところどころに見つけた赤や黄の古いテープを目印に下り、ケイソウ谷の入り口付近に降り立つことができた。

易しいが楽しい谷でした。
が、若手とトライアスリートについて行くのがやっと。疲れました。皆さんお疲れさまでした。
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2011/7/9

久々の日向神  岩登り

やっと梅雨明け、今日は久々の日向神だ。
涼しそうなのは、サンセットエリアだろう。今日は夕方からあそ望山岳会の例会なので早めに出かけ早目に帰ることにした。

今回は、BOROさんが九州最後の日ということで、送別クライミングを兼ねる。
メンバーは、熊本からBOROさんに、Yamaakiさんと僕、福岡からユジンとますもさん、小国からフジミさんと6人のメンバーが集まった。

駐車場に着くとHIDEさん夫妻と久しぶりに出会った。サンセットエリアの最上部のエリアに行くという。僕らは下部エリアで登ることとした。
更に、フェニックスの方々も来られ、新緑のテラスで登られたようだ。
一概にサンセットエリアといっても4つのエリアに分かれており結構楽しめる総ルート数は37本だ。
開拓者のK1さん、熊本のY下先生も来られ、一緒に下部エリアで登った。

この日の圧巻はユジン。
「日曜よりの使者(5.12a)」を2便でRPだ。50mロープがギリギリの長い長いルートだ。核心は20m上にある。

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ルート全体を写すとこんな風になる。クライマーははるか上だ。その上の立木の下が終了点だ。
僕はBOROさん、K1さんらと「テラスへUP(5.11a)」を登った。このルートは日向神らしいルートでオンサイトはさせてくれない。3便目でやっとRPできた。
BOROさんの核心より少し下での写真をUPします。

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フジミさん、Yamaakiさんは涼風のテラスで5.10台で楽しんでいたようだ。
最後に、道端エリアで記念撮影。
BOROさん思い出の「次郎(5.11c)」の下部にて、
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2011/6/25

根子岳(オオヤマレンゲを見に)  バリエーション

今日は先週のリベンジで根子岳のオオヤマレンゲ鑑賞に行ってきました。
まあ、深山に咲くオオヤマレンゲのこと、一般登山ではありません。
ヤカタガウド登山口に集まったメンバーは、toku、れー、りりぃと僕の4人。
まずは、ヤカタガウド登山口から天狗の基部に登るルート(一応、一般ルートだが上級ルート)を途中まで登り、ガレたルンゼを詰め、少しの藪を直上するバリエーションルートに入ります。(落石が多いのでヘルメットは必須)
藪をほぼ詰めきると正面には岩壁が見えてきます。この辺りが、オオヤマレンゲの群生地。
但し、遠くから見れば群生だが、下から見上げる形になるので咲き乱れている風には見えません。

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ここで、しばしの休憩の後、稜線に出ます。スタンスが無くバランスの悪い、岩と樹木のミックス帯を突破すると、ローソク岩の西側の基部に出ました。

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ここからは、縦走路(といっても岩ヤさんの)を西峰に向かいました。
西峰の基部で、昼食を取り、地蔵尾根経由でヤカタガウド登山口に帰着。
予定通りの行動でした。
この後、すぐに雨が降り出しました。良かった・・・

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2010/12/1

合同救助訓練(阿蘇-楢尾岳)  

合同救助訓練(阿蘇-楢尾岳)

【報 告 者】松井清明
【日   時】2010年12月1日(水)
【参 加 者】熊本県警山岳救助隊、阿蘇広域消防、熊本県山岳連盟他

≪ 報  告 ≫

今日は、なんとか休みが取れたので、熊本県警山岳救助隊、阿蘇広域消防、熊本県山岳連盟それにシェルパのスタッフ(?)の合同救助訓練に参加してきました。

こういった合同での訓練は全国的にも珍しいのではと思います。消防ヘリの「ひばり」も参加しての大がかりな訓練でした。
場所は楢尾岳山頂付近、阿蘇山上の派出所前に集合し、車で仙酔峡ロープウェイの上の駅付近に向かいます。この道は、かなり前には、観光用のマウントカーが走っていた道です。途中の景色は日本の他の地域では想像できないような荒涼とした岩場風景です。仙酔峡上の駅から楢尾岳へは15分も歩けば到着。古い登山道があるようです。

楢尾岳山頂の東側は数十メートルの壁となっており訓練に適している。古いボルトが数多く打たれている。今回は、新たに数本打ちこんで訓練に備えた。訓練内容は、壁の途中の救助者や壁下の救助者の人手による搬出とヘリによる搬送。ザックやツェルトによる搬送等の訓練を行いました。

