2006/2/14

日向神(弁才天岩東稜)マルチピッチ登攀  岩登り

<山行報告>
日向神(弁才天岩)東稜マルチピッチルート登攀

【日   時】2006年2月11日
【メンバー】松村昭一、松井清明
≪コースタイム≫     
  取り付き点(11:15)〜トレーニングエリアでトライ〜(13:20)===終了点(16:30)――懸垂下降―-鞍部下(17:00)---トンネルを抜けた所(17:15)
≪ 報 告 ≫
 先々週、洲鎌さんと登って以来二度目の日向神マルチルート登攀となる。今日の相棒は岳行人さんこと松村さん。ちょっと失礼かもしれないけど古いタイプの岩屋さんだ。
 10:00の待ち合わせ時間に30分も遅れてしまって、奥日向神キャンプ場の駐車場に到着。手早く準備を済ませ、いざ出発。すぐ先のトンネルの入り口手前から10m下り、川沿いに降りる。後で、分かったことだが、川まで降りずに向かいの急勾配を木の根伝いに登るほうが早い。尾根に上がりこむと、尾根伝いに20〜30mあまり登り、岩場にぶつかって右側にトラバース。30〜40m南側に移動すると、スラブ状の取り付き点に到着。足元に平行ピンがあるが立ち木でビレイを取る方が良さそう。スラブのすぐ先にかぶった6〜7mの岩場が見える。左、真ん中、右と三つのルートが確認できる。真ん中がA2といわれているルートかな?左側が5.10b(?)どっちにしても難しい。まずは、松井リードで左側の5.10b(?)に取り付くが甘いホールドのうえ思ったよりかぶっているので2本目まで取るのでいっぱい、いっぱい。それもテンションかかりっぱなし。その上はルートが分からない。ということで、A2と思われる真ん中ルートへ!ここもシビア。3本目まで何とかたどり着けたがそこより上はピンが遠すぎる。バランスが悪くて、アブミの一番上に立っても届かず、完全に被っているのでピンには立てない。リストループに足を入れて上をとりに行こうとするがバランスが悪く何度もテンション。フリーも試みたがやはり無理。ここまでで、へとへと。日向神のA2ってこんなにシビア?落ち込んで、右側に回りこみエスケープ。と思いきや、これが正規のピッチらしい。なんだ、くたびれ損・・・
 後で調べたら、このかぶったフェースは「トレーニングエリア」というらしい。さんざんトレーニングさせてもらいました。
 で、気を取り直して、立ち木でセルフビレイをとり、松村さんにリードを頼む。凹角の左面にリングボルトやRCCボルトがべた打ちのA2ルートだそうだが、A0で十分。うまく凹角を利用するとフリーで5.10bといわれているが、左のフェースのフットホールドが乏しい。松村さんはアブミで越える。僕はセカンドだがA0になってしまった。ブッシュに入り立ち木でビレイ。
この後、ここから懸垂下降で降りて先ほどの難しいルートのヌンチャクを回収しようとしたが、一つのアブミが回収できたのみ。後は完全に空中になるため壁に届かず。残念だが、後で、下から回収することにした。
3ピッチ目、松井リード、やさしいスラブを抜けブッシュ交じりを通って50m一杯近くまでロープを伸ばす。天気は複雑だ。時々雨交じりの曇り空。天気予報は「晴れ」と表示されているのに・・・寒気団が入り込んでいるみたいだ。天気が良ければ断然快適なルートなのだが・・・4ピッチ目はブッシュ帯をコンテで進むことが可能。
5ピッチ目はこのルート中ハイライトの左右がスパッと切れ落ちたカンテだ。折角なので松村さんにリードをお願いする。III級とのことだが一部浮石もあり、高度感も一杯なのでIV−級くらいでも良いかな?カンテを登りきると弁才天岩(?)のピークに立つ。その後、5mくらいの懸垂と10mのトラバースで懸垂下降地点に到着。南側の谷を隔てたピナクルと正面の蹴洞岩に繋がる壁がかっこいい。が、この時点で5時少し前。鞍部に降り、そのまま急なルンゼを道路まで下降することにした。
最初で疲れてしまったが、それ以外は楽しいルートでした。天気がよければこの上ないほどの快適なクライミングだったのに・・・いづれにしても、松村さんお疲れ様でした。

≪ ルートの概要 ≫
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