鶏糞を使ってもらってる農家さんから「地元の小中学校で農業の授業をするんで、説明用に農場の写真ください」と連絡があった。
そうそう、俺も子育て現役時代、地元の学校でやったやった。
若いお百姓は、自分も子育て中だったりすると、子供たちのためを思って畑を耕し農作物を作る。想いは子供たちに向かう。
子供たちに気持ちが届くように、仕事に力が入る。
俺ぐらいの年になると、子供たちも離れ、友人も遠くに居るようになる。本当に会えない遠くの世界へいってしまった奴もいる。
どうしているのか?幸せな人生だった?とか、遠くの友人を時々思いながら、野良仕事をする。
それは結果‟自分はこれでよかったのかな?こういう卵を作る生き方を選んだんだけど、どうだったんだろう?この卵でいいのだろうか?”と自分を省みる事になる。
遠くの友人を想いながら、自分の仕事に力を入れる。