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内容的には山ヤとしてはいまいちでしたが、警察と消防と岳連の協力ということが大きな成果だと思われます。山岳連盟の出番が少なかったことは少し不満。警察が形だけ整えるという、お役所仕事的な感がいなめないように思えました。
でも、このような訓練を重ね、万が一事故が発生した場合にはスムーズな協力体制がとれるようになって欲しいものです。

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報道関係者は、熊日から大倉氏、RKKとKABのTVスタッフが来られていました。
(KABの夕方のニュースを見ましたが、県警が中心の内容となっており物足りなさを感じました。実際は消防が主役でしたが・・・)

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2010/11/14

扇山(霧立越)・・・ハイキング&グルメ山行  ハイキング

【日   時】2010年11月13日(土)〜14日(日)
【参 加 者】りりぃ、モモ太、キーボウ
【コースタイム】・・・概略
(13日)
ごぼう畑(11:30)―白岩峠(杉越)−白岩岩峰(12:00)―水呑みの頭分岐−尾前分岐(13:30頃)―馬つなぎ場―平家ブナ(跡)(14:50)−扇山小屋(15:30)
(14日)
扇山小屋―扇山―扇山小屋―平家ブナ(跡)―馬つなぎ場―尾前分岐―水呑みの頭(白岩山)―白岩峠(杉越)―ごぼう畑
 
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≪ 報  告 ≫
11月13日、14日は霧立越を歩いて扇山小屋のいろりでのグルメ山行を企画しました。
里芋、こんにゃく、厚揚げ、それに鮎と田楽用の材料を用意して、炭も準備、更に近くの山で伐ってきた竹から竹串とかっぽ酒用の竹筒を作成(ナイフが無くて途中、島地瓶宅に寄って、ナイフを借りて)。
 天候もそこそこ、紅葉も少し遅いようでしたがまずまず。
会山行だけど、メンバーはモモ太さんに、りりぃと少ないけど賑やかなメンバー3人で楽しく歩くことが出来ました。
 ごぼう畑登山口をスタートしたのが11時30分。今日は扇山小屋まで行けばよいのでゆっくりとしたスタートです。登り始めようとして大きな問題が・・・なんと、モモ太さんの登山靴が無い。このルートは岩場や急な上り下りが無いので、サンダルのままでスタート。なんとか、最後まで歩けましたね。
霧立越は快適なルートです。tokuさんやいなけいさんなら1時間くらいで駆け抜けられそうなしっかりとした登山道でアップダウンも少ない。しかも、1600m前後の稜線という九州では他にない縦走路でした。写真のような落ち葉の中を快適に歩けました。

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のんびり歩いて、扇山小屋に到着の予定でしたが、平家ブナの手前で北九州からという大人数の団体さんを追い抜きました。なんか、いやな(失礼)予感。彼らも小屋泊まりのようだ。そこで、急ぎ足で小屋に向かう。タッチの差で我々が先に到着。スペースを確保して夕食に備えることとした。
夕食の準備をしていると、宮崎のまっちゃんのグループも到着。
皆さん考えることが同じようで、この夜の宿泊客はなんと28人でした。
土間を使っても、1人当たりは、北アルプスの夏の山小屋と同じくらいのスペースでした。

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  まあ、この混雑にもかかわらず、僕たちはしっかりと最高の田楽を楽しむことが出来ました。ゆず味噌最高。きな粉もち最高!もちろん、鮎もね。それに、
竹筒の熱燗も最高でした。

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夜には雨が少し降りましたが天気もそこそこでしたね。翌日は早朝に、リリィと二人で扇山山頂往復。その後三人で同じ道を戻りました。帰りには、水呑みの頭まで足を伸ばしました。この辺りは芍薬の季節には最高のようですね。
皆さんお疲れさまでした!
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2010/11/14

遭難者捜索(祖母山周辺)  

【日   時】2010年9月29日(水)、10月3日(日)、11月14日(日)
【参 加 者】大倉、山野、藤坂、大塚、岩井、福島、穴見、伊藤、松井
【捜索エリア】 最終頁に記載

≪ 報  告 ≫

熊本県山岳連盟は下記の記事の通り、祖母山系で行方不明の熊本県職員の男性を捜索することにした。
山岳連盟の役割としては一般の登山者が入れない藪・沢・岩場を対象とした捜索に絞った。あそ望からは上記9名のメンバーが参加した。

