2005/11/29

根子岳西峰  バリエーション

<山行報告>
根子岳−西峰(阿蘇)・・バリエーション

【報 告 者】松井
【日   時】2005年10月30日
【参 加 者】松井(単独)

≪コースタイム≫
     
  植木(8:00) 〜〜西合志町経由〜〜高森町〜〜鍋の平キャンプ場(9:40)――日の尾峠(10:10)――西峰(縦走路入口)(10:50/11:00)---西峰基部(11:00)---西峰山頂(11:20)---西峰基部(11:30)---鍋の平キャンプ場(12:20)

≪ 報 告 ≫

紅葉に誘われて、根子岳に行って来ました。数年前「肥後の赤牛」さんが開拓されたという西峰から派生する南尾根経由にトライしようと思いました。鍋の平キャンプ場から日の尾峠方面に歩きながら取り付き点の目印を探しました。一つの大きな木に黄色いテープが巻いてあるのが見えました。近くに行って確認しましたが、その先が良くわかりません。仕方がないので下山ルートにしようと思い、一般道のある日の尾峠へ向かいました。日の尾峠では3台車が駐車してあり、西峰か高岳のどちらかに向かったものと思われました。
登山道を一気に西峰へ向かって登ります。山頂近くになると山肌の紅葉がきれいです。この時期がほぼ紅葉のベストかもしれません。今日はデジカメを忘れてきたので残念ながら写真はありません。西峰山頂の北側の「進入禁止」の目印からすぐに南側に下り、東側から西峰を巻いて行きます。テープはもう古びていて数も少なく、踏み跡もごくわずかです。枝を鋸で切った跡があるのでルートだとわかります。10分程度巻いて、南側の尾根に出ました。そこに、西峰山頂への標識があります。「中級以上、20分」って書いてあったようです。岩場に固定されたロープ伝いに登って、藪をこくと10分あまりで山頂に到着。遮るもののない展望が開けます。天狗やローソク岩に取り付いているクライマーの姿が見えます。結構大勢のようです。紅葉は山の口谷側がきれいです。
展望を楽しんだ後、看板のところまで戻り、南尾根を下ることにしました。少ないけどところどころに黄色いテープがあります。忠実に尾根を下って行きましたが、途中登り返しがあるところで西側の斜面に踏み跡が見えたのでピークを避けて巻いているのだろうと思い斜面を降り始めました。しかし、すぐに踏み跡は不明瞭に「間違った」と思いましたが、下の方に牧草地が見えているので藪こきで下ることにしました。結構茨の多い藪でしたがわりと簡単に牧草地に出て、日の尾峠に向かう林道に戻ることができました。正解は忠実に尾根を下ることだったようです。先ほどの黄色いテープのある木から北へ500mくらい登った地点でした。というわけで取り付き点も結局あいまいなままになってしまいました。
鍋の平キャンプ場に到着し、すぐに帰宅しました。天気も良く、快適な山行でした。

【 山 域 】阿蘇山域(熊本県)
【 地 図 】根子岳(1/25000)
【ガイドブック 】なし
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2005/11/27

祖母コシカケ岩初登  岩登り

<山行報告>
山を語る会(祖母山九合目小屋版)とコシカケ岩登攀

【報 告 者】松井
【日   時】2005年11月12日〜13日
【参 加 者】下記

≪コースタイム≫     
  九合目小屋(8:00)――取り付き点(8:40/9:00)===終了点(13:05/13:20)---九合目小屋(14:00/14:30)---北谷登山口(15:40)

≪ 報 告 ≫
 
(呼びかけ人)五十嵐賢、古賀洋海、加藤敬介、緒方優
懇親会メンバー;百名山、かつら、レイ・・・・
コシカケ岩メンバー;小屋番、Jimny、ミミママ、洲鎌、遊也、他長崎の岩メンバー2人

