去年横浜から八ヶ岳に引っ越してきたパン屋の山角さんから「農場にたまごを取りに行く。」っていう留守電が入っていたので。
いつものように農場入口のコンテナの前に準備しておいた。
出たり入ったりバタバタしていたら、すれ違ってしまって、農場に戻った時にはもう持っていかれた後だった。
あれ?
箱を片付けようとしたら、中に何か入っている。
へぇ〜〜
丁寧にビニールの袋に入っていたのは「山ろく記」と名前のついたパン屋さんのお便りだ。
きれいに印刷されたお便りには、時季を伝えるイラストと随想が書いてある。
パン屋さんが八ヶ岳に越してきて感じた日常の小さなあれこれ。
そうなんだよな。
パンもたまごも毎日のもの。
普段の日常の、言ってみれば「些細な」もの。決してダイナミックなものじゃない。
その些細なもの・ことに何を思って重ねていくか?
些細なもの・ことを通じて、どこまで膨らませて何を知るか?
パン職人もたまごオヤジも、そういう仕事なんだよな。
ひっくりかえして裏を見てみたら。
パンのメニューと使っているたまごの農場の紹介だ!
アハハ〜ありがたいなぁ・・・
わざわざお越しいただいて、たまごを使っていただいて、ご紹介いただいて。
ありがたいなぁ・・・
山角さんの山ろく記。
どうぞお店で手にとってみてください。
http://www014.upp.so-net.ne.jp/skaku/map.htm