熊本日日新聞の記事より、
≪登山中に遭難か 県職員の男性が不明に 祖母山 2010年09月25日≫
> 宮崎県警高千穂署などは25日、大分、宮崎県境の祖母山(1756メ>ートル)>で熊本市十禅寺、県職員若林克典さん(38)が遭難した可能性>があるとして、山>中の捜索を始めた。同署によると、若林さんは20日早>朝に「日帰りで登山に行く」>と言って自宅を出たが翌日になっても戻らず、行方が分からなくなった。

> 家族から21日に届けを受けた熊本南署などが、熊本県内や近隣の山を>捜索して>いたところ、若林さんの友人が25日、宮崎県高千穂町側の祖母>山・北谷登山口で>若林さんのオートバイを見つけた。

> 若林さんは高校時代、山岳部に所属。自宅を出た際は登山靴を履き、緑>の長ズボ>ン姿で黒のリュックサックを持っていたという。

@ 9月29日
北谷登山口から北谷コースと風穴コースの間の沢筋を中心に捜索しました。
熊本県山岳連盟を中心に30名近くで探しましたが発見出来ず。宮崎県警、熊本県警のヘリも何度も飛びましたが無理でした。(山が深いため地上の人影は見ることが出来ないようです。地上の捜索隊からもヘリコプターが見えない状態でしたから)
僕の班は、一般登山道を千間平迄登り、そこから沢伝いに降りるコースを取りました。
手がかりなし。

A 10月3日
あそ望の掲示板の報告より、
先月。20日祖母山系に出かけられ不明となられたWさんの何回目かの捜索が行われました。
今回は、10日以上経過しており厳しい状況でしたので、これが最後という意気込みでのぞみました。
熊本県山岳連盟のメンバーに今回は九州救助犬協会から7匹の救助犬も参加しての捜索でした。
しかしながら、午前中の晴天とは打って変り、午後からは雷が鳴り雨が降りだすという厳しい気象条件になり、不十分な捜索しかできませんでした。
約40名で黒岳・親父山の北面・南面の沢・藪を探しましたが全く手がかりが得られず。
Wさんは何処に?
森の深い祖母山系ではヘリコプターによる上空からの発見は困難です。地道に沢・藪を中心とした捜索しかありません。ほとんどの沢は探しつくしたのですが・・・

今回、あそ望のメンバーは黒岳・三尖の西面の沢・藪を中心に2匹の救助犬とともに探しました。もう一人は、sawayaさんのメンバーに入って、親父山北面の厳しい沢を探しました。

僕の班はI夫妻と救助犬のクロスと共に沢・藪を中心に捜索しました。
三尖周辺の藪の濃さにかなり消耗してしまいました。

Iさんご夫妻、クロス、りりぃ、モモ太さんお疲れさまでした。
よせ谷直登の島地瓶、Yamaaki、フジミさんお疲れさまでした。
親父山北面沢のゼルプス、隈タカさんお疲れさまでした。

今後は親父山・黒岳周辺を登られる方は登山道周辺の崖や谷を覗いて見られることをお願いします。



B 11月14日
もう一月半も経過しているので生存はほぼ不可能と思われる。せめて遺体だけでもという家族の願いを想って、山岳連盟として最後の捜索にあたった。場所は、最後の電話から類推すると黒岳と親父山の間ではないかとの判断から黒岳と親父山の間の稜線から南側に懸垂下降で藪を降りて探すということを何度か繰り返してみた。
今回はマミリンと二人の参加だった。
でも、やはり見つからず。今後は雪のシーズンに入るため、有志での捜索へと切り替えることにした。
【2010年10月4日までの捜索範囲】
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2009/4/19

御船山マルチピッチ−FYKルート  岩登り

<山行報告>
佐賀県−御船山(FYKルート)・・
マルチピッチクライミング

【報 告 者】キーボウ
【日   時】2009年4月19日(日)
【参 加 者】ゼルプス、ユジン、テツ、キーボウ

≪ 日  程 ≫
 植木町役場裏(8:30)=御船山楽園駐車場(10:00)
御船山楽園入口(10:45)〜取り付き(11:00)〜終了点(13:00/14:00)〜取り付き点(15:30)〜楽園入り口(16:00)=植木町役場裏(17:30)