 土曜日の昼過ぎ、植木の自宅を出発。夕食に明日の朝食、行動食と宴会用の焼酎につまみを買い出す。登攀用具を含めるとやっぱり20kg近い荷物になった。高森経由で北谷登山口を目指す。登山口手前の林道でCJNさんの車に追いついた。15時前、登山口着。CJNさん、福山さんと共に九合目小屋を目指す。この付近では、終わりかけの紅葉がまだきれいだ。よく整備された登山道を、1合目、2合目と数えながら登る。20kgの荷ではあるが結構軽く感じられる。ゆっくりとしたペースが良いみたい。4合目を過ぎると広い尾根歩きとなる。国観峠で休憩。祖母山とその左側に見える月が見事だ。夕方のこの道の登山は何年ぶりだろうか?数年前のボランティア登山で登ったようだが何時のことか曖昧だ、その時も同じメンバーだったようだ。ここで、時間があるのでかなちゃんにメールを打つ。30分くらいCJNさん福山さんを待つ。二人が到着し次第小屋に向けて先行する。5時過ぎに小屋に到着。暗くなる前で良かった。五十嵐さん達はまだ到着していない。が、もうすでに宴もたけなわ。久しぶりに出会うJimnyさんに挨拶。数年前の洗谷以来だろうか。尾平から登ってきていた洲鎌さん、続いて到着した、CJNさん、福山さんそれと小屋番さんとで、入り口付近にスペースを見つけ夕食の準備。久々の元Nifty山のフォーラムのオフ会のような気分だ。ビールが入って、焼酎を飲み始めてしばらくすると五十嵐さんも到着、皆さんで乾杯。緒方町(今は豊後大野市)の役場の方の挨拶もあり、各人の自己紹介もありとなごやかに宴は続いていった。その人数は31名だったかな。ほぼ満員だった。その後、入り口近くの小部屋に入り宴会は続いていった。Jimnyさんは早々に就寝。僕も結構頑張ったつもりだがいつのまにかコタツで眠っていた。
 
 翌、13日は晴天。雲海の向こうに久住連山、近くには大障子、前障子の岩峰群や傾山が見える。午後から天気は悪くなる予報なので早々に準備をする。小屋番さんの案内で水場付近から左の藪に入りウルシワ谷横の小尾根を下る。一応小さな目印の赤いテープはあるが、足元は刈り払われた笹のため歩きにくい、傾斜も急だ。一旦、ウルシワ谷に下りて、次は南側の小尾根を辿りウルシワ谷の支谷に降りて進むこと40分あまりでコシカケ岩I峰の取り付きに到着。ここで、登攀の準備をして、洲鎌、松井ペアで先行させてもらった。

1ピッチ目(松井リード);
 開拓以来ほとんど登られていないようでホールドは多いがしっかりしているか不明。また、コケが生えていたり、小石が剥がれ落ちるなど不安定。一部濡れたところもあり、結構緊張させられる。途中のボルトや終了点はしっかりしている。ボルトの間隔はどちらかといえば近すぎかな?グレード通りの難易度に感じられた。このルートは、連続するピッチというわけではない。おのおの独立した6本の岩峰を登るものだ。I峰からII峰の間は岩場のバリエーションといった感じで、ロープを出した方がよさそうな部分もある。藪こきもある。結構時間をかけてII峰の取り付き点を見つけられた。

2ピッチ目(松井リード);
 取り付き点は急な笹薮の中。セルフビレイは倒木で取る。1ピン目のボルトは見えているが岩の状態がもろそうで恐い。ここは洲鎌さんの番なので洲鎌さんがリード。右手のブッシュでランニングを取り、1ピン目を取りに行こうとするがどうしても一歩が出ないようだ。ここで、リードを松井と変わることとした。微妙なバランスで一本目にヌンチャクを掛けランニングを取ったが、ここでヌンチャク類の多くが洲鎌さんのところにあることに気づいた。1ピン目でセルフビレイを取り、ヌンチャクを引き上げ、気を取り直して継続する。次のピンも左へのトラバースで、ここもいやらしい。ようやくフェースに出て直上。もう少しで、終了点というところでロープが重くなって引けない。仕方ないので左側の立ち木でピッチを切る。後で洲鎌さんに聞いたところ途中でロープが溝に挟まっていたようだ。そのまま、洲鎌さんが5mくらい登り終了。

3ピッチ目(洲鎌リード);
 ここは、核心部のクラックの処理が難しいとのこと。だがピンは近め。洲鎌さんは1ピン目を取って右側の掴みやすいホールドを手にしたところで岩が剥離。2mくらいのフォール。危ないところだった。気を取り直して慎重に直上。正面に顕著なクラックが見えている。でも、言われたほど難しくはない。すんなり越えて行った。

4ピッチ目(洲鎌リード);
 このIV峰は一番小さなピークだ。簡単だけど岩が脆い。リードの洲鎌さんが岩をはがし、その岩がビレイしている僕のそばを通り過ぎていった。危ないところだった。頂上から寅ロープを使って降りる。

5ピッチ目(松井リード);
 5ピッチ目は中心にチムニーを持った二つのピークからなる。チムニーの右がV峰、左がVI峰だろうか。ここも寅ロープ伝いに取り付き点に降りる。中央のチムニーも登れるとのことだが、正規ルートの右のフェースを登る。この、岩場で一番グレードの高い5.10bだ。初めの出だしはちょっと悪いがまあそこそこ、そこから右へ右へと伝って、右端のカンテ状を登る。このあたりはホールドも多く快適。5.10bは無さそう。野岳でも5.10aくらいだろうか。5ピッチ目の終了点から懸垂下降で先ほどのチムニーを抜けたところへ降りる。ここから、固定ロープがあり、プルージックで登ると6ピッチ目の取り付き点。

