2012/3/25
春の比叡山クライミング 岩登り
<山行報告>
比叡山I峰(ナックルスラブ)・・・マルチピッチクライミング
【報 告 者】キーボウ
【日 時】2012年3月25日(日)
【参 加 者】モモ太、りりぃ、キーボウ
【コースタイム】
駐車場(8:55)--ナックルスラブ取付(9:05/9:15)--終了点(12:00/12:20)--比叡山標識(12:25)--比叡山南側登山口(12:55)

【ミツバツツジ】
≪ 報 告 ≫
今日は久々の比叡山。メンバーはマルチデビューのモモ太さんに、もうベテランのはず(?)のりりぃとの3人です。
天気は晴れの予報だが風が強く冷たい。ルートは、風の吹かないI峰南面を選択。特に奥の方が快適だろうということでナックルスラブとした。このルートは11年前僕が初めてマルチを体験したルートです。その時リードしてもらったのは庵のサブオーナーI田さんでした。
比叡山下の駐車場に到着するとすでに1スラではビレイ解除の声が、結構多くの団体で登られているようでした。1スラの取り付き付近は雑木が切られたようで道路からも取り付きが見えるようになっている。
僕らはもっと奥からスタートだ。アプローチは10分程度だが結構きつい。何度来ても、取り付き地点を通り過ぎてしまっているので慎重に登る。今度はどんぴしゃで取り付きへ。
3人パーティなので僕がオールリードで、セカンドにモモ太さん、ラストをりりぃさんとする。ここでモモ太さんに若干のレクチャー。但し、すぐ後ろをりりぃに登ってもらうのでその都度教えてもらうこととする。モモ太さんもフリーに関しては5.10-はしっかり登れるのでクライミング自体は心配する必要はない。ただ、手順のみしっかり覚えてもらえば大丈夫。
準備をしていると、後から福大山岳部OBと現役のグループが到着。待たせてはいけないので僕たちはすぐにスタート。最初のピッチは、TAカンテと同じでIV+なのだけどいまいち調子がでない。少してこずりながらも無事終了点でピッチを切る。モモ太・りりぃも着実に登って来る。2ピッチ目は少し右にトラバースしてからの登りになる。トラバースは染み出しで濡れた浅いルンゼだ。若干緊張するが無事クリア。しかしここからの直上が難しい。ピンの右も左も豊富なホールドが見えるのだが、ピンの周辺はつるつるのスラブだ。なんだか不自然なルートを登る。一か所だけ微妙なスタンスのところでピンを踏んでA0にしてしまった。誰の方のロープをクリップしたか覚えていないので回収の時、自分のロープがクリップされていた人は微妙なスラブに出なくてはならないので結構大変のようだった。

【2ピッチ目をフォロー】
3ピッチ目も同じようなルート。但し最後に濡れた部分のトラバースが厳しい。終了点の松の木は枯れているので少し上の立木でビレイをとる。3人が集まれば結構不安定な体制にならざるを得ない。4ピッチ目は小さいけどしっかりした松の木を掴んでの直上だ。次の5ピッチ目が核心のV級だと言うことだが、2・3ピッチに比べたら易しい。しっかり利くカチを拾ってほぼ直上。松の木でビレイ。ルートはここでほぼ終了。後はコンテで終了点へ。3時間はかかっていない。3人パーティにしては結構早かったようだ。
記念の写真を撮って、行動食を食べて南登山道から下山。

【終了点にて、今回のパートナー、モモ太・りりぃ】
時間が早いのでIII峰の各ルートや鳥居ボルダーを偵察し、高千穂温泉経由で帰宅。
モモ太さん、りりぃさんお疲れさまでした。また行きましょう。では、
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比叡山I峰(ナックルスラブ)・・・マルチピッチクライミング
【報 告 者】キーボウ
【日 時】2012年3月25日(日)
【参 加 者】モモ太、りりぃ、キーボウ
【コースタイム】
駐車場(8:55)--ナックルスラブ取付(9:05/9:15)--終了点(12:00/12:20)--比叡山標識(12:25)--比叡山南側登山口(12:55)

【ミツバツツジ】
≪ 報 告 ≫
今日は久々の比叡山。メンバーはマルチデビューのモモ太さんに、もうベテランのはず(?)のりりぃとの3人です。
天気は晴れの予報だが風が強く冷たい。ルートは、風の吹かないI峰南面を選択。特に奥の方が快適だろうということでナックルスラブとした。このルートは11年前僕が初めてマルチを体験したルートです。その時リードしてもらったのは庵のサブオーナーI田さんでした。
比叡山下の駐車場に到着するとすでに1スラではビレイ解除の声が、結構多くの団体で登られているようでした。1スラの取り付き付近は雑木が切られたようで道路からも取り付きが見えるようになっている。
僕らはもっと奥からスタートだ。アプローチは10分程度だが結構きつい。何度来ても、取り付き地点を通り過ぎてしまっているので慎重に登る。今度はどんぴしゃで取り付きへ。
3人パーティなので僕がオールリードで、セカンドにモモ太さん、ラストをりりぃさんとする。ここでモモ太さんに若干のレクチャー。但し、すぐ後ろをりりぃに登ってもらうのでその都度教えてもらうこととする。モモ太さんもフリーに関しては5.10-はしっかり登れるのでクライミング自体は心配する必要はない。ただ、手順のみしっかり覚えてもらえば大丈夫。
準備をしていると、後から福大山岳部OBと現役のグループが到着。待たせてはいけないので僕たちはすぐにスタート。最初のピッチは、TAカンテと同じでIV+なのだけどいまいち調子がでない。少してこずりながらも無事終了点でピッチを切る。モモ太・りりぃも着実に登って来る。2ピッチ目は少し右にトラバースしてからの登りになる。トラバースは染み出しで濡れた浅いルンゼだ。若干緊張するが無事クリア。しかしここからの直上が難しい。ピンの右も左も豊富なホールドが見えるのだが、ピンの周辺はつるつるのスラブだ。なんだか不自然なルートを登る。一か所だけ微妙なスタンスのところでピンを踏んでA0にしてしまった。誰の方のロープをクリップしたか覚えていないので回収の時、自分のロープがクリップされていた人は微妙なスラブに出なくてはならないので結構大変のようだった。

【2ピッチ目をフォロー】
3ピッチ目も同じようなルート。但し最後に濡れた部分のトラバースが厳しい。終了点の松の木は枯れているので少し上の立木でビレイをとる。3人が集まれば結構不安定な体制にならざるを得ない。4ピッチ目は小さいけどしっかりした松の木を掴んでの直上だ。次の5ピッチ目が核心のV級だと言うことだが、2・3ピッチに比べたら易しい。しっかり利くカチを拾ってほぼ直上。松の木でビレイ。ルートはここでほぼ終了。後はコンテで終了点へ。3時間はかかっていない。3人パーティにしては結構早かったようだ。
記念の写真を撮って、行動食を食べて南登山道から下山。

【終了点にて、今回のパートナー、モモ太・りりぃ】
時間が早いのでIII峰の各ルートや鳥居ボルダーを偵察し、高千穂温泉経由で帰宅。
モモ太さん、りりぃさんお疲れさまでした。また行きましょう。では、