≪ 報 告 ≫
「岳人」の4月号のクロニクル欄に紹介されていた佐賀県の御船山に行ってきました。
最近から、休日の高速道路が1,000円になったので車で植木I.C.から武雄I.C.まで。(通常は3,000円)
武雄I.C.近くになると、すぐにそれと分かる「船型」の山が見えてきました。
これが、御船山です。34号線に降りて、右手に武雄温泉駅を見ると大きな交差点で、直進が佐世保方面の35号線。ここで、嬉野方面の34号線へ左折する。1kmくらいで御船山楽園駐車場に到着。観光客で賑わっていて、クライマーにとっては場違いな感じがする。
 公園前で係りの女性の方に「クライマーはただで入れると聞きましたが」と言っても要領を得ず。公園内で案内されていた男性の方が戻ってこられたので確認すると、「自分はそんなことは聞いていない。でも、登山届けがあるので記入して入って良い」とのこと。チケット売り場の裏手を探すと、記入用のノートがありました。30分くらい前に開拓者のK原さんとI橋さんが初心者2名を連れて入っておられました。そこに、誰でも持って行って良いとのメモと詳細なトポが置いてありました。
 観光客で賑わう庭園の中を岩場目指して進みました。公園内はつつじが満開のようです。岩壁が花を引き立てているようです。壁が近づくとI橋さん達がチムニールートに取り付いているのが見えました。10分程度で取り付き点に到着。声を掛けると、I橋さんからすぐに反応がありました。

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【ツツジと御船山】

準備をしてすぐに登り始めます。今日は、トラバースでセカンドがフォールした時に戻る方法の確認ということで、トラバースのある「FYKルート」を選びました。
ダブルロープでキーボウがリード、テツとユジンがセカンド。ユジンにはシングルロープでゼルプスさんにつないでもらいました。

1ピッチ(10m);IV-
簡単な直上、ガバホールドを拾って登ると、すぐ上に広いテラスあり。ビレイ点もしっかりしている。
2ピッチ(20m);IV+
ここから右上し、更に右にトラバース。ユジンのロープを固定し、テツのハーネスから60cmのシュリンゲを繋いだカラビナをかけて貰いました。これで、トラバースの時落ちてもメインロープだけなら大きく振られるところを1m以内に抑えることが出来、復帰が易しくなります。シミュレーション通り上手くいきました。
テツ君が2ピッチを登り終えた段階で、ユジンと僕を結んでいたロープは解きました。これからは、僕とテツ君、ユジンとゼルプスさんと分かれて行動します。
3ピッチ(25m);V
今度は左へのトラバース。こちらの方が少し微妙かな?フレークに届くまでがちょっと遠い。でも、スタンスはしっかりしている。

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【楽園を見下ろす】

4ピッチ(30m);IV
ここからはブッシュ帯に入る。真っ直ぐ登って立ち木を右から回り込むとロープが泥をこすらなくて済むようだ。4ピッチ目の終了点は、チムニールートの2ピッチ目の終了点と共通。ここで、先行のI橋さん達に追いついた。この支点は、懸垂下降用にチェーンにリングを付けたラッペルステーションとなっている。I橋さんはラストでブッシュの整理をしながら登っていかれた。

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【FYK5ピッチ目、佐賀RCCのI橋さん】

5ピッチ(30m);V-
ハング下を左上。ハングの切れ目から真っ直ぐ上へ。気を付けるのはリングボルトにクリップしたら左に行きたくなりそうだが右へ行ってそれから上へ!
6ピッチ(45m);IV
ここからスラブになって終了点に到達する。ただし、このピッチは45mと長いのと終了点が見えないため、コールしても声が届かない。僕はホイッスルを吹いたが、K原さんから、ハヤブサを驚かすので辞めて欲しいとのこと。ロープの引き方で意志の疎通を図るのが良いだろう。

* 注)グレードはキーボウの体感

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【今回のメンバー】

終了点からの展望は良好。庭園が箱庭のように見える。
下降は、ここから5m位下の立ち木から。赤いテープで目印がある。45mくらいの懸垂下降で4ピッチ目の終了点へ。更に50mぎりぎりの下降で取り付きへ降りられる。
 ここは、初心者を連れてくるのに最高の場所だ。ホールドはしっかりしているし支点も申し分ない。但し、多くのギャラリーが下から見上げているのだが。
 整備された、佐賀RCCで庵のメンバーのK原さん、I橋さん、本当にありがとうございました。



【反省点】
頂上から懸垂で1ピッチ降りて「チムニールート」を登ろうとしたが、正面の古い人工ルートに近づきすぎてフォール。易しいルートを追求して登れば問題なかったのだが。ルートファインディングのミスに反省!(事故報告は別途)

【ルート図】
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