6ピッチ目(洲鎌リード);
 直上から右にトラバースして終了点へ。このトラバースが「絶叫トラバース」とされているところ。だが、真直ぐ上に行けば登れそうなところをわざわざトラバースさせるように思える。プロテクションを取るためにはトラバースしかないが、微妙なスタンスを拾ってのトラバース。ここは、5.10aでも良いかな。

 ということで、全6ピッチを登り終え終了点で相棒の洲鎌さんとがっちり握手。北側の稜線上に九合目こやも見えている。真直ぐ下にはウルシワ谷が白いスジとなって見えている。トモエムお年の岩壁も確認できる。その向こうに尾平の「ほしこが」も見える。遠くには傾き山が。紅葉は尾平付近ではまだ残っているようだ。ここのロケーションは最高。九州でもこんな高度でのクライミングエリアは他には無いだろう。
後続のJimnyさんたちはまだII峰を登り終えたばかりのようだ。申し訳ないけど、お先に降りることにした。
 行動食を取り、靴を履き替え、稜線伝いに祖母の北側のピークに向かって登る。小屋よりも高くなって来ると右へトラバースして一般登山道に飛び出す。5分も下ると九合目小屋に到着する。
荷物をまとめて、洲鎌さんは尾平登山口、僕は北谷登山口へと分かれ下山した。
 今回は、なんとか天気ももち、なかなか充実した山行でした。初めて組む洲鎌さんとのロープは呼吸も合い良かった。洲鎌さんおつかれさまでした。

【 山 域 】祖母山系(大分県)
【 地 図 】祖母山(1/25000)
【ガイドブック 】なし

〔写真は、取付点から1ピッチ目を見上げたところ。残置ロープが見える〕
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2005/11/27

初秋の天主山(脊梁)  ハイキング

<山行報告>
天主山(鮎の瀬新道)・・縦走

【報 告 者】松井
【日   時】2005年10月16日
【参 加 者】松井

≪コースタイム≫      
  自宅(8:05) 〜〜鮎の瀬大橋経由〜〜鮎の瀬新道登山口(10:00)−手前のピーク(10:45)−天主山山頂(11:30/12:20)−登山口(13:15)〜〜熊本へ!
≪ 報 告 ≫
  紅葉にはまだ早いとは思ったが、最近整備され「熊本県の山」にも掲載されたルートで、ちょっと気になっていたので出かけて見ました。通潤橋でトイレ休憩をして、鮎の瀬大橋方面に向かう。鮎の瀬大橋は最近出来た立派な橋だ。カシミールで標高を測ると川面(240m)から橋のたもと(380m)まで140mの高さになる。橋を渡ると右は通行禁止で左折する。1km弱進むと右手に天主山入口の小さな標識がある。右折し、しばらくは舗装道路だが、鴨猪川沿いに降りると砂利道になる。入口から20分も走ると天主山登山口の標識が現れる。駐車スペースは3〜4台可能。軽自動車が1台留まっていた。右に分岐した林道を進むとすぐに「鮎の瀬新道・天主山登山口」の標識があり、左手の尾根に取り付く。いきなり、固定ロープのある急登になる。この先は、ひたすら急な稜線上の直登となる。道ははっきりしているし、左右の樹林帯も天然木だ、快適に登る。傾斜が緩くなると、1194mポイント付近になる。ここから、数十m下り鞍部から再度の登りとなる。山の斜面は少し紅葉しかかっている。右手に有明海を隔てて雲仙岳が、左手後方には祖母の連山が望まれる。石灰岩の露出したところに来ると、もう終わりかけの青いトリカブトの花畑だ。最盛期はさぞきれいだろう。山腹を西側から巻いて天主山の山頂に着いた。一組の夫婦が食事の準備中だ。いきなり、声をかけられる。そういえば何処かであった人だと思ったら岩淵夫妻だった。数年前どこかであって以来だがお互いよく覚えていたものだ。山頂からは南側の国見岳方面の展望はない。西側の雲仙方面だけが良く見える。もう少し後の紅葉に時期は良さそう。昼食をとった後早々に下山。1時間あまりで登山口に到着。鮎の瀬大橋で写真を撮って帰宅した。

【 山 域 】脊梁山地北部(熊本県)
【 地 図 】緑川(1/25000)
【ガイドブック 】
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