7歳になったうちのおねーちゃん犬、この頃ちょっと太り気味。
年齢的にねぇ〜太るんよ。
ダイエットしてるもんだから、腹へって腹へってしょうがないみたい。
バケツに入れておいたニワトリのエサを遠慮がちにペロペロなめてみてはしかられて。
まあね、ニワトリのエサもドッグフードも原材料は似たようなもんだからね。
ドッグフードの袋の裏側、原材料を見てみると、トウモロコシ、小麦粉、コーングルテンミール(トウモロコシの米ぬかみたいなもん)、ふすま(小麦のぬか)、チキンミール、チキンエキス、ささみパウダー、脱脂大豆、大豆エキス、動物性油脂、野菜くず、魚粉、それにミネラル類、着色料、ビタミン類、酸化防止剤。
あとは商品によって食物繊維だの香料だの糖類だのph調整材だの。
ニワトリのエサも、穀類に植物性タンパク質、動物性タンパク質、ぬか類、ミネラル類、ビタミンというのが基本構成。
それにいろんな添加物を加えて各メーカーの「商品」にしていく。
ヒナ用のエサの袋の裏に「産卵期間中のニワトリに与えてはいけない」という表示があったりするのは、タマゴに移行してはいけない成分が含まれているからだね。
ホームセンターのペットフードのコーナーにあるニワトリのエサ(都会のホームセンターにはないでしょうけど)に値段の差があるのは、それぞれの原料の質に差があるからだし、混ぜ物が多いと安くなる。
家畜のエサはそもそも人間の食べ残しだったり、使わない部分だったりしたはずだった、っていうルーツは知っているつもり。穀物や油かすや魚粉や肉粉は食品に使った残りだったりする。
だけど、あんまり劇的な技術を使った作物や、タマゴを「搾り出す」ための添加物ってのはどうかな?
もっと知恵の使いようはあると思うな。
ちょっと前、松本のアルプス公園の猿山でお猿をながめていた。
ちょうど夕方のエサの時間で係りの人がエサの袋を抱えて中に入っていった。
ビスケットのようなものをばらまきながら歩くと、お猿がその後をついてまわっていた。
「それ何ですか?」
と観客が訊ねると
「モンキーフード!」
と答えて袋を見せてくれた。
そこには人間の小麦粉も供給している飼料会社のマークがあった。
同じようなもん食べてるんだよなぁ・・。
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今度の日曜日。
東京メトロ 青山一丁目 山王病院・赤坂郵便局近く 246CAFE<>BOOK 前広場
で青空市があります。たまごと「たまごブック」売りにいってきます。
http://ameblo.jp/tabetabimarket/
野菜やらくだものやらタマゴやら本やら雑貨やら売ってます。大きな市場じゃないけど、ちょっと変わったものがあるみたい。
「前カメレオンにいたハギワラさんがキッチンコーナーで・・」「ぬかずけの講習が・・」
とかとか。よくわからないけど狭い場所がびっくり箱みたいになってるようですね。
お昼頃には現地に到着予定です。そんなにがちゃがちゃ売り子をしなくていいと思うんで、ゆっくりお話出来るかもしれません。
よろしかったらお越しください。お待ちしております。